劇場公開日 2017年10月27日

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ブレードランナー 2049のレビュー・感想・評価

全608件中、161~180件目を表示

0.5自己満足

2018年1月9日
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最初に解説も下調べもしないで見たんですがあまりにもつまらなくそれでも睡魔と戦いながら最後まで見ました。その後プロレビューの人や他の人が以外と良い評価なので疑問を感じて前作をを見たのですが、全てにおいて前作の方が優れていると感じましたね。監督も前作を今風な世界観に変えて表見しようとしているのが解るのですが、ワンシーン、ワンシーンに完璧を求めすぎているのか、それを見ている人には沈黙が多い上にまた長すぎるので結果その緊張感を維持出来ずに睡魔が襲ってくるはないのでしょうかこれはまさに作る側の自己満足映画そのもの。。それに付き合わされた役者さんやスタッフは大変だったんじゃないですか。主演を比較してもハリソン・フォードとの差が違いすぎて、ハリソンが出て来たら全然違う映画に見えました。やはりハリソンフォードは、改めて凄い俳優だと思いましたね。いろんな映画に出てもその役に完全になりきれるしだからと言って決して強くてかっこいいわけでもないんですけどね。
この映画ものすごい暗い映画なんですが、ハリソンのシーンになると何故か暗く感じないんですよね。根が明るいんでしょうか。私はスターウォーズはハリソンが出ていたからあれだけヒットしたのだと思います。
結論、こんなに作る人が自己満足でつまらない映画久しぶりに見ました。通な人(玄人)には受けるのかもしれませんがもう少し一般の色んな人にも理解出来るように作った方が良いのではないでしょうか。

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viodamo

5.0重みが桁違い

2018年1月9日
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鑑賞方法:映画館

ドゥニ・ビルヌーブ監督は凄いことをやってのけたと思う。前作の、「人間とレプリカントの違い」や、「レプリカントを愛せるのか」などのテーマをより深め、壮大になっている。第一作はこんなに重いテーマだっただろうか。確かに前作の世界観とテーマは歴史に残しても良いくらいのものだったが、本作は感情を奮い立たせるような、自身が体験したことのない思いが込み上げてくるほどの作品になっている。劇場に数回足を運び、その度に胸が一杯になり、それは今もなお体に染み込んでいる。
まず本編でやられたのは、主人公「K」がレプリカントということ。最後に分かる衝撃の事実などではなく、冒頭から明かされることだ。レプリカントの狂暴性を冒頭で描いた前作とは偉い違いだ。ファンはどうしても「デッカートはレプリカントなのか」が気になるところなので、このスタンスには本当にやられた。
そして、その他の登場人物もレプリカントが大半を占めている。ここまで浸透していればレプリカントの在り方も変わっているように思えるが、変わったのは表面的な部分だけであり、心に巣食う差別意識などは何も変わっていない。それでも受け継がれる「愛」があることにとても胸を打たれる。
映画好きにしかオススメできない作品であることに違いないが、このテーマを皆で考えていきたい思いが募った。

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Mina

3.5傑作の名を汚さぬ正統派続編

2018年1月8日
PCから投稿

もはや伝説化した偉大すぎる傑作の続編が作られると聞いた時、正直期待よりも不安が上回った。停滞感の否めないハリウッドが連発する往年のSFファンに金を落とさせるだけのその場凌ぎの企画は他にも枚挙に暇がない。本作もそうなのではないかと思ったのだ。ましてやブレードランナーが大好きな自分にとって不快な作品にだけはなってくれるなよ、という感情が何より先行していたのだ。
結論から言うと、それは全くの杞憂だった。前作の表面だけをなぞったファンメイド作品でも信者のためのサービス映像でもなく、そのエッセンスを抽出し現代風に再構成した文句なしの“ブレードランナーの続編”だった。

美術面。
もはや時間軸的にもテクノロジー的にも、ブレードランナーの世界に一部は追いつき追い越してしまった現代。どのようなカッコイイ未来世界をデザインしているのかが一番楽しみなところだった。
今更前作の二次創作のようなサイバーパンクを提示されても、それはファンに媚びた歯ごたえのない偽物感が否めないし、だからといってバリバリのオリジナリティを押し出した新しいガジェットデザインを期待していたかというとそうでもない。あの最高にイカしたサイバーパンク世界を現代風に絶妙にチューンしてアップデートしたような世界を自分は期待していたのだ。
その点はまったく裏切られることはなかった。高さがぴったり合った無数の高層ビル、無駄なホログラム広告、多種多様な服装、無駄に沢山あるウイスキー、空飛ぶ車。前作に比べて埃っぽさやガヤガヤ感が薄くなった点は気がかりだったが、でも生活感が削がれたというほどでもなかった。
ドローン大活躍!
都市中心部以外の造形はフォールアウトで見たことある景色が多いなぁ…。

シナリオはまさしく“ブレードランナーの続編”としては満点で「いつか近い未来に問われるであろう生命倫理」を小気味よいテンポのクライムサスペンスとして誰にでもわかりやすいように昇華している。登場人物たちの苦悩や祈りが本当に生々しい。

