ブラックパンサー ワカンダ・フォーエバーのレビュー・感想・評価
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とにかく長い
ディズニープラスで鑑賞。
青い海中人が登場する、海で戦いが繰り広げられる点からアバターWoWのような作風になっていました。
ただ、もう少しティ・チャラのエピソードについて触れて欲しかったです。約2時間半ある割には彼のことにあまり触れておらず、前作と比べてアクションも控えめのように感じました。そのため、途中から話についていけなくなり、どんな内容だったかほとんど覚えてないぐらい印象に残りませんでした。
他のMCU作品との接点もあまりないため、無理して見る必要はないかなと思いました。それでも気になる場合は、途中で区切りながら見ることもおすすめします。
相変わらずかっこよすぎて…
主役、王子を失ってからの王子の存在を埋めようと立ち上がる母、妹、そして戦士たち。
一話と同様女性たち大活躍でかっこよすぎた。
また今回は海の王国も出てくるが、
映像もとても綺麗でマーベルの映像力の高さを感じた。
最後の最後のシーンが、
今後の小さな希望に見えた。
また、次作はあるのか?!を匂わせる終わり方…気になります。
……
2023
24本目
チャドウィック•ボーズマンに捧ぐ。
若きブラックパンサーの誕生。
チャドウィックが亡くなった後に脚本を全て変更したようで、自分的には薄く感じる所があった。
やはり彼のブラックパンサーを観たかった。
本当に観たかった。
大きすぎる死と喪失、そして
チャドウィックが亡くなり、
代替はないだろうと思っていたけどこうきたか。
現実でも映画の中でも偉大な王の死に苦しみ、悩む。
テクノロジーと軍事利用、復讐と戦争など今の世界情勢に繋がる話に、
簡単に敵味方分かれてやっつければよかった時代とは違って、ヒーローも複雑になってきたなぁとしみじみ考えさせられる場面も。
観ていて苦しいシーンもあるけど、
死と喪失からの再生、そして続く希望をとても丁寧に描いています。
これ一本の評価はつけられないけど、
ずっとMCUと共に歩んできた人には大きなマイルストーンとなる映画。
ククルカンが取ってつけた感じ
ティチャラの人徳がすごいのはよくわかった。
チャドウィックポーズマンが愛されていたのもよくわかった。
この作品で追悼したいのもわかった。
それにしては、タロカンとの戦争が半端というか、国に大きな禍根を残す締め。なんともお粗末。モヤモヤする。
これからワカンダが弱体化していく未来しか見えない。
キルモンガーが出てきたのは嬉しいけれど、その程度か。なんだか残念な161分。
ワガンダに最大の危機が!!ブラックパンサーの後継者はどう立ち向かうか?
チャドウィック・ボーズマンの死!!
その衝撃と哀しみ。
愛され悼まれるボーズマンに捧げられた映画です。
それにしても彼の不在は大きい。
しかし本作「ワガンダ・フォーエバー」製作陣は代役を立てない
決断をする。
サプライズに続くサプライズ。
そんな映画です。
①海底王国タロカンの王ネイモアの出現
②ワガンダのみの鉱石・秘宝と思われていたヴィブラニウムが
………………………タロカン国にも存在していた。
③タロカン王ネイモアは半魚人。
…………………………空を飛べて皮膚呼吸で海底もスイスイ。馬鹿力の怪人。
④女性の活躍
…………………これは声を大にして言いたいのですが、
★ラモンダ女王陛下=アンジェラ・バセット
(ゴールデングローブ賞助演女優賞受賞)
★ラモンダの娘でブラックパンサーの妹シュリ=レディーシャ・ライト
★ハイチに住むナキア=ルピタ・ニョンゴ
★ワガンダ国軍の隊長オコエ=ダナイ・グリラ
★隠し玉リリ=ドミニク・ソーン=19歳
(ここまで全員黒人女性です。)
アンジェラ・バセットの発する声音の威厳と迫力。
シュリとリリをネイモアに奪われて叱責するラモンダ。
オコエ隊長が「ワガンダ国に全てを捧げた」と涙を流す。
ラモンダ女王陛下は、
「私は父も夫も息子も全ての命をワガンダに捧げた」
そのド迫力にオコエもタジタジ。
しかもネイモアの攻撃で瀕死の中でもリリの命を
自分の命に変えて守り抜き、
そして絶命する。
《彼女の生涯はドラマティックと言わずにはいられません》
★★前作最大の敵役“キルモンガー“役のマイケル・B・ジョーダンが
幻影で現れる。彼はブラックパンサーの後継者選びに一役担う。
ここでヴィブラニウムについて、
★★☆ヴィブラニウムとは?
