ウェディング・ハイのレビュー・感想・評価
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総合芸術を総合芸術で描く
2022年劇場鑑賞19本目 佳作 58点
とりわけ公開すぐに鑑賞下にもかかわらず1か別近くレビューし忘れていた作品。
主演の篠原涼子が好きなので見に行きましたが、配信だったっら暇だったらギリ見にいくかなーって感じでした。
中村倫也ハマり役でしたねえ、篠原涼子はちょっと太って、岩ちゃんは顔完全に変わった。
伏線回収の様はコンフィデンスマンそのものでしたが、昨今の2、3転する邦画は伏線のための伏線が濃すぎて本来の伏線回収劇が損なわれていますよね。
あとこんな華やかな披露宴や結婚式は私には来ないんだろうなあとしみじみしました。
ちょっと期待し過ぎてしまった。
面白いし、好きなタイプの映画ですが、今までのバカリズム作品が面白過ぎたので期待し過ぎてしまったのかもしれません。
上司の大受けしてたスピーチは聞いてみたかったです!
今回の作品はたまたま自分の笑いのツボに、今までの作品よりはハマらなかっただけです。
また脚本書かれたら、全部観るつもりです!
楽しく、そして幸福感
脚本はバカリズムさんですか…。
少し強引な感じもありましたが、見事に伏線が回収されて…。
そして、結婚式あるあるを上手く取り入れ、幸福感を感じることができる内容でした。
総じて良かったのではないでしょうか?
楽しかったです。
ハッピーウェディングでミナにサチアレ!
ビタミンみたいな映画だった。これくらい分かりやすくて楽しい映画をちょうど求めていたので、コレを選んで大正解だった。
面接1つ終えたあとだったので、何か楽しい映画を観たいなーと思って、気になっていたこの作品をチョイス。既に公開から日時が経っていたこともあり、「あるある」と「群像劇」な点は把握済み。そのためか突っかかりもなく普通に入り込めて、5分後には大正解だったことを悟る。
結婚式の話ではあるけど、正確には披露宴の話かも。ガッチガチにやることやったあと、思い思いに華を咲かせる。個々のバックボーンを見せてから一気にまくし立て、笑いっぱなしだった。
バカリズム脚本だが、最近の作品は割とキャラを固めてくるので、凄く観やすく楽しい。しかも伏線回収に余念がなく、映像化の見せ方をかなり意識的に入れることに成功していると思う。
また、大九明子監督も笑いを愛する人だけあり、キャストの使い方や見せ方が上手い。ガラッとカラーの変わったような転調が賛否ある監督だが、本作はテンポの良さも相まって、相性抜群。いいモノを見せてもらった。
篠原涼子さんが主演だが、かっさらっていたのは圧倒的に岩田剛典さんが持ってっていた(笑)。きちんと群像劇になっていたし、立場や事情を折り込みながら伏線を回収する様は圧巻。ちなみに、関水渚さんはおいくつの設定?笑
ズーンと暗くなるような日には、こういう映画が1番。色んな客層もいて、オールマイティに愛される映画だとしみじみ。ミナにサチアレ!
結婚式の裏側が楽しいです。
これから結婚式を挙げる方は必見です。結婚式の本当の姿が見れそうです。作品に著名な演者が多く出演されており、作品に負けずと華やかな演出となっていました。ストーリーは単純明快で、結婚式の裏方の大変さを上手に描いたコメディ作品に仕上がっており、楽しい作品です。
芸人ではコントの域を超えられないのか
全体的にストーリーにまとまりがない気がします。
コメディではなく、コントって感じです。
たまにクスッと笑みが溢れるのですが、やはり映画ではなくコントレベルです。
コメディからのシリアスなシーンも入れたかったのは分かりますが、タイミングや尺があまり良くないです。
予告では、もう少し三谷幸喜風なのかと期待しましたが、全然でした。
また、俳優に頼り過ぎてる感が否めないですね。
イケメンがコントをしたら面白いと思われたのでしょうが、全体的なストーリーとのバランスが悪く、笑いのレベルも低く幼稚すぎるため、たいして面白くないです。
岩ちゃん使い方も雑で、露出する事での話題性を狙ってるのが見え見えで、ファンの方からすると腹立たしさも感じるのではないでしょうか?
