ブレードランナー 2049のレビュー・感想・評価

ブレードランナー 2049

劇場公開日 2017年10月27日
441件中、1~20件目を表示 映画レビューを書く

観客の感情を巧みにいざなうヴィルヌーヴの手腕 ネタバレ

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前作から35年。映画界の「伝説」に新たな続編をもたらすなど、どう考えても危険極まりない行為である。しかし彼らは見事に成し遂げた。特に心奪われたのはヴィルヌーヴ監督の構成力だ。「メッセージ」同様、彼はあえて観客のミスリードを利用しながら、これまで映画が到達したことのない深い境地へと手を伸ばす。今回も、主人公ジョーと同じく観客は一つの「確信」に則って感情をいざなわれ、待ち受ける真実に愕然とすることになる。「我こそは選ばれし者」というテーマは「マトリックス」でも描かれたが、運命や宿命ではなく、最終的には自らの決断によって全てを投げ打つからこそ、魂は激しく躍動する。そこにアンドロイドと人間の垣根を超えた生き様がある。ずぶ濡れになりながら役目を全うするジョーの姿には、どこか前作のロイを思わせる節も。3時間近くの旅路を終え、前作でデッカード以上に観る者を魅了したロイの心境に、いま初めて触れた気がした。

ぐうたら
ぐうたらさん / 2017年11月30日 / PCから投稿
  • 評価: 4.5
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:映画館
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人かモノかの問のその先へ

個人的に最も注目していた点は、前作の問題意識――レプリカントのような人工物は人間であるか――からどのようにさらなる問題意識を発展させているかだったのだが、その点は見事に期待に応えてくれた。
本作はレプリカントたちの物語である、前作の、レプリカントは人間であるか、そしてそれを愛せるかという問題意識は、すでに当然の理ともいえるような状況である。(それを快く思わない「人間」もいるのだが)

2017年現在、前作が提示した問題にすでに我々は現実に直面しつつあるなか、さらにその先の問題としてデジタルデータのプログラムにすぎないバーチャルアイドルへの愛があり、レプリカントへの差別がある。差別、ということはある意味で、この社会は彼らが人間かモノかの問いから、次のステップに進んだことを示唆してもいる。そして現にレプリカントぬきではあの社会はまわっていないようにも見える。
ボストン・ダイナミクスの作る2足歩行ロポットや4足歩行ロボットに生き物としての実感を感じ始めている我々現代人の考えなければいけないテーマがたくさん詰まった作品だ。

ローチ
ローチさん / 2017年11月25日 / PCから投稿
  • 評価: 5.0
  • 印象:  知的
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なるべくしてなった“あっち側”の物語 ネタバレ

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ドゥニ・ヴィルヌーヴと撮影監督のロジャー・ディーキンスは映像的に本当にすごいことをやってのけた。ビジュアルの権化みたいなオリジナルを継承しつつ、独自のスタイルで世界観を拡張した。続編としてこれほどの正解はないのではないか。

そして顕著なのが、ほぼ完全に“人ならぬ者”の物語になっていること。「デッカードはレプリカントか?」問題はもう当然のこととして推し進められ、もはやほぼレプリカントしか登場しない。メインの登場人物ではロビン・ライトとジャレッド・レトしか人間がいないのだ。

科学が発展した未来において、レプリカントと人間を分けるものは何なのかという、オリジナルが提示しっぱなしだったテーマは確実に深化している。今やレプリカントは被差別者の象徴であり、格差社会の写し絵であり、そして人間性のよりどころでもある。「ブレラン」ってこんなエモーショナルな作品だっけ?とオリジナルファンが戸惑うような、熱い映画だ。

バッハ。
バッハ。さん / 2017年10月29日 / PCから投稿
  • 評価: 4.5
  • 印象:  興奮 知的
  • 鑑賞方法:-
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163分はあっと言う間の視覚体験!!