世界を崩壊させることも、また逆に繁栄させることも出来る秘宝。
前述の通り水底王国タロカンの海中にもありました。
国連加盟国(ほぼ白人)はこれが欲しくて欲しくてたまらない。
それを突き止めたのがリリのヴィブラニウム探索機です。
2億5千万ドルの製作費。
映像の美しさ楽しさ。
ともかく一流で完璧な映画を観る喜び。
ブラックパンサーの葬儀に目を見張りました。
美しくて厳かで。
白い衣装のワガンダ国民。
なんとも言えず高揚するアフリカの打楽器音楽と独特の節回しの歌声。
ブラックパンサーの棺は宙に浮き飛行船に吸い込まれます。
超絶・美しいです。
タロカン国王ネイモアも大活躍でした。
画面の半分を占拠してたのでは、
最初から最後まで出ずっぱり。
アクアマン+アイアンマンみたいなタロカン王のネイモア。
リリ=ケンブリッジの学生19歳。天才科学者です。
彼女がこの映画の発端となるヴィブラニウム探索機を開発。
その上アイアンマンスーツみたいなアーマー・スーツも開発。
これを潜水する時にシュリが着てネイモアと海中で戦います。
そして、
☆☆☆ハーブ
紫色に光るハート型のハーブ。
絶滅したハーブをシュリが再生に成功。
ブラックパンサーになる者はハーブを飲み絶大な力を得るのです。
そしてブラックの後継者となったシュリは、
「同盟を結び世界制覇しよう」と持ちかけるネイモアと、
《ワガンダ・フォー・エバー》の雄叫び
叫びとともに死闘を繰り広げる。
シュリは兄のブラックパンサーの血を受け継いでいること。
それが明らかになる戦い。
更にラストでチャドウィック・ボーズマンのアーカイブ映像を
見せられたときには、込み上げる感情に涙が溢れて
感動と感涙でした。
ラストでナキア(ルピタ・ニョンゴ)がこの映画一番のサプライズを
携えて現れたとき・・・
このシーンも言葉にならないですね。
続編が待ち惜しい。
(こうしてアメコミの商戦に乗せられるんですね)
エンディングテーマ曲「Li ft M e Up」
リアーナが書き下ろして歌う歌声は心にズシーンと響きました。
素晴らしい出来栄えの映画でした。
感動がいつまでも後を引きます。
悲しい
現実と物語が重なって全体的に悲しみに包まれていた。
悲しすぎるから映画館行けなかった。
妹が継ぐ為にはお母さんの死も必要だったんだな…
最後ラボでの歩いてくる仕草がお兄ちゃんと重なり泣けた。
息子が継ぐところまでやるのかな。
ご冥福をお祈りします。
いろいろ無理がある…
主役の逝去という悲しみの中で作られた割には舞台背景は良くできていたと思う。
だけど、新しいブラックパンサーが生まれる話は少し無理があるように思った。
さらに、適役が到底理解できない設定ですね。海底人なのに足についた羽で空を自由に飛び回る…ありえん。
ブラックパンサーは好きなキャラだったのに、映画にのめり込むことができなかった。
主演不在の辻褄合わせは上手い
ディズニー+で視聴。
映像技術や音楽は素晴らしいんですが、ストーリーが…。
前作もそうですが、そんな強力な資源を持っているのに、こんな王政はやめた方がいいよ…となる話でした。
簡単に問題ある人が強力な武器を手にできるシステムなんですよね。性善説でなんとかなっている。
逆に何で今までなんとかなってきたの?と感じるくらいです。
前作同様、性善説が通じない外部の人々に問題を持ち込まれると簡単に国が崩壊するレベルのトラブルに繋がります。そこで子供でも気付くレベルの問題や交渉ミスが多いので、ストレスが半端ないです。
前作主演の追悼映画という意味ではいいと思いますが、ストーリーはもう少し練れなかったのかと思いました。
ブラックウーマンパワー
チャドウィックボーズマンが亡くなり、
悲しみを生かしてティチャラを亡くして物語を
作った事に敬意を感じた。
ただ、最後の最後までマイケルBジョーダンの
2代目ブラックパンサーを夢見ておりました。
物語はよくまとめたと言うより、
そのまま苦難と苦労を感じ取れたし、
やはりパワーダウンを感じずにいられなかった。
タロカンが今後どれくらいアベンジャーズに絡んで
来るのか分からないけど、
敵役はこういう時こそ大物を置くべきじゃなかった
のだろうか?と思ってしまう。
内容も2時間でまとめられただろ!と言う感じ
だったし、
アベンジャーズエンドゲーム以降のマーベル作品を
観ていると今後のアベンジャーズが心配になるのは
僕だけだろうか?
