劇場公開日 2022年8月26日

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異動辞令は音楽隊!のレビュー・感想・評価

全169件中、101~120件目を表示

4.0才能あり です

2022年9月4日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

怖い

これからもドラムの練習を続けたいと言っていた阿部寛さん。見事な演奏でした♪
田舎の警察音楽隊のお話ですがチームワークを結成していく過程で相互協力体制の大切さに気づいていく展開が良かったと思います。
それにしてもアポ電詐欺は酷い犯罪です。高齢者を守る対策が今後も急務である事を再認識しました。
警察関係者の皆さんの健闘を祈ります。

78

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タイガー力石

5.0感動の名作だと思いました。

2022年9月3日
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鑑賞方法:映画館

タイトルから、「現場叩き上げの鬼刑事が、警察署の音楽隊に左遷された様子を、コミカルに描いた物語だろうな。」と、当初は思っていたのですが、警察署組織の人間模様、主人公の鬼刑事の心の葛藤、高齢者を襲う凶悪な社会犯罪を描いた、とても深い内容でした。

主演の阿部寛さんが、「試写で初めて自然と涙が出ました」と語ったのも納得です。

ぜひ、この感動の名作を、大スクリーンで、多勢の方にご覧頂きたいと思います。

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The_Winnie

3.5予定調和?

2022年9月3日
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鑑賞方法:映画館

単純

ストーリー的には、読めるというか…、こんな感じのハッピーエンドなのねって感じで、映画的にはよくある話かな?
面白くないことはなかったけど、すごく面白かった訳でもない?
そこまで他人にお勧めすることもないのかな…

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kawauso

4.5ラフィンノーズ

2022年9月3日
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鑑賞方法:映画館

予告の段階ではよくあるコメディ映画かと思いあまり食指が動かなかったが、意外とヘビーな内容で現実味があった

話自体はステレオタイプで、クライマックスは多少現実味がなかったが、絵面が昭和っぽく、脇を固める酒向芳や渋川清彦、清野菜名や磯村勇斗の存在がよかった(阿部寛の娘役の女優さんの眉毛もgood⤴)

倍賞美津子がすっかりおばあちゃん役にはまっており時の流れを感じたが、猪木も元気がなくなり、ショーケンも死んでしまった現在、時の流れに身をまかせ〜♪の心境

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うんこたれぞう

3.5『ミドルエイジ・クライシス』という言葉があるらしい。

2022年9月2日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

幸せ

『ミドルエイジ・クライシス』という言葉があるらしい。守り続けてきた価値観やプライドが時代という渦とともに決壊し、途方に暮れ、立ち上がり、歩き出すことができない、やがて鬱に心は蝕まれる。
名優、阿部寛さんがそこから立ち上がり新しい自分をやり直し前に進んでいく姿を好演。
警察音楽隊、必要?税金の無駄遣い?と正直自分も感じてた。でも観た後、『職業とは社会に提供する機能である』職業に無駄などは一つもない、そう豊かな心の成長を与えてくれる映画でした。

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masayoshi/uchida

3.0コミカルにほんのり安心して見れる映画

2022年9月2日
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鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

幸せ

コミカルで時に笑ってしまう事があり、家族で楽しめる優しい映画です。恐かった鬼軍曹の表情が次第に柔らかくなってくるところはとても良く描かれていたと思います。
特にハラハラする事や泣くような事はなかったですが見やすくてほんのりと安心できます。何年後かテレビでやって欲しいですね。家族揃ってまた見たいと思います。決して評価を下げている訳ではありません、こういう心やすらぐ映画もなくてはいけません。警察の音楽隊と一緒です!