ソーラーパネルがガラスの海のように広がる2049年のメトロポリス、L.A.のビジュアルは、先人が視覚化した煙突から時折飛び出す炎が漆黒の闇を照らす画期的なイメージに匹敵するもの。もし、その前作を未見でも、人工知能を開発してしまった人類に与えられた限りある未来を、誰が、どう切り拓き、どう受け継ぐかという物語の経緯と、そして、涙なくしては見られない結論は、観る人全員を興奮させ、感動させるはず。35年の時を超えて再設定された映画は、だから決して世代を選ばない。ライアン・ゴズリングがここまで役にハマった例はそう多くないのでないだろうか?その透明な皮膚感といい、感情を封印した無表情といい。いずれにせよ、163分はあっと言う間に過ぎ去る視覚体験である。

MP
MPさん / 2017年10月24日 / PCから投稿
  • 評価: 4.5
  • 印象:  泣ける 悲しい 知的
  • 鑑賞方法:試写会
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大御所感が出てきたD・ヴィルヌーヴ監督の濃密な映像世界

「複製された男」そして「メッセージ」と、SF映画ファンの期待に応える快作を作ってきたドゥニ・ヴィルヌーヴ。監督作を重ねるごとにスケールを増してきた感のあるヴィルヌーヴが、満を持してSF映画の金字塔「ブレードランナー」の続編に挑んだ。前作でリドリー・スコットが創造した日本テイストあふれる近未来のLAなどさまざまな要素を引き継ぎつつ、P・K・ディックの原作小説の思索的・哲学的命題も新たな解釈で盛り込んだ(ディックの「模造記憶」の要素も意外な形で登場する)。そして何より、あらゆるショットがお金と手間暇をかけてじっくりと作り込んだと思える重厚で濃密な味わい。編集のテンポ感が少々ゆったりしすぎかなという気がするシークエンスもあるが、軽快なストーリー展開よりも作品としての重みと格調を優先したのだろう。BGMも重低音が圧巻なので、音響設備のよい映画館での観賞をおすすめしたい。

AuVis
AuVisさん / 2017年10月22日 / PCから投稿
  • 評価: 4.5
  • 印象:  興奮 知的
  • 鑑賞方法:試写会
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予想外の展開に、あり得ないと思いつつ…引き込まれてしまった…

上映時間が長いので、なかなか時間が合わなくて観ることができなかった。でもどうしても、ビデオではなく劇場の大画面で観たかった。近くの劇場の最終上映日にようやく観ることができた。想像を超えた展開で、頭ではあり得ないと思うのに、物語に引き込まれていった。記憶は本物の記憶か、それとも植えつけられた記憶なのか? 表情が豊かとは言えないライアンが悩みながら、真実に近づいて行く姿がよかった。記憶って、自分の中でもいろいろあると思う。本当に映像として蘇ってくるものと、両親などから繰り返し聞かされてきたことがあたかも自分自身の記憶かのように思えるもの、それからそこまではっきりとはしていないものなど…観ていて、そんなことを考えた。前作から30年後の世界は、暗くて酸性雨が降る世界ではなく、白くて乾いた砂漠のような世界だった。スタイリステックで、かっこよかった。そんな世界が、CGを使わないで描かれていたのに驚いた。あまりヒットしなかったのは、その展開のせいかなと思う。この作品も前作と同じように、カルトな作品となってゆくのだろうか?

瑞
さん / 2017年12月10日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:-
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人間とは何か

なんなんでしょうね。「お前は人間じゃない」などと軽々しく言う奴ほど人間とは何かを1番考えてないんだろうなぁと思いました。
長めの作品なので、疲れもあってか眠くなる部分もあったけど、映像的にお気に入りの部分は劇場にエルヴィス・プレスリーのホログラムが現れるシーンと、その劇場やカジノやバーのある建物でした。あと、雨など水を多用してたり、ところどころ和を感じるシーンなどが前作と共通の拘りポイントかと。
AI技術が進み続け、AIが人間に近づいてきてるこの現代にこそ観ておくべきテーマであり、人間とは何か、人間らしさを追求する機会になってくれる作品なのでは?

RIDECHASER
RIDECHASERさん / 2017年12月9日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:-
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一応復習のために、若いハリソンフォードをhuluで見た後に、新作を...