能力のない方がドラマや映画を撮るときに、よくやる手法です。
北野武さんのように自分で面白い事を考えれる方は面白い映画を作りますが、松本人志さんのように、まわりの取り巻きが面白くそれを上手にいじって、面白く見せてる方は、そもそも自分が面白いものを作り出してるわけではないので、そういった方が映画を作ると皆さん知ってのとおりの出来栄えとなってしまうのではないかと思います。
バカリズムさんもどちらかと言うと後者に近い方だと思うので、映画となるとうーーんと言う結果になるのだと思います。
劇団ひとりさんとかは、前者に近いと思うので、面白い映画を撮られると思います。
一言で言うとこれは映画ではなくコントです。
笑えるって平和だー
悲惨な話題ばかりのこのご時世、こんなふうに笑える映画は心地よい。映画というより、動いているマンガと思えたのは「心の声」を画像で言わせているため。これは、映画手法としては禁じ手じゃなかろうか。
結婚式を挙げる事が減少しているかもしれないが、これから結婚を考えている人には、可能ならば 式はやっておいた方がいいよと伝えたい。ま、映画の中の様に なんでも叶えてくれるプランナーさんは珍しいのかもしれないけれど、人の笑顔が自分の仕事のモチベーションってのは、よくわかるなーと納得だし、プランナーの仕事が好きというのが表れていた。
この映画には、色んな俳優と仕掛けがモザイクの様に散りばめられている。どの人も輝いている。中でも向井理は取り立てて大仰なセリフを放ってないが、座っている時の妙な靴下の見え方とか、トイレを開けた時のリアクションとかが目について笑えた。
笑いがある日常って平和なんだなぁとつくづく感じ入った。
最後だけ爆笑!
バカリさんのシュールな笑いというより、きちんと映画でした。
前半はプレイバックのしつこさとか、中弛みで少し疲れましたが後半からのガンちゃんが最高!!
ガンちゃんをイケメン使いしないで笑いのポイントにしてるのが良かったです。
『今はどうであれ、あの日が素晴らしい1日であったことに変わりはないんだから……』
『いやいや、いい映画なんでしょ〰️』が、観た直後の感想。
両親や職場の人、友達に勧める映画。観たあとで色んな場面の話題で盛り上がれると思うから。
初めはテンポがゆっくりで、個人のエピソード、モノローグの連続で長めかなあ?とも思ったけど……(考えてみれば、確かに新郎新婦とその家族だけでなく、参列する人達みんなにも、式にのぞむドラマはあるしね)……、式が押してくるとstoryもテンポアップして面白さが加速。
瞬殺キャンドルサービスも、余興コラボも最高でした。
式次第が一時間もオーバーしていて、それでも新郎新婦が余興を削らずに進行してもらいたい。と、お願いされた時の篠原涼子さんの表情がサイコーでした。一瞬、白眼を剥きそうになってのけぞって、卒倒しそうになりながらも『わかりました』。すごく受けた!!
片桐はいりさんが画面に映るだけで、圧倒的な面白さ!うけました。そしてスピーチ。間が饒舌で、心がこもっていて絶品のスピーチでした。
『ラストがまた面白い!』と、映画の宣伝で高橋克実さんが言ってましたが、なるほど……。楽しませてもらいました。
ドラマチックな『卒業』よりも、良い展開なのかもしれないなーと思ったし。
『やっぱ、人のものは盗っちゃいけないね』。
ハッピーな気持ちにさせてもらえた。
そして、こうして、色んな話題で盛り上がれるので、幅広く勧めてしまう映画です。
予想と違って
予告編を見た時はウエディングプランナーの篠原涼子さんが主役の結婚式の裏側のドタバタ劇かと思ってたけど、全くそうじゃなくて明るく楽しく登場人物それぞれにしっかりした肉付けのあるストーリーに感心しました。個人的には新婦役の関水渚さんと結婚式をするホテルスタッフの臼田あさ美さん。
ふーむ、、、
全く、困ったものだ…
正直、不安はありました。鑑賞が公開3週目までズレこんだのも、この不安が拭いきれなかったのが理由です。
ただ、期待がなかったわけではありません。大九監督、バカリズム脚本、それぞれ観られる作品は一通り観てきた上で、素晴らしい作品もあれば、時にスベってることも。
それでも、この二人が組むと面白いものが出来るんじゃないかと言う、自分の期待を信じて観に行ったのですが。。。
この作品、群像劇にする必要あったのでしょうか?時系列を崩してみせるのも、メリットも面白味も感じなかったし。ただただ散漫さだけが目について、内容が薄っぺらくなってしまっている印象です。
高い評価も見受けられますが、個人的にははっきり「面白くない」と思いました。
本題に入るのは開始約1時間後
2022年映画館鑑賞12作品目
3月27日(日)イオンシネマ利府
6ミタで0円
監督は『恋するマドリ』『勝手にふるえてろ』
『甘いお酒でうがい』『私をくいとめて』の大九明子
脚本は『架空OL日記』『地獄の花園』のバカリズム
スケジュール消化が1時間遅れた結婚披露宴をなんとか予定の時間通りに終わらせようと四苦八苦するウェディングプランナーを描いたコメディー
結婚式はよっぽど無能じゃない限り面白いものが作れる題材だ
大抵の人はこれを観て少なくともそこそこ楽しめるはずだ
スピーチに人生を賭けてる二人の上司のバックボーン含めて面白い
なぜか高橋克実が住む世田谷鎌田の自宅マンションに空き巣が入り大量のアダルトDVDを盗まれたことを思い出した
余興のコラボレーションが見事だった
新郎の父のマジック
新婦の父のマグロの解体ショー
新郎の友人たちの太鼓演奏
新婦の友人たちのタンス
感動した
ダスティン・ホフマンじゃあるまいし花嫁を奪いにいくなんていくらフィクションでも馬鹿馬鹿しい
逆に花婿を奪われる花嫁役を演じた田畑智子主演の朝ドラはつかみが衝撃的だった
荒唐無稽なことに違いはないが
イケメン二人にあんな役やらせるのはどうかと
適した役者ならもっと笑えた
完全なミスキャスト
キャスティングは誰が決めたのかよくわからないので安易に監督や脚本家を責めるつもりはないが
それにしたってターゲットは幼児じゃないんだからウンコネタでいくら押し通されてもおじさんはドン引きするばかりだ
元カレと脱獄囚はカットした方が良かったと思う
スピンオフでいいんじゃない?