最初のアイアンマンみたいに娯楽作から
テーマが大きくなってしまって迷走しているような
気がしてなりません。
最初
いつになったらブラックパンサーが現れるのか?と、不思議に思っていたら主役だった俳優が亡くなってしまって、本編も代役を立てずにストーリーの中でも亡くなった後からの物語だった。
観終わって映画も楽しめたが、俳優たちの役者としてだけではなく、実際の気持ちが見えて感情移入が強かった。
3時間近い大作
前作ブラックパンサーの主人公が亡くなられて、代役を立てずに映画の中でも主人公が亡くなるストーリーで続編が作られた。
王女が後継となり、ブラックパンサーへと成長していく物語で、突然現れた海底国家の海底人との戦いを描いてる。
中盤までは面白かったが、終盤はあんまり盛り上がらず最後はなんかちがーうって感じで終わりました。
やられてやり返すアクションはアベンジャーズを思い出すような映像だったんですがストーリー性が薄いんかな。
第三弾にも続きそうな展開もあり、続編も観てしまうかな。
国王ティ・チャラを失ったワカンダの苦しみ
チャドウィック・ボーズマン亡き後のストーリー。
国王ティ・チャラを失ったワカンダの苦しみをストーリーの軸に
海の帝国タロカンとの闘いを凄まじい映像で魅せてくれました。
何と言っても映像の凄さは前作を凌ぐもの。
あっという間の161分でした。
ひとつの映画として
チャドウィックが亡くなってからの今作。
当時から私も含めてひどい悲しみと喪失感に包まれている。
しかし少し追悼とシュリの成長に重きを置きすぎている印象を受けた。
腐ってもヒーロー映画。
やはり一つの映画として、胸の高鳴りを覚えるワクワク感、ストーリー性はもう少し欲しかった。
もう少し辛抱してこれからのフェーズを見守る必要がありそうだ。。
うーん、、、
チャドウィックの追悼映画。どんな感じで出てくるかドキドキしてたけど、、、まさかの最初にティチャラ王崩御。
アバターみたいなアクアマンみたいなビブラニウムを持つ魚人達とワカンダの戦い。
アイアンハートも出てくるけどスーツダサめ。
オコエのスーツ、プレデターみたいやし。
ってかこんな華奢で弱そうなブラックパンサーどうなん?
面白くなかった訳じゃないけど、、、
なんか変にナショナリズムやし。
戦闘シーンと映像と音楽は流石やったので★3。
暗過ぎる
本作は全体を通して、これでもかという程暗過ぎる。
前作の主人公を演じたチャドウィック・ボーズマンが死亡してしまったが故に、全てそれに引っ張られていると思った。
死亡が報道されて皆が悲しみに暮れていたと思う。ただ、本作はそれから2年経っている。
思い入れは強いが、思いの外立ち直っているというより、この世にいない事を受け入れてしまっている。
故に、キャスト陣やスタッフと観客側(私個人)で、映画に対して求めるものが違っていたんだと思う。
なので、結構そのギャップに苦しんだ。
個人的には、また格好いいブラックパンサーが見れると思ったのだが、最初から最後までお葬式ムード。
前作は、まさに格好いい!というような魅せるシーンが多数あり、興奮や胸の高まりを感じたものである。しかし、今回はそうゆうのが無いく、淡々と話が進んでいく印象。
そして、暗い。暗過ぎる。
シュリがスーツを着て登場したシーンは格好良かったものの、その内心は復讐心に駆られているという状態だった。個人的には、音楽や演出がプラスな感じになっているのに、当の本人が全くプラスのメンタルになっていないのがどうにも違和感を覚えた。
見た目の情報と見えない情報に若干のずれがあるように感じ、盛り上がったと思ったら、実際は盛り上がっていなかったみたいなのが少なくとも2回以上はあった気がする…
シュリのスーツにキルモンガーの要素があるので、そこから少しは汲み取れるとは思うが…
アイアンハート、彼女に関しては否定派である。
個人的な意見ではあるが、EGで命をかけて世界を救ったアイアンマンの代わりなんて要らないと思っている。
少なくとも彼の意志はスパイダーマンへと継がれてるわけだし、そもそもやる必要がないと思ってる。
でも、登場するならそれなりのリスペクトがあるだろうと思ったけれど、アイアンマンに触れる事なく話が進むので、テメェは何だ?となった。
ドラマでそこら辺は拾われるんだろうけど、ルーツくらいはちゃんと描けよと心底思った。
1番許せないのは、ヴァル。
こいつ、ドラマやら何やらで暗躍してるが、本当に嫌いで顔も見たくないレベル。出てきても盛り上がらないし…
本作の1番の元凶でありながら、一切のお咎めがないという胸糞展開。
