ウェディング・ハイのレビュー・感想・評価
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結婚式場でのドタバタコメディ。面白いんだけどクドすぎるウンコネタはどうかと思う。
子供向けの学習教材でウンコドリルってのがあります。
なぜだかわかりませんが、子供達ウンコ大好き。
でも、一般的な大人はそんなものに興味ないです。
この作品は、結婚式を舞台にしたコメディです。
誰だってウンコするんだから別にウンコネタがあっても構わないんだけど、クド過ぎませんかね。
もうちょっと別の描き方あったと思いますが。
あとは、客の無理な要望に対してスタッフの創意工夫で何とか対応するというのは素晴らしいことのように見えますが、一歩間違えれば大惨事になるわけで、出来ないものは出来ないというべき場面もあるのになあ、とチョッと引っかかったりもしています。
まあ、断ってしまったら話が進まないのは十分承知ですが・・・
話としてはまあ、面白いです。
そっちに逃げたら笑えない
アメリカの作品でよくあるパターン。ウンゲロで笑い取ろうとするのが個人的にどうしても無理。岩田さん他俳優陣の芝居も良いのに、あそこに着地させたのは安易過ぎて残念だった。
プロフェッショナルの流儀
とあるカップルの結婚式とその裏側のドタバタ劇。
挙式準備段階での男と女の意見交換&ご機嫌伺いあるあるw
学生脳の抜けない浅はかな元彼…一応名作ってことだけど、個人的には卒業のベンジャミンはクソ野郎にしかみえないんだが(-ω-")
そして怒濤の盛り盛り披露宴あるあるが積み重ねられ、プランナー達はドッタバタ。
ちょっとファンタジー?なイリュージョンはそんなアホなっ!とツッコミどころだし、やり過ぎ感もあったけど、むしろ個別より大盛況ですね。
一度キレイに落ちたところからの蒸し返しにしてはちょっと最後は弱いしちょっと長ったらしく感じたけれど。
結婚式(披露宴)に参加したことがない人には難しいかも知れないけれど、愉しいし笑えるしあるあるだしなコメディだった。
個人的に1番笑ったのはカップ麺!!!
大九明子監督作品
大九監督作品大好きです
個々の作品の評価は高い
知る人ぞ知る監督
東京国際映画祭の観客賞2回
凄いことだと思います
脚本のバカリズムさんの方が一般的には知名度が高く注目されている
しかしこの作品、間違いなく大九監督の傑作
クセのある出演者の演技をバランス良く演出
まさに猛獣使い
常連の片桐はいりさんの顔の演技、見事
人に優しく寄り添う作品をコンスタントに撮って欲しい
終盤が蛇足かなあ
結婚式を迎えた新郎新婦。しかし、その場にはこの結婚式に人生を賭けた人間が集まり…。
結婚式を舞台とした群像劇映画。集団の中にも一人一人の人生があり、それが交差する瞬間にフォーカスを当てている部分は好き。ただ終盤の一幕は尺を取り過ぎていて蛇足に感じました。
オフシーズンの殻付き牡蠣を生で食べたら。
いやぁ、朝の5時には来ると思うんですよね、それ。まずは一発目がw
もはや「安定の面白さ」と言っても良いと思う、バカリズム脚本。去年は「地獄の花園」だったっけ?大九明子監督は「私をくいとめて」に引き続いての100%コメディ。ユーモアじゃなくてコメディ。力の抜き具合、と言うか、力みのなさが心地よいです。
主役の中越真帆さんに焦点を合わす前に、たっぷりと登場人物達のエピソードを仕込みまくりで、地味に笑いを取りに来る前振り部分がテンポが良くてオモロイです。相米慎二、じゃない、相馬慎司監督の、ロシア語字幕付きフィルムがバカ受けしてる時点で「なんでやねん?」とツボる。だから、人生を変えるくらい感動したロシア映画って、なんなんよw 鶴は飛んでいくとか、なんとか、そう言うタイトルのやつですか?