ただ個人的にひどく気に入らなかったのはエンディングだ。それまで秀作として観れていたのに、ラスト10分で一気に作品としての価値を損なったと感じた。生命倫理という明確な確たる正解のない問いをする作品だからこそ、前作がそうであるように白黒ハッキリとつける終わり方は避けるべきだと思うし、そこにありがちな善悪構造を作ってはならないはずだ。エンディングまでは(レプリカントのメーカーが割とわかりやすい悪役として描かれがちではあったものの)淡々とグレーな世界を苦悩と迷いをもって描かれていたのに、最後はひどく平凡でつまらない
『自分の命を犠牲にしてまでデッカードを助けた主人公と、何故か実の娘ということになっていた記憶創造者の娘と会ってめでたしめでたしの美談』
として閉めたことには強烈な違和感と勿体なさしか感じられない。
時には多少強引なハッピーエンドが似合う作品もあるかもしれないが、ブレードランナーにはまったくもって親和性がない。本当に台無しにされた心地である。

謎に思った部分もある。
本来人間を欺かないはずのジョーがなぜ上司を裏切ったのか。
多少の伏線らしき演出はあったものの、記憶想像者などというレプリカントメーカーの外注先がレプリカントの子供などという設定はあまりに強引で整合性に欠けるようにも感じる。
ジョーにデッカードの子供としての記憶を植え付けたのは誰がどんな目的があって行ったのか。(子供の存在の隠蔽の手段として色々なアンドロイドに施されているのか?)

楽しい作品だったはずなのに、良い思い出にはならなかった本作。作品はいかに終わるかが重要なのだと改めて感じた。

ホログラム嫁のジョイが欲しい。
自我を持ちつつあるAI嫁なんてなかなかおぞましい設定のはずなのだが…。

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ヨックモック

3.5ブレードランナーと言うタイトルのニセモノ映画

2018年1月8日
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寝られる

やっと見れました!
感想は・・・残念!
これ、全くの別物的なモノでした(泣)
リドリーが総監督ということですがホントなの!?
サイバーパンクさは前作の方が上。雑。
SF感は全く鳴りを潜め、なんともアートな作品に。
実写版北斗の拳みたいな描写(笑)
音楽も原点に戻らせるって担当を代えた位なのにね。
監督の腕試しに使われた印象です。

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pokka

4.5切なさの応酬に涙が止まらない

2018年1月8日
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yookie

5.0映画史に輝く傑作

2018年1月3日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

知的

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sn

4.5ブレードランナーの苦悩

2018年1月2日
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鑑賞方法:映画館

原作と甲乙つけられない、新しい魅力を持った素晴らしい作品。

原作のブレードランナーの混沌とした街や世界とはまた違った魅力が。
静謐な世界もまた美しい。

本作もレプリカントや、AIのジョイという存在を通して、人間とは何か、信じるべきものは、大切なものは何なのかを問いかけてくる。
そのメッセージも美しい。

今だからこそ撮れる、素晴らしい作品であった。

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sannemusa

1.52018.1.1

2018年1月1日
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流石のリドリー・スコット。でもクドくて何だかよくわからなかった。アナ・デ・アルマスのみ素敵に可愛かった。リドリー・スコットが自分には向いていない。

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Paulくん

3.035年前ですよ~。

2018年1月1日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

難しい

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ハチコ

3.0もう少しスッキリできるだろう

2017年12月31日
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鑑賞方法:映画館

知的

難しい

寝られる

確かに面白いのだが、中だるみ、半端ない❗️レプリカントの希望が誰なのか、すっかり騙される位、はまって観賞していたのに、退屈もしていた。実は前作もそう感じていた事を観賞しながら思い出していた……。

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レイ零号機

4.5いい雰囲気。大好き

2017年12月30日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

興奮

難しい

正直、ブレードランナーには「設定と雰囲気が公開当時には斬新だった映画」「雰囲気は最高だが、物語と盛り上がりは普通」という感想しか抱いていなかった。最近だとこういうパンクな世界観を持った作品は珍しくない。テラフォーマーズでさえこんな感じの街だったし。ゆえに、「こんなSFマニアしか支持しなさそうな映画の続編作って大丈夫か?」と思っていた。
そうしたら、雰囲気はそのままにハラハラドキドキする脚本を持ってきて、最高に面白かった。ジャンル的には刑事ものに似ている。事件の真相を追ううちに、どんどん深みにはまっていき、私情を挟んだ行動へとつながっていく感じが。

この深みへのはまらせ方が実にブレードランナー的!
ファンならとにかく観てほしい。ファンでなくとも、サスペンスチックな運びが好きならばぜひ観てほしい。

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サブレ

4.0今年一番の満足

2017年12月30日
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個人的には前作より楽しめた!