一応復習のために、若いハリソンフォードをhuluで見た後に、新作を遅ればせながらようやく映画館で鑑賞。パート2は普通だと、一作目を超えることはなかなか難しいと思われているが、これは軽く前作を超えたと感じた。さすが、「メッセージ」の監督さんであります。
一作目で感じたモヤモヤ感が見事に本作では昇華された感じでしょうか。30年前の作品は、正直、SFの体裁で語られた、ちょいとおセンチな人間ドラマという印象の割には、一人一人の内面の掘り下げが浅いように思えた。そのため、どのキャラクターにも思い入れは生まれなかった。デッカードしかり、レイチェルしかり。敵役のレプリカントの悲哀もよくわからなかった。しかし、本作では、それぞれのキャラの造形がよくできている。主人公Kの無表情でいて、眼だけで物語る哀しさやそれを象徴するAIホログラフィーとの恋愛模様。敵役のレプリカント秘書殿が何故あそこまで冷酷なのかは、それを産んだ親分社長のサイコパスぶりがよく語ってくれる。前作では、単に一時の激情に駆られただけと思えたデッカードも、今回は長年の逃亡生活の疲れや最愛の人を失わざるを得なかった哀しみを漂わせることに成功している。そしてまた、ラストシーンで見せる父親としての表情が素敵すぎる。スターウォーズも父親としての悲哀を出していたが、あちらはストーリー上無理やりのとってつけた感が強く、懐かしの俳優想い出コーナー的な登場のハリソンフォードだったが、本作ではそんなことはなく、主人公Kの支援者として、また、混乱させるものとしての役回りをしっかり演じている。
主役の自分探しの話しがメインになっていてつまらなかったという声が時々聞こえるが、それはそもそも前作そのものも誤解しているのではないか。前作は、レプリカントの自分探しを背景に人間が翻弄されるドラマを描いた。今回は、まっすぐにレプリカントの自分探しそのものを描いており、前作の構造をよりシンプル化したものと言える。この試みはとても成功しており、主人公Kの孤独な想いと自分探しの結末の哀しさが静かに鑑賞者の心に忍び込んでくる。
今年も終わりになって、秀作を続けてみることができ、幸せです。女神の見えざる手→IT→本作の3作連続の質の高さはなかなかのあたりでありました。来年も素敵な作品に会えますように。

独りよがり
独りよがりさん / 2017年12月8日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 4.5
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:映画館
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前作と同じスピード感 迫力 緊迫感無し

テンポも遅く背景がよく分からない前作と同じでキューブリックの様にダラダラ長たらしい やはりシュワちゃんの様にスピード感あるトータルリコールみたいな作品が観たい!

ゆたぼー
ゆたぼーさん / 2017年12月7日 / Androidアプリから投稿
  • 評価: 2.0
  • 印象:  -
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見て良かった!

色々な思いが重なり合う。真実はなんなのか?思いは真実を超える。美しいお話でした!見て良かった!!

Senju Nsk
Senju Nskさん / 2017年12月5日 / PCから投稿
  • 評価: 5.0
  • 印象:  泣ける 知的
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人間とレプリカントの違い

前作を観てからの2049だったのでデッカード、レイチェル(過去映像)が出てきた時は興奮した。
続編の作品(主人公が別の人に変わった作品)で前作の主人公が出てくる瞬間ってのはたまんないものがある。

レプリカントが旧型、新型で取り締まるようになった世の中は前作から進んでいる感じがあったし、色々設定を帳消しにする大停電はスピンオフ的な感じで映画化してくれてもいいかもしれない。

未来はこんな感じになるのか……いや、千年くらい経ったあとかな?とか思うこともあったし、内容ではデッカードとKとの関係を考えたりもしながら観たのでレンタルが出たらもう一回観てみようと思う。

やっぱりハリソン・フォードかっこいいわー。

ハチ
ハチさん / 2017年12月5日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 3.5
  • 印象:  -
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人間VS人間以外の戦い・葛藤~人間らしさとは?~

「ブレードランナー 2049」70点。

使い古された・永遠のテーマである「人間VS人間以外のものの戦い・葛藤」パターンです。

必ず出てくる壮絶な戦いに、主人公が必ず陥るこころの葛藤を描きます。その原点でもある作品でしょう。
壮大なVFXを用いた「未来革命的SF大作」の金字塔でもある作品でしょう。

長いです。165分以上に長く感じます。
この監督、間を重視しすぎです。「メッセージ」の時も同様でした。テンポがあれば2H程度に収まるのでは?
1シーンずつが長い。間延びしています。と感じます。

しかもテーマは「人間とは?」「人間とレプリカントの境界線は?」です。哲学的です。ム~ン。
人との境界線が崩れる?そこは何に於いて?なるほど。

悪はどーしても傲慢な人間になり、利益重視の企業パターンとなりがちです。「猿の惑星」パターンです。
人間の方からの視点で製作するので仕方がないことでしょうか。

男性目線ですが、女性のありがたさ・偉大さも描いています。
女性にはこれができる限り、男性はどうしょうもない?
生涯「おかあちゃん」には勝てません。

私は、「人間らしさはこころ」と思っています。いい意味でも逆の意味でも。
「こころ」を「ITベンチャー企業のデジタル的マネーファースト的発想」に洗脳されてしまうと…。映画が示しています。