ラストに向かう伏線も分かりやすく、お笑い芸人さんらしい締め、というかオチも、脱力コメディで個人的には好きです。
オチに向かって折りたたんでいく展開は、ちょっぴり強引な感じがするし、間延び感もあるけれど、松竹配給で、この豪華キャストで、適度に力が抜けてる感じは大好きだし、そこそこに興行収入を上げて、毎年恒例コメディ大会、なんてのにも期待してます。
と。地味ですが、向井理さんの礼服姿がちょっと違和感あったり、走り去るジムニーのドアミラーに前席に座る二人の友人の顔が写ってたり。細かい所に「造りこんだ感」があるのが好感持てます。金を掛けずに造りこんだ、ってところw
面白かった。結構。
ラスト吹いてしまったんで⭐︎半分オマケだすw
予想に反してお客さんの入りはまずまず。中村倫也さん&岩田剛典さん目当てと思しき女性層は言うに及ばず。篠原涼子さん期待のシニアの方も少なくなく。大衆コメディの王道、ってやつなんかも知れませんね。
毒控えめでも面白いバカリズム作品
珍しく毒(皮肉)控えめで愛に溢れたバカリズム作品。それでもやっぱり面白い!
前提として結婚式を成功させたい共通の思いが全員にあるので終始ハッピーな気持ちで鑑賞。
細部まで丁寧に作り込まれていてスタッフの作品に対する愛が感じられて好感。カメオ出演の芸人さんのチョイスも好き。
絶妙に股間を隠す見事なカメラワークなど、けっこう攻めてた岩ちゃん。キャラを限定しない姿勢素敵です。
披露宴後の岩ちゃんと向井理の件が少し長く感じたのが残念。めでたしめでたしと清々しいタイミングで劇場を後にしたかったです。
もう少し裏事情が欲しかったかな
「地獄の花園」のようなキテレツ感がなく少し寂しい感じ。
予告から受けたイメージは、篠原涼子演じるウェディングプランナーの奮闘記かと思ったら前半は
そうではなくそれぞれの人物のエピソードであった。
そして後半は、その篠原の独壇場となり盛り上がる。
そうそう、前半新郎新婦入場のシーンで何故か鳥肌が立ち、後半の時間短縮の為の同時進行させる4つの余興のシーンもなんだか感動したわ。
ラストの岩田と向井の絡みのエピソードあたりで、裏舞台の出来事が分かってくるわけだが、「カメ止め」みたいにもっと裏での奮闘を見せてくれれば、より良かったかな。
期待を超えず
バカリズム好きなのでおもしろいかなーと思ったけど、やや不発ですね。前半が緩すぎる。伏線?なのかもしれないけど、弱いしダラダラしてる。最後の汚い系も含めたところはおもしろいけどそこだけだなぁーちょっとネタ不足ですな。
この題材で関水渚はちょっと若すぎるね。。なんでそんなキャスティングにしたんだろう。。ちょっと下のサークルの後輩に見えないよ、、岩ちゃんは若く見えるからまぁなんとかなるけど、だったら友達ももっと若く見えるメンバーにしてほしい。。なんかしっくりこない。
高橋克実のスピーチももっと見せてくれないと。。あんだけ期待させといて、映画見た人にほぼ見せないとか。。おもしろいスピーチを表現する自信なかったんか、って感じ。
笑いどころたりなかったなー役者も豪華だっただけに、演技力が光るようなシーンもなく、残念。
脚本と演出がとにかく秀逸
本作品はバカリズムの脚本と大九明子監督の演出がとにかく秀逸。主演の篠原涼子をはじめ、役者陣は概ね好演。特にひっかかるところもなく、全体にスムーズな流れである。コメディはあくまでも平凡で常識的なモデルがベースだから、このスムーズさには相当の苦労が窺える。
岩田剛典と向井理のくだりは要らなかった気がする。披露宴だけで十分に面白かった。流石はバカリズムの脚本だ。笑いを取ろうとする人の心理が事細かに描かれる。高橋克実のシーンが一番ケッサクだった。
