あぶない刑事リターンズ

劇場公開日:

解説

横浜・港署の名物コンビ、タカとユージの“あぶない刑事”の活躍を描いた、遊び心いっぱいの痛快ポリス・アクション。89年の「もっとあぶない刑事」以来、7年ぶりに復活したシリーズ第4作で、今回は国際テロリストを相手に大立ち回りを展開する。監督は「ニューヨークUコップ」の村川透。脚本は「ルパン三世 DEAD_OR_ALIVE」の柏原寛司と「四姉妹物語」の大川俊道の共同。撮影を「のぞき屋」の仙元誠三が担当している。主演は「免許がない!」の舘ひろしと「集団左遷」の柴田恭兵の名コンビ。そのほかのレギュラー陣も、94年に急逝した近藤課長役の中条静夫を除き、浅野温子、仲村トオル、木の実ナナらオリジナルメンバーがずらりと勢ぞろいした。中条に代わる新課長として登場したのは「岸和田少年愚連隊」の小林稔侍。敵のテロリストに「ガメラ 大怪獣空中決戦」の伊原剛志。

1996年製作/108分/日本
配給:東映
劇場公開日:1996年9月14日

ストーリー

横浜・中華街で爆弾事件が発生し、港署の刑事・タカとユージは新任の課長・深町の指示を無視して、お得意の独断捜査を開始する。現場にいたコンパニオン・麻美から、使われた爆弾がユージが5年前に逮捕した爆弾魔・唐木の仕事であったことをつかんだふたりは、唐木の隠れ家で横浜の大手銀行の頭取会議を襲撃する計画の情報を得た。トオルと新米刑事・トラを伴って会場であるホテルへ赴いたタカとユージは、何とか頭取たちは救出したものの、10億円の現金とトラを奪われてしまう。犯人は“ブレーメン”と名乗るテロリスト集団で、中心人物の柊は唐木とトラの交換を要求してきた。タカとユージはまたも独断で人質交換を実行するが、解放された唐木はふたりの目の前で自殺を図る。その後の調べで、柊は元一流商社マンで麻美と愛人関係にあったことが分かった。ブレーメンのひとりに薫が襲われた隙に逃げた麻美の行方を追って、タカとユージはアジトを発見するが、時すでに遅く、彼らは10億円の資金を元手にロシアから短距離弾道ミサイルを購入し、原子力発電所を狙って発射秒読みを開始していた。発射現場に急行したふたりはブレーメンの一味を次々に倒し、柊も困難の末にしとめた。しかし、ミサイルはそのまま発射されてしまい、原子力発電所へ一直線に飛んでいく。コンピュータに強いユージにもどうすることもできなかったが、タカが適当に押したキーがミサイルの進路変更に成功した。ミサイルは港署を経由して発射地点に逆戻りすると、タカとユージの上に落ちてくる。しかし、“あぶない刑事”はミサイルなんかでは死なないのだった。

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スタッフ・キャスト

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映画レビュー

2.5アクション・コメディ

2022年11月9日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

横浜の刑事(舘ひろし、柴田恭兵)が派手なアクションを繰り広げ、国際的なテロリストと戦う話。
ふざけているのだが、アクションだけは至って真面目なのが面白い。

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いやよセブン

3.5「だってオレたち、リターンズだもんね」

2018年8月30日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD、TV地上波

笑える

楽しい

興奮

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しゅうへい

4.5またまたカッコいい

2016年3月27日
Androidアプリから投稿

笑える

楽しい

興奮

ダンディ鷹山、セクシー大下ってのは上手く言ったもんだとめっちゃ思う。笑えるところもあってハードボイルドっぽいところもあって。新しい堅物の課長がみんなに嫌われながらも、最後は「ぶっ殺してこい‼」って言ったところとか最高。タカとユージのコンビがどんどん好きになる。

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あぽ
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