「SF映画」の草分けも今ではマンネリ感をぬぐえません。
でも作品自体は面白く評価できます。

H.フォード頑張るが、ヒットはムリでした🍀

PAPAS
PAPASさん / 2017年12月5日 / PCから投稿
  • 評価: 3.5
  • 印象:  怖い 知的 難しい
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歳を重ねてからまた観てみたい ネタバレ

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視聴:1回目
推薦:映画マニアのみ
感想:前作は鑑賞必須ですね。映画館でじっくり観る映画で家で見るものではないなと。レプリカントの反撃を描かずに個に絞って描いてたのは前作からの踏襲ですが、もう少し味付けが欲しかったです。ホログラムの女の子が目立ってたので。ブレードランナーは10年以上空けてから見直すとまた印象が変わったので、今回も同じようによりオッサンになってから観てみたいと。

ほんげ
ほんげさん / 2017年12月4日 / Androidアプリから投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  興奮
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前作鑑賞後がオススメ

未来を思わせる映像はすばらしいです。街や廃墟を俯瞰するような映像も、そこへ降り立った時の情景も、すべてが緻密に描かれていると感じました。そして、そこで見せるライアン・ゴズリングのちょっとした仕草、表情、生き様がこれまたかっこいいです。しかし、劇中何度も突きつけられる、人間とレプリカンとの違いを考えさせられると、なんだか切なくなります。

本作では、人間とレプリカントの違いを考えさせる中で、人間とは何か、何をもって人間たらしめているのかと、難しい問いを突きつけられているようでした。これは決して荒唐無稽な夢物語ではなく、現実世界の行きつく近未来を予感させる、避けては通れない問題だと思いました。

ただ、前作未視聴だったため謎解き感が難しく、本当に理解できたのかどうかも怪しいので、機会があれば、前作もあわせてもう一度見てみようと思います。

おじゃる
おじゃるさん / 2017年12月2日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 3.5
  • 印象:  怖い 難しい
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アメリカに横たわるレイシズム

 アメリカではドナルド・トランプが大統領になったことで白人至上主義者が勢いづいているという話だ。人種の坩堝、多様性の集積みたいな国であるアメリカで、民衆の精神が全体主義、画一主義に傾いているというのは、まさに不穏な現代という時代を象徴している。
 本作品は白人と黒人の対立図式のように、人間とレプリカントの差別構造を描く。小競り合いが長期にわたって延々と続くような中途半端な対立ではなく、どちらが生き残るかという究極の争いになるところがアメリカらしい。アメリカという国は精神性の深いところにレイシズムが横たわっていることがよくわかる。
 ヴィルヌーヴ監督は「メッセージ」という思索に満ちた傑作で哲学的な世界観を披露した。この作品でも人間のアイデンティティについて最終的な問いかけをしている。
 その答えが、家族や血の繋がりといったアメリカ人の大好物に近づいていくところは不満だが、必ずしも主人公の目的や行き先がはっきりしておらず、ベクトルのままでストーリーが終わるところは「メッセージ」の手法と似ていて、観客に多様な解釈を許す。「メッセージ」には及ばないものの、こちらもスケールの大きな傑作である。

耶馬英彦
耶馬英彦さん / 2017年12月2日 / PCから投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  知的 難しい
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役者が偉大過ぎて

前作のブレードランナーを観たのは30年以上?前の新宿コマ劇場だった。あまりも衝撃的だったので良く覚えている。まだ観てないのならすぐにTSUTAYAに行け。そしてその後この作品をもう一度観るべし。この監督の作品に対する愛とリスペクトがわかるだろう。これだけ観ての評価は愚の骨頂だ。

ギー
ギーさん / 2017年12月2日 / Androidアプリから投稿
  • 評価: 3.5
  • 印象:  -
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いまいち

前作や本作の評判がよかったので、レイトショーで観ましたがイマイチでした。
人造物が人間の心を持つのかというテーマは、手塚治虫が鉄腕アトムなどでライフワークの1つにしてきたもので、それに比べるとこの映画での取り扱い方は薄っぺらとの印象を受けました。
人間として認められないもの、差別を受ける側のものの哀しみを私が期待していたほどは描ききれておらず、残念でした。