結婚式でスピーチや余興を頼まれたら、誰でも内容をどうしようか考える。一生懸命になってしまう気持ちはよく分かる。
当方も一度結婚式のスピーチを頼まれたことがあって、考えた末に自作の短い童話を披露した。拍手はもらったものの、あまり受けていないことは空気でわかった。もっと普通のスピーチにすればよかったのかもしれないとも思った。しかし数年経ってその結婚式の出席者の一人に会ったら、当方のスピーチを覚えていてくれた。
当方も、覚えている他人の言葉はたくさんあるが、そのときにほぼ無反応だったことを思い出す。印象に残る言葉を受け取ったときは、思い切り拍手したり頷いたりする場合と、無反応の場合がある。反応したときは、自分が反応したことの方を覚えていて、相手の言葉の内容を思い出せないことがある。自分が無反応だったときのほうが、相手の言葉の内容をよく覚えていることが多い。多分であるが、心の中で反芻しているから無反応になるのだと思う。
だから会話で相手に頷かれたり感心されたりされなくても、安心していい。大仰に頷いたり賛同したりするのは、言葉が相手の心に届いていない場合が多い。ほぼ社交辞令なのだ。
そんなふうに考えるようになってからは、人との会話が楽になった。相手の反応を気にしないから、自分をよく見せようとしたり、言葉を飾ったりしない。虚心坦懐に話すことが一番で、こちらにとっても相手にとっても楽なのである。ノンバーバルコミュニケーションに配慮すればいい。
本作品では片桐はいりが演じた先生のスピーチがそれに当たる。鑑賞した誰もが彼女の言葉を覚えているとおもう。「蛍の光」の2番の歌詞のように、万感の思いをこめたひと言は、千の言葉を並べるよりもずっと心に残るものなのだ。
コメディならもう少し笑わせて欲しい
婚約中の彰人と遥は、ウェディングプランナーの中越に頼りながら結婚式の準備を進め、ようやく当日を迎えた。新郎新婦の紹介VTR、主賓挨拶、乾杯の発声、に特別な情熱を注ぐ参列者たちにより、予定時間を1時間も超えてしまった。次が控えている為、必ず時間通りに終了させなくてはならず、途中から1時間の時間短縮を余儀なくされた中越は無事解決出来るのか。また式の裏で起きてたご祝儀泥棒と遥の元カレとの鬼ごっこが有ったり、という話。
バカリズムらしいといえばそうなんだろうけど、コメディスピーチをもう少し紹介して欲しかった。高橋克己や皆川猿時がみんなを爆笑させた話の内容とかホントに面白いなら聴きたい。
そんなことも有ってか、色々とコントが入るがクスッとするくらいで爆笑にはならなかった。
篠原涼子のポニーテールが六角精児の横っ面を叩くシーンは笑ったが。
短いスラックス姿のコソ泥向井と○ンコ漏らしの元カレ岩田のイケメン2人による鬼ごっこコントはなかなか面白かった。
なかなか面白かった! 一本の作品で二度楽しめた感じで満足度は高かった!
鑑賞を悩んでだけど本作の監督の作品を過去に2本観ててどちらも良かったので鑑賞を決意(笑)
尚且つ脚本がバカリズムさんで期待値が上がる。
結婚披露宴で押した時間をどうやって取り戻していくのか?
篠原涼子さん演じるウエディングプランナーの中越を中心に進むストーリー。
結婚前の打ち合わせのシーンのあるある感が面白い。
結婚を控えた方は必見の作品(笑)
中村倫也さん演じる新郎の石川が過去の自分と被る。
自分も結婚式は面倒くさいと思ってたので共感する(笑)
スピーチやビデオレター、余興を時短するんだけど、感動的な雰囲気に一変する展開が面白かった!
