非常宣言のレビュー・感想・評価
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しっかりした出来映えなんだけど
飛行機のVFX とかホントにすごい。臨場感、半端ない。でも、ストーリーがあまりにもサクサク進みすぎる。ストレスなくワーキャー見られて満足なんだけど。そのため密度は濃いのになぜか連続ドラマの総集編みたい。
突っ込みどころがないというか。監督のこだわりが出てしまう変な描写的なものが薄いというか。
身を挺したソンガンホ刑事があんなになるのも、陣頭指揮の大臣があんなになるのも、ファーストシーンの場所が最後に出てくるのも。
そつが無さすぎ。全方位に目配りできすぎ
鳥肌の連続
「飛行機の中で起こった、バイオテロ。乗客は助かるのか」。
密室の中だけど、乗客はネットで隠された事実を知る。
でも逃げることはできない。どうするよ。
いくつかのシーンが、後々に「あれは」と思い出されたり。
ああ、これでよかったと思わせといての、急降下な展開。
これ絶対無理無理パターン、飛行機は絶対乗らないようと半泣き。
どう終わるのか最後までわかんない。
そのストーリー展開に、脱帽。
人間模様もじっくり描かれてましたよ。
もし見にいく方。パーカーを着ていくことをおすすめ。
空調の都合もあるけど、いろんな意味の「鳥肌」連続で寒くなります。
⭐️今日のマーカーワード⭐️
「もう少しの辛抱だ」
宣言してみただけ
ワクワク気分でボーイング777の離陸を見送ったものの、急降下後は最終的に軟着陸して40人死亡という、話の流れと歩調を合わすような失速感、残念感は否めず。過剰なバイオレンス描写と、ここでそれもってくる〜?と巧みに伏線を回収していくネリネリの脚本が韓国映画のおもしろさなのに、それがナッシング。犯人が早々に死んだり機体ぐるぐる描写あたりまでは先が読めず楽しかったが、ウィルスの効き目や発症の基準があいまいで、噛まれたら伝染して自分もゾンビになる的なルールがないため、そっちで話が引っ張れず、あとは行き当たりばったりの141分だった。
もしかしたら、マスクをするだのしないだのワクチンが効くだの効かないだのと、コロナのパンデミックで疑心暗鬼に陥った人々の分断が進んだ状況を戒めるべく、米国と日本のみならず同胞からも見放され生きることを諦めたスカイコリア501が空中で自爆、夜空を見上げながら韓国全国民が自らの行いに恐怖して終わる、という斜め上を飛行する展開かと思ったけど違った。
成田への着陸を拒否して自衛隊機が威嚇射撃をすることに噴き上がってる人もいるようだけど、フィクションと現実をごっちゃにしすぎじゃないだろうか。
無限緊張感映画
飛行機の中で起こり得るヤバイ出来事が散々起こってやっと
中盤! そこから更に事態が悪化して我らが日本の航空自衛隊も大活躍します 必見はカーチェイスでワンカット撮影でカメラが後部座席に乗り込んで交差点とか信号無視で突っ込んで行くから見ていて ぶつかるやーんハラハラドキドキってのは良かったです
ラスト付近で多少泣かせつつオチでラストミッションかますって感じでエンタメとしてはかなり良いと思います
まだ観てない人は航空自衛隊を応援する為に劇場にGOして下さい!
必要以上に 抗日を煽るU18映画
予告編が面白そうだったし、ソガンホさんの主演される映画はいつも優れた映画なので、観ました。
"飛行機内で、細菌が撒かれる!"と言う着眼点は素晴らしいが、それだけしか内容がなく
航空機に対しても、並の中学生程度の知識で、各所に突っ込みどころ満載!
成人が観るには、耐え難い稚拙なシナリオ展開は見事なU18映画でした。
しかし皆が携帯電話を一斉にするシーンでは、鑑賞していて、不覚にも
本当に涙がでてきた。
それは日航123便の迷走飛行がどうしても、この映画に重なってしまったからだ。
イ・ビョンホンさんは。。。賞味期限切れで、2枚目スターではなく オジサン になっていた。
この映画をみる位なら、飛行機でなく、新幹線を舞台にした「新感染 ファイナルエクスプレス」の方が100倍面白い。
パニック映画は韓国
まあ韓国パニック映画は期待を裏切ることなくホントに良くやってくれる面白かったが「新感染 ファイナル・エクスプレス」の飛行機版でより逃げ場がなく今度はウィルスなのでよりリアルな恐怖がと思いきやゾンビの方がやはりずっと怖くて映画的リアルもハラハラも「新感染」の方が断然上なのであった。飛行機の場合全員死にましたおしまいという結末が無いことが見えておりゾンビになる人助かる人主人公は…という興味が持てない分どうしても定型に落ち着かざるを得ないのがシチュエーションとして損なのだろう。いつも思うのだが操縦桿を力ずくでぐっと引けば飛行機というのは何とかなるものなんだろうか?