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世界の尾張名古屋

5.0組織で腐るより、自分の居場所を見つけよう

2022年9月2日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

興奮

骨太で重厚な人間模様に、劇中何度も目頭が熱くなりました。ケチをつけようと思ってもケチをつける所がなかった感じです。
主人公の成瀬(阿部 寛)が捜査一課から警察音楽隊に左遷させられた物語です。
コンプライアンスや認知症の母親が登場する等、現代の状況や問題に深く切り込んでいるなと感じました。
阿部 寛さんや清野 菜名さんの熱演も良かったですし、娘役の見上 愛さんの演技も光るものがありました。
アポ強盗は、現実にありそうで怖いですね。
最後の方に意外な告白あり、また目頭が熱くなりました。
てっきり音楽隊のコメディだと思ってスルーするところでしたが、スルーしなくて良かったと思いました。
重厚な人間ドラマに胸が熱くなる秀作だと思います。

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ゆきとう

3.5色々なところに音楽隊があるんだ!

2022年9月2日
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鑑賞方法:映画館

警察の音楽隊がこれで有名になってしまいました
自衛隊や消防署にもあるとか
優秀な奏者が行くのか落ちこぼれ的な人が行くのか・・・・
でも仕事だから頑張っているのでしょう
微笑ましく描かれて安心して観れる映画であったことは確か
あえて捜査一課を不甲斐なく描いたのは良かった

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シネパラ

3.0シリアス、コメディ、どっちか戸惑う

2022年9月2日
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阿部寛の存在感でもった映画。

観る前は、舞台が警察の『スイング・ガールズ』的なおっさんのロッキーかな?
きっと、人情に触れてパワハラ刑事が改心すんだろうな。
などと予想して行ったんですけどね。
完全に一致こそしませんでしたが、大きく外さず。
悪くはないのですが、予測可能でありきたりな仕上がりともいえたのでした。

そして、人の生き死にまで関わる重大かつ厳しい事件を描きながら、コメディタッチも入っているので、「シリアス、コメディ、どっちなの?」と戸惑う部分が、手放しで楽しめなかったところ。
被害者の婆さんが、演奏で起きて踊ればコメディだとわかるんですけどね。

それはそれとして、作中、なぜか某特撮映画が流れたのにびっくりしました。

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コージィ日本犬

3.5良い意味で期待を裏切られた

2022年9月1日
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鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

興奮

予告編を見て、コメディだと思いました。阿部さんのコメディ、真面目にやればやるほどツボにハマるかな?と思って観ましたら、ヒューマンドラマ!
しかもリズミカルで笑いあり、ドキドキあり、ちょっと涙。
サラリーマンで天職であろう仕事に対する情熱は、生真面目さからきているから、途中で投げ出さないからドラマがあるって感じです。
最後、とても素敵な合奏になりました。
自分の役柄を演じながら、音を奏でて合わせるのはとても大変だと思います。

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のんさば

5.0予告のコメディ調を裏切るヒューマンドラマ

2022年9月1日
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鑑賞方法:試写会

泣ける

楽しい

幸せ

阿部寛が仏頂面で音楽をやる…その佇まいが既に面白い。そんな印象の予告編でしたが、本編はなかなかのヒューマンドラマに満ちていて、とても見応えがありました。
俳優たちが吹き替え無しで本気で演奏する姿にも胸を打たれます。
個人的には呆けた母親を演じた倍賞美津子さんのリアルさに関心しました。
色んな人間模様、隊員それぞれが抱える背景、アポ電強盗の不穏な影、散りばめられたピースが、カチッとハマる興奮。気持ち良く観られる楽しい映画でした。

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nanononon

3.0最近は楽器ものの映画が多い気がするなーと思いながら鑑賞。 ストーリ...

2022年9月1日
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最近は楽器ものの映画が多い気がするなーと思いながら鑑賞。
ストーリーはベタベタでそれも悪くない。
ただミッドナイトスワンを意識して見てしまったせいで少し拍子抜けしてしまったかな。

