イニシエーション・ラブのレビュー・感想・評価

映像化を上手く実現したのに、無駄な演出がちりばめられていて非常に残念だった。もっと素直に作って欲しかったし、ラストも変える必要はなかった。もっと地に足をつけて構成すれば歴史に名を残すような映画になったのにと非常に残念

途中で気づいたから、ハッという気分にはならなかったけど
面白かったです

でも、簡単にいうとふたりともが二股だったってだけ

あっちゃん役にはまってました。

松田翔太はやっぱりかっこいいなあと実感。

時間の絶妙なトリック。緻密な映画でした。

原作は未読。一度目は爆睡してしまったのでオチが分かった状態で再見してきた。テーマ的には、終盤でタイトルの意味についての会話があるが、そこでのやりとりにつきる。前田敦子演じる繭子はオチを知った上で見るとサイコパス的にしか見えないが、自己愛が肥大して相手のことを考えていないのは、他のキャラクターにもある部分ではある。
80年代が舞台なのは携帯電話を出したくないからだと思うが、これが映画になって映像と音がつくと演出効果としては大きい。ただし、個人的にはエンディングでのバブル期への思い入れたっぷりな回顧が、ある世代の未練がましさを感じて、醜悪に思えた。全体に40代以上向けな作品という気がする。

最初から最後まで見入って面白かった。

最後の5分で…という宣伝がよくあったので、もひかしたら最後の5分しか盛り上がらないのではないかと勝手に考えていましたが、最初から最後まで見入ることができました！！
おもしろかったので、おすすめしたいです♡

原作を見てから鑑賞しました。
原作を読んでいる方はどのように表現するのかな？って思ったと思いますが、あー、やっぱりね、って感じてした。

主要キャストの3人ははまっていたかと(^^)

原作を読んでいたので、あ、この伏線は〜と考えながら見れました。

残念だったのは最後に丁寧に解説されすぎているとこかな、
原作のときのような「じゃああれってもしかして、これの伏線？！」と後で考え返すようなことはなかったです。
小説ではペラペラめくって戻って読み返したけど、映画は2度見る必要はないですね。

ただ、最後に2人のたっくんと繭が遭遇したあとどうなるのか気になりますね（笑）

原作を読んでなかったから、最初みたときは全くわからなくて最後にどんでん返しされた感じ笑 話が繋がってあー！ってなった。
そして松田翔太が役にあっててとっても素敵だった。あっちゃんもぶりぶり加減が良かった。でも、違う女優バージョンもみてみたいなって思った。
あとあと、80's感じが本当に素敵だった。今ではないレトロな物とか沢山出て来て、あっちゃんとか松田翔太の服装とかもこの映画の見所だった。

原作読んでないです。
まずあれだけ宣伝されてしまうと、観る側も騙されないぞという意気込みで観てしまう(少なくとも私はそうだった)ので、開始30分以内にはなんとなく仕掛けが読めてしまった。伏線が多かったからかものすごくカンタンなカラクリに思えてしまって、某名探偵スーパー小学生に比べても、見劣りするな、というのがひとつ。(そもそもミステリーという類でもないから比べる必要もないか笑)宣伝に踊らされて期待しすぎたんだと思う。
でも、昭和の懐かしい物が次々と登場し、最近流行りが回りまわっていることもあって平成生まれが観ても楽しめた。昔の日本の恋愛を覗き見ることができてとても良かった。
最後に、あっちゃんかわいい。

どうやって映像化したのか気になって劇場へ。
まぁ、予想通りと言えば予想通り。
原作読んでない人の感想が知りたいなー、と言うのが感想。
最後の丁寧な解説はいらない。これじゃー2度見ませんっ！！
あっちゃんはハマり役で可愛かった！

宣伝文句を見ても騙されない気がしてたけど大丈夫！ちゃんと騙されました

原作の最後の二行だけ読みたい
二行でどんでん返しって、すごく気になる

松田翔太いつでるんだと思ったけど出てきたら安定のイケメン！原作読んでたから最後もなるほど！って思えたけど一緒に観た母は分かっていなかった（笑）

原作、知りません。今の若い人の恋愛映画かと思って観たら、２８～３０年前の話で。
予告通り、ラストが面白かったです。
それで、どうなったの？って…その先も知りたかったな。
あっちゃんは、あの時代のぶりっ子を頑張って演じてたとは思いますが、年齢的にこういう役はギリギリかも。
感動とかを求める映画ではなく、娯楽映画として観るならオススメです。

原作ほどの衝撃はなし。最後、トリックを丁寧に説明しすぎ。でも、前半のタッくんがおもしろかった！

女の怖さと現実感を改めて感じた映画でした。前田敦子が可愛かった。

あっちゃんがとてもとてもかわいいかった

80年代に20代半ばの方々には、たまらない選曲の数々。こんなにまどろっこしい恋愛も当時の同年代の方々には、本当になつかしいことでしょう。
最後までどんなどんでん返しがあるのかなんてどうでもよいくらい懐かしさに浸ってた感じです。
携帯電話もパソコンもメールもETCもなかったわけで、家に電話する時にドキドキして、コール3回目位で切ってた自分を思い出しました。
グループ交際から単独恋愛にもっていく手法もよくやってたなぁ。
どんでん返しは、あっ！そういうことって感じ。それよりも自分にとっては本当にノスタルジックな映画です。40代後半から50代前半のあなたにお奨めです。

これは登場人物の誰かに騙されたというよりも
映画の構成自体に騙される。

映画が終わって館内を出るとき
何人ものお客さんが、騙された〜！と
満足気な感じで帰っていった
〔私もそのひとり…〕。

気持ちを入れ込んで真剣に観れば、
登場人物の気持ちに引き込まれて楽しい。

ラスト5分の急な展開には
一瞬、え？え？ってなるけど
分かりやすい解説されるシーンがあるので観たあとはスッキリできた。

さすがにラストが拍子抜けというか、鮮やかさに欠けるので本屋いって原作めくりたくもなったが、たぶんサービスのし過ぎか、アイデアの足りなすぎなんだろうな。
『横道世之介』の丁寧かつ繊細な80年代再現にくらべて、テレビ屋っぽい安っちくおやじ臭い再現が魅力か。

原作は購読済み。

原作ファンからすると最後の5分は、少し説明しすぎのように感じたが観終わった後スッキリできるので、あれはあれで良かったと思う。ただその分、2回観る必要はなくなっている。

映画ならではの魅力もあるし、原作の退屈な物語が映画ではテンポよく仕上がっているので、過度な期待をしなければ平均点以上は楽しめる作品になっていると思う。

役者では、前田敦子と木村文乃がそれぞれ対照的な女性を好演。
後は、鈴木夕樹役の俳優のオタクっぽい演技も最高だった。