タロカンの人間たちからすれば、自身の環境を脅かす装置を作った人間を要求するのは間違えてないし、殺すのを分かってるからこそ阻止するために模索するワカンダ側も理解できる。でも、何故そこで戦ってしまうのか…
ここで共闘してヴァルを討ってくれた方が個人的にはスッキリした…
正直、私はブラックパンサーは代役を立てるべきだったと思っていた。
もちろんチャドウィック・ボーズマンが至高なのはわかる。ただ、あの世界にいるのはティ・チャラだ。チャドウィック・ボーズマンを見送る演出は他にも色々できたはず…
撮影時期が死亡してから時間が経っていないというのもあるけれど、それなら延期してもよかったと思う…
結果的に、シュリが継ぐ事になったけれど、最近のMCUはポリコレを配慮しすぎたためか、他作品でも見られる女性キャラへの継承と同じ扱いで見てしまった…
シュリのように、ちゃんとした理由があっての今回の継承があるのは分かるが、他作品があまりにも女性やら有色人種ばかり継承させるために、どうにも純粋な感情で見れない。
もちろん、原作に登場していることは認知してるし、存在そのものを否定するつもりはない。
ただ、フェーズ4に入り、完全新規で且つ、主役が白人男性の単独ヒーローは1人も登場していないので、ポリコレへの意識は否定できないと思う。
この年のMCU映画は、MOMやソーも合わせて、全体的に暗かったなという印象。
EGでひと段落したせいか、イマイチ今のMCUにハマりきれず、フェーズ4は全体的に微妙な作品が多い印象。
質より量になってきたなと思った…
女性活躍映画www
前作には評価4.5をつけた自分。あたしにとっての1stMARVEL作品、かつ食わず嫌いだったことを詫びねばと思うほどに楽しめたためかなりの高得点に。そしてブラックパンサー役のチャドウィック・ボーズマンのカッコ良さに完全にやられてしまった。。。ための結果。
その後まもなくまさかのボーズマンの死。続編?どうやって??と不思議に思っていたけど、ボーズマンへの追悼の意を感じさせるシーンがそこかしこに散りばめられ、その上で新ストーリー展開を持ってきてれたので納得の出来栄えの作品だった。
アクションはやたら魚人たちの活躍(?)目立ち、「あれあれ?さっき予告で観たアバターWoWとだいぶオーバーラップするけど??」なんて思うこともあったけど総じて面白い!
劇場で観ました。
観に行く予定は無かったのですが、フォロワーさんのレビューに感化されて観に行ってきたんです。
そんなわけなんで復習もしてなかったんで細かい部分で忘れている事はありましたが、一応問題は無かったです。
ブラックパンサーことティ・チャラを演じたチャドウィック・ボーズマン氏が他界され、この続きをどうするつもりなのか?
やり方はきっといろいろあったと思うんです。
例えば、今時の技術ですから冒頭だけCGでティ・チャラの姿を描くとか、一瞬だけだったり後ろ姿だったりすれば容易だと思いますし、ブラックパンサーの姿ならどうにでも出来たはずですし、代役を立ててしまうという手段もあったはずなんですが、それらを一切行わず、ティ・チャラ=チャドウィックさんが亡くなられた事に真正面から向かい合い、敢えてCGでも描く事もしなかったその姿勢に、チャドウィックさんに対する敬意が感じられました。
現実としてもチャドウィックがいなくなり戸惑ったであろう姿と重なるように混乱するワカンダの様子を描き、そこからティ・チャラの遺志を受け継いで再び立ち上がって行くその姿は、予想は出来ましたがそれでも熱くなるものがありますね。
今作は魔法とかも無いんで、アクションシーンも重さを感じさせるリアリティあるものが多かったのも好印象でした。
まぁネイモアが飛翔している姿は最早アニメと変わらなかったですけどねw(相変わらずの何様発言ですみません)
しかしですね、これは作品自体を批判するものではないので書かせて頂きますが、レティーシャ・ライトさん演じるシュリの吹き替えが、よくこれで上映をOKしたと思える程酷かったですね。
担当されたももクロの百田夏菜子さんのファンの皆様、すみませんm(_ _)m
ただ、彼女を非難するつもりはないんです。
本業の方ではないですし、他の登場人物の吹き替えは殆ど声優さんがなさっているので、どうしても稚拙なのが目立ってしまいますし、レティーシャ・ライトさんの声とは合ってなかったもその要因だと思います。
ですので、これは百田夏菜子さんのせいではなく、全てこのキャスティングをされて方のせいですね(๑•ૅㅁ•๑)
全ての俳優さんが下手とは言いませんが、アニメも映画の吹き替えも声優さんに任せて欲しいです(´ヘ`;)
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