とはいえ心が荒んでいて色々とダメダメなところから始まる阿部寛がどんどん良くなっていくさまは観ていて気持ちがよかった。
精神状態って見た目に出るよね。

演奏シーンについては吹き替えじゃないことにすぐ気付いた。
がんばってたとは思うけど音大出身の役の人の演奏を素人にやらせるのは酷じゃないかな。。

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かじゅ

2.0天才だろ

2022年9月1日
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鑑賞方法:映画館

単純

寝られる

こんなに簡単に楽器が出来るようになるわけない。
全体的に古くさい昭和感。
ストーリーにひねりは一つもなかった。

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ふわり

4.0セッションによって仲間の絆の素晴らしさに気付いていく物語

2022年9月1日
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鑑賞方法:映画館

 本作は、まるで阿部寛の為に書かれたような、時代後れの熱血刑事が主人公の作品です。阿部寛のファンであれば、うっとりするくらいの熱血漢ぶりでした。

 事件を追う刑事となれば、捜査一筋に我を忘れて打ち込む熱血漢も多いことでしょう。しかし阿部が演じる本作の主人公、成瀬は、熱血漢ゆえに家庭を顧みず、離婚に追い込まれ、娘は反抗的な態度のままの状態でした。しかも仕事でも、地味な活動をする音楽隊への異動を命じられて、失意のどん底に堕ちてしまうのです。
 パワハラで威圧的、暴力的な直情型の刑事が音楽隊で演奏することで、人の繊細な心が理解できる刑事へと変化を遂げること。
バイタリティと優しさにあふれる演技の両方ができる阿部だからこそ、成瀬役はハマったといえます。
 ドラムは「触るのも初めて」という阿部寛でした。吹奏楽部1年生が始める基礎練習から特訓を重ね、日本や海外のプログラマーの動画を見て、見せる叩き方を研究したそうです。背が高く、バンドのセンターで一際目立つドラムを叩く阿部のカッコいい姿をとくとご覧あれ!

 物語は、頻繁に高齢者を狙ったアポ電強盗事件が起こることから始まります。一向にホシを挙げられない手ぬるい警察の捜査にじれていたのは、部下に厳しく、犯人逮捕のためなら手段を問わない捜査一課のベテラン刑事・成瀬司(阿部寛)でした。
 警察の名をかたり、現金のあり場所を電話で聞き出し、宅配業者を装って家の鍵を開けさせてるという、高齢者を狙う悪質なアポ電強盗事件。主犯に心当たりのある成瀬は、その男の手下とにらむチンピラ・西田(高橋侃)を令状も取らずに締め上げます。
 「今の警察は馬鹿ばっかりだ」と普段からぼやいていた成瀬は、犯罪捜査一筋30年の鬼刑事で、一言目には「コンプライアンスの遵守」と行動を制限する上層部と何かといえばぶつかっていました。
 同行した部下の坂本祥太(磯村勇斗)からも、「このやり方は違法行為ですよ」と非難されました。コンプライアンスが重観される今の時代に、違法すれすれの捜査や組織を乱す個人プレイやパワハラは完全に許されず、成瀬は刑事課で浮いてしまっていたのです。
 遂に組臓としても看過できず、上司が成瀬に命じた異動先は、まさかの警察音楽隊へ。しかも小学生の頃に町内会で和太鼓を演奏していたというだけで、ドラム奏者に任命されてしまうのです。
 すぐに刑事に戻れると信じて、練習にも気もそぞろで隊員たちとも険悪な関係に陥る成瀬。 しかし、担当していたアポ電強盗事件に口を出そうとして、今や自分は捜査本部にとって全く無用な存在だと思い知らされることになります。

 ところで成瀬は母親の幸子(倍賞美津子)と二人暮らし。最近、母の物忘れがひどく、随分前に離婚した元妻と暮らす高校生の法子(見上愛)が時々、「大好きなおばあちゃん」の世話をしに来てくれてました。そんな法子と約束していた文化祭に参加する約束をすっぽかして、法子からラインをブロックされてしまいます。これには、家族を無視し、仕事一筋の刑事バカだった成瀬もさすがに落ち込みました。失意の成瀬に心を動かされ手を差し仲ぺだのは、「はぐれ者集団」の音楽隊隊員たちだったのです。
 音楽隊の演奏に救われる人たちがいることを知り、成瀬は次第に練習に励むようになります。ところが、彼らの心と音色が美しいハーモニーを奏で始めた時、本部長から音楽隊の廃止が宣告されます。
 そして、ある日新たなアポ電強盗事件が起こり、成瀬のドラムには勇気をもらえると、応援してくれていた老婦人・村田ハツ(長内美那子)が犠牲になってしまいます。テレビのニュースを見た成瀬は、居ても立っても居られなくなり、捜査本部の会議室へ駆け込むのでした…。