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atsushi

1.0自分には合わない。

2017年12月29日
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ファンの方には申し訳ない。
私にはこの世界観、拷問で、最後のシーンだけ美しいと感じられた映画でした。
つまらなすぎた。

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風になりたいパパ

4.0前作で足りなかったドラマの要素を強くしたことは評価できる。

2017年12月24日
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泣ける

悲しい

知的

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ハル

2.0長い

2017年12月24日
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鑑賞方法:映画館

前作は10年ほど前に一度見たくらい。でも、なんとなく、今回もよく出てきた黄色い色調に水面にゆらゆら光が反射するのは、なんとなく記憶がある。

アジアンゴシックな世界観も、近未来の技術描写もおもしろい。そういう点では、やっぱりSFは未来構想のための糧だなあと思った。

ハリソンフォードがかなり老けてたから、「あれっ、ハリソン・フォードだよね?え、合ってる?」みたいな感覚を覚えながら見ました。ジョイ役のアナ・デ・アルマス がめちゃくちゃきれいで好きになってしまう。

3時間弱はちょっと長いかなー。原作読み返してみよう。

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SungHo

3.5哀しい男の話

2017年12月23日
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鑑賞から大分時間が経ってしまったので思いだせず。
映画の本題とはそれるが、唯一の心の拠り所であったホログラムの女が印象的。
時が経つに連れて自我があるように振る舞い、主人公がそれに依存してしまう。最終的にホログラムの女も、結局はただのプログラムに過ぎないと分かってしまったシーンが辛かった。

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モテラド

5.0絶望を経てKが見つけた希望

2017年12月19日
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鑑賞方法:映画館

一度では理解できず、どうしても理解したかったので二回目の鑑賞。パンフレット、その他の映画評論をできる限り読みあさってからの鑑賞。謎だった部分もやっと解決したり、また新しい解釈が生まれたり...同じ作品を二度劇場で見ることは初めてでしたが、この作品は行けてよかったなあ。

まず映像は終始美しかったです。前作の雰囲気をキープしつつも街のホログラムや看板、セットは今の技術でよりリアルに進化していました。雰囲気は同じなんだけれども、新たな世界観。2019年の延長戦と呼ぶには申し分のない映像でした。そしてその世界で描かれるキャラクター達。ほとんどが新キャラですが、どこか古典的で個性が強い。そして続投しているのはデッカードだけではありませんでした!うん、これは意外だった。二回目でやっと「彼」が折り紙で何を作ってるかもわかりました。ここはファンサービスですね。

Kはとことん可哀そうな男ですよね。二度目だとKがレプリカントだとわかってる前提なので本当につらかった。レプリカントである自分の存在、自分の愛する者、かすかに見えた希望がすべて打ち砕かれるのでずっと応援する気持ちで見ていました。不思議なものです。前作の人間のデッカードよりもレプリカントのKの方が明らかに感情移入しやすいというのですから。この点からも「人間らしさ」とは何かという問いがどれほど難解なものかがひしひしと感じました。ヴィルヌーブ監督、相当考えたんでしょうね。素晴らしいです。

ゼロから自分探しを始めた結果、本当の自分の存在意義を知り、絶望します。それでも己の意味を再認識し、そこから自分らしく生きようとするKを見出したことで、他の評論家が「泣ける!」と評する所以を初めて汲み取ることができました。

他のキャラクターも好きですが今はKの映画中の役割のことしか考えられません。こりゃあ、もう円盤買いかくていですわ。

好き嫌い別れる分野ではあると思いますが、もし気になったのならばスクリーンで見ることを強くオススメします!一部エリアならまだ間に合うかも

最終評価100点!

追記
どちらの回も50~60代の男性が多かったですが、全国的に年齢層は限られてたのでしょうか?
あとショーン・ヤングさん、再登場ありがとうございました。感動した点の一つです。

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シネマニアV3

2.5画は良いが

2017年12月18日
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何も無い希ガス

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yokobai

3.5美しい

2017年12月18日
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鑑賞方法:映画館

映画

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デルマン

4.0予想外の展開に、あり得ないと思いつつ…引き込まれてしまった…

2017年12月10日
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上映時間が長いので、なかなか時間が合わなくて観ることができなかった。でもどうしても、ビデオではなく劇場の大画面で観たかった。近くの劇場の最終上映日にようやく観ることができた。想像を超えた展開で、頭ではあり得ないと思うのに、物語に引き込まれていった。記憶は本物の記憶か、それとも植えつけられた記憶なのか? 表情が豊かとは言えないライアンが悩みながら、真実に近づいて行く姿がよかった。記憶って、自分の中でもいろいろあると思う。本当に映像として蘇ってくるものと、両親などから繰り返し聞かされてきたことがあたかも自分自身の記憶かのように思えるもの、それからそこまではっきりとはしていないものなど…観ていて、そんなことを考えた。前作から30年後の世界は、暗くて酸性雨が降る世界ではなく、白くて乾いた砂漠のような世界だった。スタイリステックで、かっこよかった。そんな世界が、CGを使わないで描かれていたのに驚いた。あまりヒットしなかったのは、その展開のせいかなと思う。この作品も前作と同じように、カルトな作品となってゆくのだろうか?

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瑞