ハッピーエンドで終わると思いきや、披露宴の間に起こる別な展開も楽しめた感じ。
見事な伏線回収に脱帽( ´∀`)
考えてみれば、どんな仕事にも想定外のドタバタがある
『勝手にふるえてろ』の監督と『地獄の花園』の脚本家がタッグを組む。
それだけで期待が高まります。
ドタバタはあるけど、破茶滅茶にして収集がつかなくなるほど壊すことはしないので、実際の仕事の現場としては、こういう臨機応変さを迫られることはあるよなぁ、と思わせるリアリティがあります。
大九監督とバカリズムは二人とも、どんな職業であっても、プロとして、その時出来ることに全力を尽くす人たちへのリスペクトの気持ちを大事にしてるのだと思います。その基本的な姿勢が滲み出てくるから、中越さんの依頼に説得力があるし、子どもたちへの思い+中越さんの誠意に答える両父親、協働する友人たち、パフォーマンスの熱気などがすんなりと呑み込めるのです。
なんとか笑いを取ろうとする上司の二人も、一見すると自分のことしか考えていないように見えるけれど、自分の役割を全力で尽くすという誠実さは、みんなを喜ばせたい、と同義であり、結果的に周りの空気にもいい影響を及ぼす(時間が押してしまうのは別として😅)ことが伝わってきます。
この映画、実は……、
仕事、役割、思い遣り、誠実さなどヒューマンドラマ的な要素が裏テーマとしてしっかりと描かれている一方で、お笑いと偶然の妙による映画ならではの面白味を加えている、なかなかに曲者な作品です。
全部計算ずくだとしたら、それはそれでものすごいことだし、現場での発想力の微妙な融合のなせる技でもあって欲しいな、という感じもあります。
素敵な選択肢、地獄の選択肢
もう毎年恒例になってきたバカリズム脚本映画。
2年前の「架空OL日記」はあるあるだらけの笑いが絶えない最高のコメディ映画で、1年前の「地獄の花園」は笑いはあまりしなかったけど爽快アクションで楽しい映画だった。
そして今年。ストーリーは面白そうではあるけれど、なんか透かしてそうであまり期待はできない。これまでで1番微妙なんじゃないかと不安だったけど、見てみるとびっくり仰天。さすがバカリズムって感じでした!
同日に見たドラえもんと同様に、やはりこの映画の魅力といえば登場人物の活躍。登場する全ての人達が主人公。豪華キャストを無駄なく使おうとすると詰め込みすぎだとか、描き不足だとかが必ずと言っていいほど起こってしまうのだけど、この映画は話の展開から構成、脚本、見せ方全てが上手くてとことん面白い。見事に余すことなく綺麗に使っていた。
結婚式に参列する全ての人達に人生があり、抱える思いがある。2時間の間でお馴染みになったそれぞれの過去や背景を振り返るシーン。人物の設定がしっかりしているなぁと感心しながら、これ以上やったらそろそろしつこいぞと思ったところで方向転換。バカリズムはホント、観客の気持ちをよく理解していること。
数多くいる参列者の中でも最も好きだったのは高橋克実演じる財津。過去を聞くと悲しくなり、応援したくなった。彼がスピーチするまでの緊張感は半端なかったし、ウケるとあたかも自分がスピーチをしたかのような気持ちに。高揚感で満たされました。ほんと好きだわ〜、カッツミー。
もちろん、笑えるところも多数用意されている。
クスクスと笑えるシーンが序盤からずーっとありながら、ラスト間際は劇場が爆笑の渦に巻き込まれていました。あんなに盛り上がるんだ...バカリすげぇ。結婚式ということもあって、映画映えする華やかさ。架空OL日記、地獄の花園は別に映画館でなくても...って感じだったけど、本作は劇場が笑いでひとつにまとまるという意味でも映画館で見るべき作品だと思う。
不満点としては、尺のせいか肝心なところが大幅にカットされていたところ。内容が考えつかなかったのかな。ん?何を見せられてんだ?って感じで、参列者と同じ気持ちになれなかったのが正直辛かった。多少長くなっても、あそこをしっかりと見せてくれたらもっと面白かったのになぁ。
でも、笑いとともに、なるほどな!と色んな意味でスッキリする締め方で面白く、東京スカパラダイスオーケストラの主題歌も映画の雰囲気にピッタリでこれ以上ない最高の気分に。見た人全てがハイになり、幸せいっぱいになる映画でした!この春にぜひ!
ラスト30分のイケメン2人のくだらなさが見どころ
それまでは薄〜い内容。
でも、その薄さがかえって岩田剛典と向井理のドタバタコントに力を与えている印象。
バカリズムの脚本でドリフターズみたいなやりとりが見られるとは思わなかった。
全体的には、お得意のお仕事モノなのに篠原涼子の存在感が薄かったのは残念。
冒頭の後ろ姿のシーンで首筋にシワが目立ったのを見て、そろそろ『綺麗なお姉さん』の路線には無理が出てきたかなと感じてしまった。
高橋克実と皆川猿時のスピーチもちゃんと見せたほうが良かったかな。
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