またまたあぶない刑事

劇場公開日:

解説

型破りな2人の刑事の活躍を描く。「あぶない刑事」シリーズの第2弾で、脚本は「あぶない刑事」の柏原寛司と大川俊道が共同で執筆。監督はこれが第一作となる一倉治雄、撮影は「猫のように」の藤沢順一がそれぞれ担当。

1988年製作/95分/日本
配給:東映
劇場公開日:1988年7月2日

ストーリー

鷹山と大下がターゲットとしている長峰由紀夫は表向き実業家だが、実は拳銃や麻薬の密売、売春など犯罪の元締めだった。二人は麻薬に絡んで緒方を逮捕するが、証拠不十分で釈放。だが緒方は何者かに殺されてしまった。ある日幼稚園のバスが園児を乗せたまま誘拐された。その中には国家機密法に反対する代議士の娘もおり、犯人は12億円の身代金を要求してきた。鷹山、大下は現金輸送車が狙らわれると判断して張り込んだが、間一髪で逃げられてしまった。そんな頃、二人は長峰を取材しているフリージャーナリストの萩原博美と手を組んだ。犯人の一人、佐久間を追いつめた鷹山と大下は、一人一億円で買収されてしまった。事件を追うにつれ、矢野弁護士、萩原博美、佐久間と長峰を取り巻く人間が次々と殺されていく。逆に二人は殺人の容疑を着せられたが、少年課の優子に助けられた。高山と大下は今回の事件が国家機密法成立を企む大がかりなものであることを知った。列車の爆破計画を阻止した二人は、長峰を追いつめたが、銃撃戦の末長峰はビルの窓をつき破り、落ちていった。

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スタッフ・キャスト

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映画レビュー

3.080年代の日本が一番いい時代の映画です。 とにかく派手でやりたい放...

2022年5月14日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

笑える

楽しい

80年代の日本が一番いい時代の映画です。
とにかく派手でやりたい放題の印象。

気楽に見れます。

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カネナカ

4.0あぶでか

2020年10月7日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 劇場版1作目『あぶない刑事』よりは署内の活気もあるし、会話のセンスもいい。使われているBGMも『黒いジャガー』をパクっているようで中々心地よい。女好きの二人だが、鷹山(舘ひろし)には結婚願望が強いなどといった会話もいい。ストーリーの中核を為すのは、国家機密法をなし崩しに成立させるための爆破計画であり、当時の社会風刺が効いている。アクションは少なめだが、内容が優れている。

 セクシー大下とダンディ鷹山。今回ははじけている浅野温子の真山薫。山下署の刑事も「セックスをした」とか「高見山」とかで大笑いを与えてくれた。ボスの伊武雅刀が若く見えるし、子分の赤井英和はひょっとして俳優デビューのチョイ役で可愛い感じ。

 仲村トオルがバズーカ砲を担いでどこまで走っていったのかと想像するのも楽しい。

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共感した! 3件)
kossy

4.0ヒロインが合わないような・・・

2020年5月22日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

暗躍する政府機関と、タカ&ユウジの刑事コンビが戦う物語。

当時の大人気刑事ドラマの劇場版です。
前作と比較して、アクションの迫力も、ギャグもキレを増している印象で、とても楽しめた映画でした。
ただ、面白さの割りにはやや厳しめの評価をしました。
理由としては2点。
まず、ヒロインをミスキャストに感じていること。宮崎美子は好きな女優さんですが、「危ない橋を渡るジャーナリスト」のような厳しさと狡猾さのある女性は似合わないように感じます。
もう一つは政治色が強い映画であること。私は、映画等に政治色があっても構わないと思っていますし、寧ろ肯定的に考えています。ただ、あぶない刑事はTV版、前作を含めて政治色が一切出てこなかった作品です。何も考えずに楽しめるアクション映画だっただけに、かなり違和感を感じてしまいました。

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よし

4.0胸さわぎを、アゲイン。

2019年8月12日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD、TV地上波、VOD

笑える

楽しい

興奮

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しゅうへい
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