その方がコンパクトにまとまったはず
ウェディングプランナー中越真帆に篠原涼子
披露宴スタッフ加藤友梨に臼田あさ美
披露宴スタッフ豊島瞳に久保田磨希
結婚式の司会者日下部郁美に伊勢志摩
新郎石川彰人に中村倫也
新婦新田遥に関水渚
新郎の父でマジックが趣味の石川紀夫に尾美としのり
新婦の父で鮮魚店を営む新田大造に六角精児
新郎の叔父・石川充に池田鉄洋
新郎の上司・財津俊彦に高橋克実
新婦の上司・井上司朗に皆川猿時
新婦の高校の恩師樋口良子に片桐はいり
新郎の後輩でテレビ番組の演出を務める相馬慎治に中尾明慶
新婦の元カレで牡蠣にあたってお腹を壊す八代裕也に岩田剛典
八代の友人・真壁宗介に浅利陽介
八代の友人・倉田大輔に前野朋哉
窃盗の罪で服役中に脱獄した澤田紀昭に向井理
追記
中尾明慶が演じた相馬慎治の役名の元ネタはどう見ても故・相米慎二監督ですね
そういえば中尾明慶は『劇場版ひみつ戦士ファントミラージュ』(三池崇史監督)でも映画監督黒沢ピヨシ(黒沢清監督のパロディー?)を演じてた
中尾明慶はコミカルな芝居を演じるうえで演出家とかTVディレクターとか映画監督がわりとよくハマっている気がする
バカリさんのワールドが終盤最高潮。
バカリさんの作品はOL日記や地獄の花園など鑑賞済み。
最近は公式ユーチューブでコントも見る。
何とも言えない独特な世界観がある。
他の人は「王道の面白い」を走っていく中、この人は「俺はほかの人と目の付け所が違う」というこれまで気が付かなかった笑いを見つけて来る。爆笑というよりは、どこかシュールなのだ。
今回もバカリさんらしい作品だと思った。
篠原涼子が中心となって巻き起こすドタバタコメディと思ったら、なんと篠原涼子は後半まで出てこない。
ちょっと思っていたのと違った。
焦点があたる人がころころ変わるのだ。主人公が次々移っていく。
中盤まで大きな笑いもなく、シュールにそれぞれの主人公の行動を映していく。
なので途中ちょっとだれてしまった。退屈になってしまった。
後半、怒涛の伏線回収!最後の最後まで伏線回収!ふわ~~~。見ていて気持ちいいかも。
起承転結の結の爆発力がすごい。
子供と見れると聞いて、小学生の子供と見に行ったのだが、最後の見せ場に子供爆笑。
苦しそうに爆笑。ひい~っ!ひい~~~っ!小学生には最高の盛り上がりでした。
ただ終盤までは飽きてしまって初めのほうは落ち着きなかったです。
子供って結婚式の裏側とか見たって退屈なのかもしれないなあ。
中盤ももう少し爆発的な何かがあると良かったなあ。
このイケメン向井理に似てるな~と思ったら向井理だった。
向井理の無駄遣いも見どころです。笑
期待し過ぎたかな?
天才バカリズム脚本と言うことで、鑑賞前から勝手にハードルを上げすぎていたかもしれません。
ストーリーの細部に散りばめられた様々な伏線を、物語の本筋と微妙に絡ませながら、最後には鮮やかに回収する……って感じを期待していましたが、そこまで昇華しきれていない印象を持ちました。
高橋克実さんのスピーチや猿田時二さんの乾杯の音頭etc.~、さぁ笑わせて貰うぞとこっちが勝手に身構えていたのが悪いんですが、全く笑いどころが無くてガッカリしました。
豪華なキャスト陣や多数のお笑い芸人が出ているにも関わらず、こちらの想像の域を越えないオモシロポイントばかりで何だかなぁ~と……監督の力量によるところが多いとは思いますが……。
良かったなぁ
結婚式したかったなー
と思えるコメディ映画だった
向井理のこんな役
好き
結婚式の余興に思い入れの強い人が時間が押して押して、それでも新郎新婦の願いを叶えたいってプランナーさんプロですよねー
バタバタ劇で
みんながそれぞれに上手く絡み合って
最後には一つにまとまり
楽しい映画でした
岩ちゃんファンだけど
岩ちゃん❤️
こんな役柄もやるのね
お風呂のシーンは個人的に萌えました❤️
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