イニシエーション・ラブのレビュー・感想・評価
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原作↑からの映画↓
原作の本ではかなりの想像力を掻き立てられ結末に硬直し、読み返したりしたものです。そのためにあれを映画でするのか!?という感じでかなり期待をしていました。
が、映画は少し期待はずれでした。
本での想像力の世界ではもう少し暗い雰囲気でしたが映画自体はポップスタイルでした。そのように考えていた方には少し退屈でしたでしょう。
1980年代に合わせる映像感覚と時代背景はよかったのですがそこに力を入れすぎでは?と思いました。
ポップスタイルのためにミステリーに繋がるような恐怖感は全く感じないでしょう。
原作とは違うラストとありましたが原作通りでよかったです。2回目を見させるためにはモヤモヤ感を残すべきであったでしょう。
2度目は見ないと思います。
演出が…
原作未読。
正直な感想を言えば面白くない映画だった。
演出というか作りが適当すぎて見てられなかった。
まず一番大事な仕掛けのシーン。
具体的にいうと、Side-AからSide-Bに切り替わるとき、
「君のために痩せる!」と宣言したデブたっくんが、次のシーンでは松田将太になっているというムリのある展開。
ここは、あのデブががんばって痩せてイケメンになった、ということをすんなりと受け取らせないと話が続かないはずなんだけど、あんな別人が出てきたら別の話が始まったとしか思えないし、実際俺はそう思った。
その後前田敦子と付き合っててたっくんと呼ばれるシーンが出てきたから「ああ、元彼の話なのかな」と思ってみてた。
実際、Side-Aで前田敦子には男がいる(いた)と思わせるシーンがあった(たっくんと言いかけて無理やりタックの話でごまかしたり、ルビーの指輪をしてたり)ので、すんなりそう思った。
てか、見た目はもちろん、車も大学の学部も違うのに、あだ名と彼女だけで同一人物と思わせるなんて無理があるにもほどがある。
途中で、二人を同一人物だと思わせようとしてるのか、と気づいたけど、最後の5分ですべてが覆るという謳い文句だったので、絶対それだけじゃないと思ってたのに。。。むしろ、あんなに違う二人が、本当は同一人物だった!というオチまであるかも?とか思ってた。バカだな俺。
あとは、場面場面の作りのチープさというか適当さが鼻についた。
なんかもうあんまり覚えてないけど、例えば前田敦子が産婦人科から出てくるシーン。
駐車場で松田将太が待ってるんだけど、うしろの柱に「○×産婦人科 駐車場」って書いた紙が貼ってあるの。ただそれだけで産婦人科の駐車場だってことを説明してるわけ。こんな手抜きの演出ある!?
そういう適当な演出があるかと思えば、東京で松田将太と木村文乃が入るホテルが蟹だったり、どうでもいいシャレ的な演出は力入れちゃってて、だんだん本気で見る気がなくなっちゃったよ…
2度観ると違う面白さ
試写会と公開初日に観ました。
先入観なく純粋に観る方が楽しめる作品。
最後の5分でけっこうわかるけど、それ以外のものを見つける2度目の楽しみ方。
前田敦子ちゃんがかわいい。演技してないんじゃない?と思ったらそれは前田敦子ちゃんにやられてると思います。
瞬きしてると騙される!?平凡なラブストーリーに仕掛けられた極上トリック!!
【賛否両論チェック】
賛:何といってもラストが秀逸。見破れそうで見破れない、驚愕の真実が痛快。
否:ストーリーにそのものはラブストーリーなので、トリック目当てで観るとそれ以外がかなり退屈。
「必ず騙される」「きっと2回観る」等、宣伝のハードルはかなり高いですが、それに違わないだけの見事なラストです。深読みしていても、大方の人が騙されるかと思います。難点をいえば、ストーリーのトリックは秀逸ですが、お話そのものは全てラブストーリーなので、そもそもラブストーリーが苦手な人には不向きなところでしょうか。
とはいえ、ここまで綺麗などんでん返しは、サスペンスモノでもなかなか観られません。80年代の懐かしの名曲も沢山登場しますので、若い方からお年寄りまで、恋愛ドラマが好きな方なら必見の作品です。
ネタバレになってしまうので、あまり詳しくは紹介出来ません(笑)。真相は是非劇場でご覧下さい。
宣伝担当は猛省を。
総じて「美味い牛肉食いに行くぞ!」で出かけて、結果チェーンの牛丼屋だった…そんな一本。
前田氏も次男氏(ココ兄弟仲悪そうだなぁ…)も、それ以上にデブチンも頑張っていたのに。
演出・作劇が追いついてなくて勿体無いなぁ…という印象。
「ラスト5分」をやたら売り文句にしていたために、映画全部がそこに向けての消化試合としか思えず苦痛。
そしてそれだけ耐えて出てくるオチがさぁ…?
途中どころか初っ端で、気づくし読めるんだからどうしようもないよなぁ…
さっと思い浮かぶところで似たような作品ならば。
洋画なら「愛してる、愛してない」、邦画なら「運命じゃないひと」「サマータイムマシンブルース」を観た方が、人生のプラスになるよ、これホント!