 見どころは、なんといっても演奏シーン。音楽隊が舞台だけあって、本作には数々の名曲が登場します。『聖者の行進』、『宝島』、『アメイジング・グレイス』……。
どの曲もストーリー中の大事な場面で使用され、その効果は大きいものでした。演奏会でも演奏されるこれらの曲は、キャストたちが一生懸命に練習し、吹き替えなしの演奏を披露しています。音楽隊の隊員を演じるにあたって、キャストそれぞれが担当楽器を猛特訓していたのです。その練習成果が音に出ていました。
 ただエンドで演奏される『IN THE MOOD』だけは音の出方が、全然違っていましたので、これはクレジットにあったシエナ・ウインド・オーケストラの演奏でしょう。

 苦々しい思いで音楽隊勤務をする成瀬でした。それでも、成瀬が本気で音楽に向き合うようになるのか、鑑賞中ずっと気になっていました。成瀬が変わったきっかけは、次の二つ。

 まず、娘の法子が参加しているバンドメンバーと楽器店の練習室で偶然であった成瀬は、法子たちとセッションし、音楽の楽しさを味わったこと。

 そして、決定的なことは、大切な警察手帳が入っていた上着を忘れてしまったときのことです。
 成瀬は、お好み焼き屋で出会った来島春子(清野菜名)と話しますが、意見が合わずに帰宅し、上着を忘れてしまったのです。春子が自宅まで上着を届けにやって来ます。成瀬は警察手帳を忘れるという合ってはならないミスを犯して、激しい自己嫌悪に陥りました。
 そんな成瀬の様子をみた春子は、「音楽と同じですよ。ミスしても周りがカバーすればいいんです」と声をかけます。翌日から成瀬は吹っ切れたように、ドラムの練習に打ち込むようになったのです。そんな成瀬の変化は、他の隊員も感化させ、音楽隊全体に音にも心にもハーモニーが生まれて行きました。
 交通課や警ら隊という一般の仕事と兼務していることもあり、音楽隊の隊員は忙しく、また成瀬のように左遷のような状況できた隊員もいるため、隊員たちのチームワークもいまいちだったのです。
 こうして成瀬は、楽器に触れ、音を出し、曲を演奏するうちに、次第に心も和んでいったのです。

 本作で感銘を受ける点として、セッションによって仲間の絆の素晴らしさに気付いていくところです。それは成瀬にとって、音楽隊の中だけでなく、以前猛烈に批判していた刑事課に対しても、また家族に対しても、セッションすることの大切さを見いだし、反省し、柔和に変わっていったことです。その変化の姿に感銘を受けました。一人であがかないで、仲間を信じ、仲間のカバーに頼ることも必要ですね。成瀬と同じような境遇にある人なら、きっと心にグサリと刺さる映画でしょう。
 内田英治監督は、『ミッドナイトスワン』に引き続き、登場人物の繊細な心の動きを巧みに演出。シリアスにも、ドタバタにもならず手堅い感情表現で気持ちを伝えてくれました。

 ところで、本作の終わり方として、やや伏線の刈り取りが不十分なところも残っています。家族のことを考えるようになった成瀬と、法子や妻の関係、恋仲に発展しそうだった春子との関係、そして捜査手腕が再評価された成瀬が刑事として復帰するのか、それとも音楽隊を選択するのか、成瀬の選択が気になります。
 但し本作の舞台のモデルとなっている愛知県警音楽隊は、戦後最古の由緒ある音楽隊なので、ぜひ全国警察音楽隊演奏会で優勝する続編を期待したいものです。

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流山の小地蔵

3.5阿部ちゃんと娘さんのバンドのセッションが素敵だった

2022年8月31日
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うむ……

「とんび」の刑事version?、いや、それ以上とも思える少々ゴーインなキャラと筋書きと展開だったけど、
清野菜名さんがいたし、
阿部ちゃんがドラムをたたいている姿は惹きつけられた。娘さんのバンドとのセッションは素敵だった。