リアリティ
初日に観るはずが、遅くなりました。
感想一言目は
「お腹いっぱい!。゜(ノД`)」
酷評多いので反論ある方個人的な感想なのでごめんなさい!
極端な書き方だけど、私は今の世の中のあるあるだと思えました。
リアリティがないのがリアリティだったと感じたし
時間の経過や専門的な解釈とやらはむちゃくちゃ突っ込む所もあるんだろうけど、パニックに陥った、追いつめられた人間がどんな行動を取るかなんてのは
歴史上本当に色々あったわけだし
私はとてもリアルな映画だと感じました。
JSAの愛するソン・ガンホとイ・ビョンホン
ソン・ガンホは泥臭く人間くさく悲しい強さを
イ・ビョンホンはかっこいいを貫いて
エロヨン様映画(このヨン様大好き)スキャンダルのチョン・ドヨンは国土交通省大臣にしては若く見えすぎだったけど
これでもかこれでもか
これでもかの窮地と
どこの国もそう判断せざるを得ないであろう現実と
自分がどの立場だったらどう行動するのか、どう考えればいいのか
あと、日本が一番苦手であろうそう出られるような国でなければならない局面とか
色々な立場に感情シフトさせて、たくさんたくさん考えさせられる映画だったと思います。
観終わったら、めっちゃ肩凝ってました(;´Д`)
とても見応えのある141分だったと思います。
ウィルス兵器の怖さや過去の事故など 改めて考えさせられる
次から次へと ハラハラさせられた。
現在のコロナなど やはり目に見えないウィルスは怖い!普通に飛行機トラブルは、怖いのに…。
機内と地上それぞれの居場所 立場 それによる考え方の違い タイムリミットがある中の決断力。
落ち着ける時間は無かった。
多少 ツッコミどころは、あるがそこは気にせず観るべし。(笑)
それにしても 色々と考えさせられた映画だった。
こういうの大好きです~
今年一本目の映画は韓国豪華キャストによるノンストップムービー。日本でいえば、主演 役所広司、木村拓也、犯人役は中島裕翔というところでしょうか。突っ込みどころはあるものの、墜落寸前で回転する機内等、非常にリアルな映像にあっという間に心を奪われます。後半に、日本に着陸拒否をされその理由を丁寧に説明し韓国国民も納得するシーンが監督の配慮を感じて感動するも、自衛隊が威嚇したり、韓国国民もデモをしたり、そして何より乗客の決断が…中々すごい展開。しかしながら、とにかくヨレヨレの状態で韓国の空港に着陸しようとする機体の操縦桿を握るのはわれらがキムタクではなく、イ・ビョンホン!なので、ここだけはなぜか安心して見てられました笑。書き出せばあれもこれもきりがないのですが
料金の価値はあり。
ダメなものはダメ、非現実は非現実。タイトルと内容が異なるのは事実。
消された。盾ついたからか?
政治的に不勉強の人が現政権批判の方が問題だと思うぞ。
そもそも俺は正しい鑑賞姿勢
2人の韓国俳優スターと🇰🇷韓国アクション語りたかった。
しかし
非常事態宣言したのに全然非常事態では無い
確かにアメリカの🇺🇸ホノルルは拒否しているが、人間の描写は少ない
韓国🇰🇷もいつの間にか感染源に向かってデモとなっているが
日本🇯🇵のパイロットのミサイル発射、ふらふら燃料切れで【ランディング拒否】は岸田総理以前に現場の判断であり得ない。
総理の判断は関係ないわけです、それらは有料パンフで元日航パイロット航空評論家がやんわりとそれとなく否定している。
日本の描写が悪意を感じますよ。
娯楽とはいえ、ここまで描いてはおかしいと思いますよ。
それに何度も言うけど総理大臣の胆力は関係ない
こんな重要な安全事項、総理大臣、政権の判断ではない。最初から【どこの国の機体であろうと、バイオテロであろうと民間機で民間の罪のない乗客が乗っている以上、現場の基準判断で着陸させる】のは決まり。
そもそも最後の【着陸しません→自己憐憫】子供騙しでムカついたよ。
①自衛隊機が民間機に威嚇発射は、ありとあらゆる角度から【絶対に無い】
撃墜も絶対に無い。
②航空管制というのは公的国際機関。故に、バイオテロだとしても
緊急事態宣言で燃料切れ迫り、パイロットすらやばい状態で【着陸不許可は絶対に無い】
勿論、未知のウイルスである以上、飛行機から上陸させたりはしないよ