とりあえずまぁ作品に戻れば。
自分として結婚は諦めてるけど…
女性相手にゃ恋愛もしたくないなぁ〜と思うに十分な作品。
コレ、宣伝通りに騙されるのが今の邦画需要なら…
騙されなかった
予告を見て、作品の内容が、がらんと変わると聞いて気になり観ました。
時代が80年代後半なので、昭和な感じがしました(笑)また、そこがよかったんですけど。
結論から言うと、騙されなかったです。
話の中盤から、怪しいなと思っていたので。なので、ちょっと違った角度から観れて面白かったです。
話が最後になってくると前田さんの笑顔が怖く感じました。
騙されました、
見事に予告通りに騙されたー、原作読んだの、だいぶ前で内容うる覚えでした。マユ(前田敦子)は、女の私から観ても、可愛い。私が20代に戻っても、あの甘え方は出来ない(⌒-⌒; )あの可愛さ、羨ましいw
2回は観ないかなぁ。DVDは買うかな。
女って怖い。
モテない男のサクセス恋愛もの、と思ったら最後の最後で怖い事が…。
途中で「あれ?」って思う事はあったんだよね。
話は終始恋愛ものですが、BGMの数々がわかるだけにシチュエーションにマッチしているなぁ、と。懐かしくてつい口ずさみたくなりました。
まぁ、男も身勝手なのがちょっとムカついた(笑)。
よくできた恋愛ミステリー映画
乾くるみの恋愛ミステリーの映画化です。原作は叙述トリックを使った恋愛ミステリーなので、どのように映画化するのか興味がありましたが、意外と原作に忠実で、結末を映画的にして、原作よりわかりやすくなっています。原作を読んでいても、伏線や真相を踏まえた俳優の演技が興味深く、楽しめました。予告編を観てしまうと映画の最初でトリックが分かってしまうのでご注意を。
前田敦子の代表作になるかも
まらとりあむタマ子のアッちゃんも味のある演技で素晴らしかったが、本作品のアッちゃんの圧倒的な可愛らしさとラストで判るしたたかさのギャップは原作未読、予告編未見の私には十分すぎる程の衝撃でした。ストーリー展開は別にして、前田敦子がハマり役であること、彼女の女優としての今後の飛躍に大いに期待が膨らむ作品です。彼女の存在が無ければラストでこんなに騙されて清々しい思いをすることも無かったでしょう。オジサン世代にも楽しめる映画として太鼓判を押してオススメします。
内から滲み出るもの。
前田敦子には内から滲み出るものがあるね。
静岡の鈴木さんは何気ないところで
すごく笑った。
東京へ行ってからの鈴木さんの心の揺れも
ありがちなストーリーなんだけど
鈴木さんが上手く演じてるなー
都会色に染めさせる木村文乃もカッコいい。
どんでん返しは最初の伏線で気付けちゃうけど
そんなことはおいといて、
80年代を懐かしむ要素も含めて
楽しい映画でした!
20歳の子と一緒に見て
ほとんどわからないことだらけで
ジェネレーションギャップ半端なかったです。
ハイレグは岡本夏生のギャグだと思っていた、、
とかね(^_^;)
とにかく前田敦子の演技が秀逸でした(笑)
あ、あと、最後の種明かし?
明かしすぎだと思います。
もうちょっと隠しておいてくれたら
もう一回見たかも(笑)
2回観るかもしれないな
「あれっ?」って感じで映画は始まり、コメディ満載のSide-Aにはかなり笑ってしまった。80年代を舞台にした選曲がツボに嵌まったのと、キャッチコピーのお陰でトリックを見破ろうとしたが、後半に差し掛かる前に自分にはネタバレしてしまう。2回観るかもしれないな…面白い。
映画化決定してから原作を読了していたが・・・
やっぱり映画化不可能は不可能のままでいいんだろう。別作品として見る分にはいいかなあ、好みの問題だけど、演出がうるさかったな。ギャグドラマかよ。終盤の伏線回収は分かりやすいだろうが、もうちょっと自分らで考えさせたら?と思った。木村文乃綺麗。前田敦子の起用はどうだろ。イメージとしてあざとい女っぽさはあったけど、エロさはダメだな〜全然興奮しないもん。
騙されの度合いは予告編を見たかどうかで違ってそう。見た人はあっ!が...
騙されの度合いは予告編を見たかどうかで違ってそう。見た人はあっ!がラストにスッキリして堤幸彦ブランドのまとめ方に納得だった。80’sの若者には懐かしい輝き。
予告が大げさすぎ
もっとどんでん返しを期待していたので物足りなかった…
全体の物語や役者は見てて面白かったので、何も考えずに見たほうがいい!
最初から、こうかもなって思っていた結末が段々確信に変わっていくかんじ
わかりやすい伏線でした
あっちゃんはかわいい!
やっぱり圧倒的にスタイルがいい
それにしても女は怖いな
前田さんの勝ち(^^)
トリックは、途中で分かっちゃいました。(笑)
でも、どう繋ぐのか、気になって いつもより集中して見れました(笑)
男と女、結局 一枚上手は女性ですね。再確認しました。
詳しくはネタバレになるので、言えませんが、脳内のアハ体験できたと思います。
最後に80年代の曲やらドラマやファッションが懐かしくもありました。*\(^o^)/*
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