プルトニ
プルトニさん / 2017年12月2日 / PCから投稿
  • 評価: 2.0
  • 印象:  単純 寝られる
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久しぶり…35年ぶりだね

映画は期待を裏切らない良いできでした。主人公のガールフレンド(設定はホームオートメーションシステム)はAIで、会話はもはや人間。ただ、生身の身体は持てないためホログラムで彼の前で振る舞う。ある時、主人公と仰せを交わすために、コールガールを呼びホログラムをその身体にダブらせて、あたかも彼女と交わるよう演出する様は、未来の新たなプレイを彷彿させました(笑)ありえるよね。
35年前は、僕のような一般人には、「クローン」という技術への認識が浅かった時代。作品のなかで、同義の存在を「レプリカント」という名称で描き、人間との確執をストーリーにした。
今や再生医療(人の細胞から増殖した皮膚や角膜の移植)は現実になったし、よりリアルに感じました。いずれは、臓器移植のパーツを供給するためだけに、クローン人間が生産される時代が来るかもしれないですね。
仮に出来た場合には、我々人間と同じように精神を持っているのかな…細胞を忠実に再現できれば、同じように感情を持つのだろか?(生理学的には、そうなるはずだよね)
クローン同士やクローンと人間との間に子供が生まれるなんて、まさに神をおそれぬ禁断の恋だよね。そんな事を考えさせる映画です。

to-y
to-yさん / 2017年12月2日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 4.0
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2049年にはこうなるかもねー

SF映画らしい映画ですが、さすがリドリースコット監督っぽい作品でした✋🏻

派手なアクションに大きな時間を使っているわけでもなくて、それでもストーリーの謎がわかっていく過程があるので退屈もせず、作り込まれたストーリーと設定がすごいなーと思ってしまいました✨

SF映画のテーマは近未来が多いけど、「近い未来に現実化しそうなこと」がしっかり描かれてます💨

hayata
hayataさん / 2017年12月2日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  -
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ほとんど全ての人に当てはまる普遍性を持った傑作 ネタバレ

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本当に見て良かった。この映画は自分がこれから生きていく上での一つの道標を示してくれたと思っている。
予習と思って前作をDVDで観た時は「全体の雰囲気を楽しむ映画なんだな」と感じて映画にあまりのめり込めなかったが、今作は映画にとことんのめり込めた。
この映画の色んなレビューを見ていると
映画のテーマは「差別」とか「人間を人間たらしめるものは何か?」とかそういった感じのスケールが大きくてあまり共感出来ないようなものみたくなっているが、私が感じたこの映画のテーマはそれらとは違った。
この映画のテーマは「いままで自分は他人とは違う特別な存在だと信じていたが、そうではないことが分かってしまったとき、それでも自分はどう生きていくのか?」という極めて普遍性の高いことだと感じた。
映画終盤で「誰だって自分が特別な存在だと信じたいものよ」というフレイザのセリフが放たれたとき、心を滅多刺しにされた感覚がした。
確かにそうなんだ。普段言葉に出さなくても自分は他とは違う特別な存在だと信じているからこそ、色んなことを頑張れたりするのだ。
ただふとした瞬間に、「自分は特別ではないんじゃないか?」と気付く時がある。それもそうなんだ。
そういう意味でこの映画は「例えそうだとしても、自分がいま正しいと思うこと、自分がいま出来ること、そして目の前にある自分がいまこの瞬間にやるべきことを為すだけだ。」という一つの生き方を提示してくれた。
たぶんこれは監督は関わったスタッフ陣の心の叫びが映像化したものではないだろうか?
つまりは「こんな伝説の映画とか言われてるものの続編作るなんて頭おかしいよ!けどいま自分が出来ることを精一杯やるしかないんだよ!やってやるよ!」という心の叫びである。
私は20代後半のいい加減いい大人だが、心の底から「Kのように、目の前にあるやるべきことを自分の力の及ぶ限りやろう。」と思った。
上映時間の長さなのか、マーベル映画に押されているからなのか、人によって抱く感想が違うからなのかよく分からないが、散々な興業収入だという現実を受け入れることが出来ない。
マイティソーも観に行ったが、あれはあれで愉快な映画だったが内容的には段違いでブレードランナー2049の方が全然上だろ!どうなってんだ興業収入!ということを最後に叫びたい。

Tak
Takさん / 2017年12月1日 / スマートフォンから投稿
  • 評価: 5.0
  • 印象:  泣ける 興奮
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