なんだかんだ言って面白く鑑賞した。

あと、お姉さん・倍賞美津子さんは「PLAN 75」に対する「返歌」かと思うくらいホンモノにみえました。

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night runner

3.5思ったより緩急あって見応えのあるストーリー☆

2022年8月31日
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時間が合うから、と軽い気持ちで観たんですが、思いの外緩急あるストーリーで見応えありました。
阿部寛と磯村隼人がほんとに上手いですね。阿部寛、憮然とした表情でアップになるだけでその独りよがりの頑固さや身勝手さを感じさせて、どこか不器用さゆえのおかしみもあり、とてもよかった。磯村くんも今年はたくさんの作品でキーとなる役を演じて大活躍ですね☆特に最後の「告白」のシーンは上手いなと思いました。
あと、和太鼓のエピソードが思わぬ運命や母と子の過去と現在に結びついていて、印象的でよかったです。

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mami

3.5人間ドラマ

2022年8月31日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

怖い

幸せ

主人公は叩き上げのベテラン刑事。事件解決のためには家族との時間をも犠牲にして捜査のために足を使い駆け回り、刑事の勘を頼りに令状もなく強引な捜査を繰り返す。
昔の刑事ドラマだったら許されていたが、今の時代そんな捜査が許されるわけがなく、コンプラに通報されて彼の全てだった刑事の職を奪われ音楽隊に左遷されてしまう。

今まで捜査のために全てを犠牲にしてきた主人公が音楽を通じて改めて認知症の母親や離婚した妻の娘、娘の友人のバンドマン、警察の同僚や部下、今まで守ってきた市民と向き合うことにより凝り固まった考えから脱却し成長していく。

コメディ色の強い作品なのかと思いきやアポ電強盗等の描写は普通に恐怖。笑って観ていたらいつの間にかシリアスな場面になっていたりと結構忙しい。
設定やお話の展開も正直「ん?」と思うところが多々あったが、主演の阿部寛さんや脇を固める俳優さんたちのパワーで引き込まれる。
特に磯村勇斗さん演じる主人公の元部下との関係性が泣ける!主人公が今まで培ってきたものが1番近くで接してきた部下にちゃんと受け継がれていたというのが熱い…!

最後に笑顔を見せる主人公。
もし刑事に戻ることができるとなったら彼はどちらを選ぶのだろうか。

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梅★

4.0同じ職業でも色々な部署があってらそれぞれの役割がある。 色々だね部...

2022年8月31日
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同じ職業でも色々な部署があってらそれぞれの役割がある。
色々だね部署がセッションして、一つの職業になるんだ。
……と、自分に言い聞かせてみた。

ユーモアあり、親子の絆、仲間との信頼関係など、大事なことに気付かされた映画だった。

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yoccy

4.0予告で感じた通りの良作です!

2022年8月30日
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auマンデー『異動辞令は音楽隊!』

阿部寛主演ってだけで、作品完成度と安定感は、お墨付きですね。

昭和な頑固一徹刑事が、やり過ぎが原因で、音楽隊に異動させられて、人生を再起動させるってストーリー
個人的には、自衛隊や警察の音楽隊って、左遷で行くって感じとは違うと思ってたのですが・・・
履歴書の一文が理由になるとはね^^;

この刑事ドラマも観てみたいし・・・・
母親の介護しながらの1人娘とのドラマも面白いし・・・・

音楽隊の隊員とのエピソード含め映画よりドラマで観たかった。

しかし刑事への未練タラタラながらもドラムの上達が早いのにはビックリする。

劇場じゃなくてもいいとは思いますが・・・・
俳優さん達の頑張り含めて、阿部ちゃんファンにはオススメです^^!

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eigatama41

4.0いいね!

2022年8月30日
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阿部さんはじめ、役者さんそれぞれが濃いキャラクターなのに見事にセッションされてました!
演奏は皆大変だったろうな…

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やぎ