燃料or韓国から代替機、医療品、水、食料を十分補給させて、しばらく地上で落ち着かせて、丁重にお返しするのが日本の外交。
だいたい御巣鷹山の日航ジャンボ機時点で、羽田、成田以外に
米軍の横田基地も【ランディングOK】なのだったのだよ
そりゃ墜落直前の機体が来たら滑走路はおろか、建物にも壊滅的な損害があり得る
でも、彷徨う機体がある以上【ランディングOK】なんですよ。
戻らなければどうしたの…
飛行機を電車🚃のように乗り継いでいたのが懐かしいけど、これをみると乗れねー
アメリカ🗽日本の印象を悪くする意図は無いかもだけど、あこまでするかな〰️と思いつつ、自国もかいと突っ込みたくなったけど…多数派理論(民主主義の悪いところ)国家では…
得てして少数派が正しいことは多いんだけど
チーフパンサーさんが印象的です😊
マイナス要素は”受け入れ空港の件がね…”
細かいことは気にせず見れば、パニック映画として楽しめます。
何故サンフランシスコ?ホノルルじゃ手に負えないから大陸本土に着陸してアメさんに助けてもらおうとでも?承諾も得てないのに?さっさっと戻っていたら燃料の心配せずに済むのに。そして次は成田。成田くるよなーくるよねーここは絶対くる。そしてキター🤩がしかし、威嚇射撃や撃墜は無いわーこの件は若干悪意を感じました。映画としてハラハラさせたたさかったのかもだけど…そんな強硬な態度や手段に取れる国じゃないこと分かってるでしょ。
どうせ最後は助かるんでしょと思ったら、まさかの集団自決。えええ、そうゆう展開なのー😱と思ったら…やっぱりそうよね。ツッコミどころはあるけど、ここは気持ちよく受け入れて…3.5。
日本は、あんな行為をする国なのか?
民間航空機の中で、バイオテロが起きる物語です。
違和感が感じる部分がいくつかありました。一番違和感を感じたのは、自衛隊の日本機が韓国航空機に対して威嚇射撃を行った場面です。その前に各国の首脳陣の話し合いが行われてもよさそうな状況です。
致死率40%のウイルスとは言え、韓国内で着陸の是非について、投票しているネットの場面も違和感を感じました。
何よりパニックスリラーなのに、犯人が早い段階で死亡してしまい、あまりスリル感じません。
出来の良かった新感染シリーズには及ばない作品と感じました。
ハリウッド並の大作!
昨年末に鑑賞した「アバター2」よりも何倍も面白いじゃない!
予算やVFXの類いでならアバターに負けるでしょうけど、本題のバイオテロにしっかりとドラマが練り込んであり、不完全燃焼はありませんでした。
それに主演をソン・ガンホとイ・ビョンホンが飾るとなればそれだけでも豪華!
脇役も演技派ばかりで下手な芝居は一切なし。イ・ビョンホンの子供役のキム・ボミンも大人顔負けの名演技でした。
最近の韓国映画はハリウッド大作並のクオリティだから安心して鑑賞できますね。
初めて聞く監督でも、みんな撮るのが上手いので安心できる点でもあります。
もう一度観に行きたい!
観るなら勿論字幕で!
"パワー"で押し切るアクションスリラームービー
感想
頭を空っぽにして楽しむ事が必須のアクションスリラー映画だった。途中の日本の描写は日本人としてはかなり違和感を感じる描き方だった。
・物語構成
航空機内で殺人ウイルスを持ち込んだテロが起きてパニックになる。 というあらすじ。航空機内での元エースパロットの葛藤と本土内でウイルスの解明と対策に向けて創作をする熱い刑事の二本軸構成で楽しく見る事ができた。
全体的に荒唐無稽があったが、中盤からは特に違和感の感じる力技炸裂の展開で気になってしまった。
・アクションシーン
航空機アクション、カーアクションどちらもど迫力で引き込まれた。
特にジャンボジェット機の落下、離着陸シーンの緊迫感が凄まじかった。
・現実とのリンク
感染爆発の起きた航空機の受け入れで揉めて、次々と空港を移動するシーンはコロナの時のダイヤモンド・プリンセス号を想起させられて、複雑な心境になった。また、その際の成田空港の描写のされ方が日本人的には非現実感のある描かれ方でかなり違和感を感じた。
総評
見せ場作りに注力しすぎた荒唐無稽感炸裂の楽しいおバカスリラーアクションムービー。
航空機のアクションシーンはどのシーンもカッコよく、緊迫感があった。
飛行機に乗るのが怖くなる映画?
ソン・ガンホの映画なら何でも見たい俳優さんです。見どころは飛行機内のパニックシーン。
大臣役の女優さんを見て、現実にこんな大臣いたら良いと思いました。
高飛車はお家芸
乗員乗客150人の乗った仁川発ホノルル行き旅客機が致死率40%のウイルステロが巻き起こる話。
行き先は決まっておらず、空港窓口で乗客の多い便を聞き出そうとするニヤけた男が、空港のトイレでコソコソしているところをみられた父娘と同便を選んで搭乗しようとする最中、SNSにテロ予告を上げた男の通報があり…。
こういうスリラーでこどもをダシに使うのはねぇー…という始まりはあざとさを感じてしまったけれど、誰が犯人!?ということもなくキモさ全開だし、ウイルステロみえみえだし、勿体つけずに始めちゃうのは潔くてなかなか好み。
そして始まってからの機内の騒ぎの拡がりに犯人の特定にと、この尺でなんてテンポの良い立ち上がりか。
さてそこからは勿論フライトパニックでウイルスパニックな訳で、色々と大袈裟に煽っている割にあれ?なんてツッコミどころも多々あるけれど、半分欺いた形で他国に押し付け様とするその姿勢、流石ですw
しかも今作はそこから似付かわしくないまさかまさかの熱い展開も。正直、無理やりハッピーエンドに舵を切らず、超バッドエンドで絶望に浸るのも良いかも!?とか思っていたけど…。
ちょっと韓国映画らしくない落とし方で中途半端に思う人もいるかも知れないが、この犠牲の上でのこのラストは個人的には結構好みだし、スリリングでとても面白かった。
タイトルそのものが皮肉
2週間映画館から遠ざかっていて、今年最初に選んだ映画がコレ。悲劇が予測され、パニックどころか涙なしでは見れない状況になってしまいました。83年の大韓航空撃墜事件をも思い出してしまい、終盤には『ユナイテッド93』(2006)を鑑賞したときの震えまでをも想起させられました。
大学時代の授業で野外活動(体育の振り替え、0.5単位)に参加した時の事。うっかり足に熱湯をこぼしてしまい、火傷の手当をしてくれたのがT先生。火傷はすっかり治ったけど、1か月後に大韓航空機撃墜事件が起こり、その日本人死亡者の中にT先生の名前を見つけ、同級生たちとともに悲しみに打ちひしがれてしまいました。美人で優しかった憧れのT先生。一生忘れることのできない事件となりました・・・
さて、本作での目玉はウイルスを持ち込ませないために着陸拒否!アメリカも日本もかなり悪役に描かれてるなぁと思いつつ、なんと韓国民も着陸反対だとか!国際政治問題にも切り込む中、殺人ウイルスへの恐怖からくる人間らしさの欠如までも描いた盛りだくさんの内容に驚きは隠せません。ハリウッドのパニック作品の模倣だと高をくくっていたのに、韓国映画らしさも魅せてくれます。特に共犯者を追うチェイスシーンでの事故だとか、激しさは容赦ありません!
面白いことに、この作品の世界観はコロナ騒動がなかったかのように描かれていたこと。誰もマスクをしていません(終盤はあり)し、悪役の犯人以外にも製薬会社の隠蔽体質も描かれていたこと。特に抗ウイルス薬やワクチンも作られていたことにより、人工ウイルスを生物兵器として利用しようとしていた悪意も汲み取れるのです。
そんな社会派航空パニック映画。着陸させるのもハリウッド的な素人操縦士じゃなく、元エリートパイロットのイ・ビョンホンが操縦するために安心感も見せながら、悲劇へと突入しようとする厭世観。もう、号泣!このまま終わっても問題ないくらい、泣かせるパニック・テクニック。生き残った乗客たちとの一体感も味わえました。また、生き残りたいという気持ちに対して、他人に感染させたくないという人間らしい感情にも心打たれました。そして、やり過ぎ感のあるソン・ガンホのその後も・・・
結局、「非常宣言」というルールがあるにもかかわらず、殺人ウイルスの存在によって役にたたなかったという皮肉が興味深いところでした。そして、イ・ビョンホンとチーフパーサー役のキム・ソジンが結ばれるという安易な結末じゃなかったところも良かったかな。
ハラハラドキドキ
なんとなく、流れとか結果とか先読み出来そうな新しくはない内容だけど、面白かった!!
かなりハラハラドキドキします。最初から何かが起こりそうな雰囲気満載の感じで、最後まで面白い。
まさかのバッドエンドを覚悟したけど、、、!?
あとはこれ、どうやって撮ってんの?って映像の連続。まるでその場にいて体感しているかのような感覚になるカメラアングルも。
ただ、反日を感じるシーンも。
あんな行動するのか!?!威嚇射撃するのか?!
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