ドリームガールズ

ALLTIME BEST

劇場公開日:

解説

トニー賞6部門に輝いた名作ブロードウェイミュージカルを、映画「シカゴ」の脚本家ビル・コンドンが監督・脚本を手がけ映画化。1960~70年代に活躍した伝説のR&Bグループ「ザ・スプリームス」をモデルに、女性3人組ボーカルグループの栄光と挫折を描く。1962年、デトロイト。エフィ、ローレル、ディーナの3人は、ボーカルグループ「ドリーメッツ」を結成する。音楽業界での成功を目指す野心家カーティスにスカウトされた彼女たちは、地元の人気歌手ジェームス・“サンダー”・アーリーのバックコーラスに抜てきされ、注目を集めるようになるが……。人気歌手ビヨンセがディーナ、「Ray レイ」のジェイミー・フォックスがカーティスを演じたほか、本作が映画デビューのジェニファー・ハドソンが圧倒的な歌唱力でエフィを熱演し、2007年・第79回アカデミー賞で助演女優賞を受賞した。

2006年製作/131分/アメリカ
原題:Dreamgirls
配給:UIP
劇場公開日:2007年2月17日

スタッフ・キャスト

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受賞歴

第31回 日本アカデミー賞(2008年)

ノミネート

外国作品賞  

第79回 アカデミー賞(2007年)

受賞

助演女優賞 ジェニファー・ハドソン
音響録音賞  

ノミネート

助演男優賞 エディ・マーフィ
衣装デザイン賞 シャレン・デイビス
美術賞  
主題歌賞
主題歌賞
主題歌賞

第64回 ゴールデングローブ賞(2007年)

受賞

最優秀作品賞(コメディ/ミュージカル)  
最優秀助演男優賞 エディ・マーフィ
最優秀助演女優賞 ジェニファー・ハドソン

ノミネート

最優秀主演女優賞(コメディ/ミュージカル) ビヨンセ・ノウルズ
最優秀主題歌賞
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写真:Everett Collection/アフロ

映画レビュー

4.5ゴスペルの目立ちすぎな独唱パートは「私が抱く神への愛は特別です」と...

2024年1月31日
PCから投稿

ゴスペルの目立ちすぎな独唱パートは「私が抱く神への愛は特別です」という意志のあらわれ。
ゲストで現れたエフィが、並みならぬ愛を誰に向けたのか?
その愛の矛先に気付いたプロデューサ、カーティスの深刻な面持ち。
この映画やッばい!!!すさまじい完成度。

新メンバーミシェルが投げキスに留めるのもステキ。うなづくエフィの微笑みがあったかい。

エフィのワガママ、ありゃしょうがないよ、かわいそうだよ。
ディーナの方がスタイル良いし皆に好かれるって心底わかってるからこそ、自分は歌で絶対負けない!って思って自意識守ってたんだから。
エフィの圧倒的歌唱力が痛々しい。それでもディーナを中心に据えた方がスタイリッシュで洗練されたユニットになる、という残酷さね。
この映画のポスター参照。有無を言わさない視覚的説得力がハンパない。コンドン監督やるなぁ、エゲツナイ(^^;)。

ドラッグに浸り続けるサンダー(エディ=マーフィ)から、意図的に遠ざかる友人たちの優しさ。もし私だったら、みんなが離れて行ったらさすがにヤバイと気付いて止める。でもサンダーは止められない。そこが悲しかった。あぁ、もうこの人は・・・って。

自立心、堕落、改心、貪婪、処世術の発芽。
登場人物みんなにドラマがあって、全員魅力的に映える。
すべての映画がこうあって欲しい。Amen.
私にとって、物語のお手本のような一本。

・・・・・あんな耳元で絶唱されたらウルサいよな(^^;)と一瞬冷めたのでマイナス0.2w。ミュージカル映画の臭さが残っちゃったのはご愛嬌。

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雨丘もびり

4.5圧巻の歌声

2024年1月18日
PCから投稿

昔見たんだけど、後半全く覚えてなかった。
結構ライバル心や男女の中、ドロドロしてたし。

ジェニファー・ハドソンの歌声は、耳栓レベルの圧巻。
あっぱれでした。

ミュージカルではあるけれど。
ノリノリやじんわりな曲が多くて、ついリズム取ったり。
ラスト、こう終わったんだね♫ 。

再度見ても、なお一層面白かった。

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ゆき@おうちの中の人

4.5パワフル&ソウルフル

2024年1月18日
スマートフォンから投稿

楽しい

興奮

幸せ

単純なサクセスストーリーかと思いきや、案外そうでもなくて見応えがあった。
とにかくビヨンセがずば抜けて美人で見とれる。
最後しっとりめに終わったけど、個人的には表題曲でブチ上げて欲しかった!

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おいもぷりんちゃん

4.0シャウト

2023年8月16日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:TV地上波

実在の女性ボーカル3人組、シュープリームスをモデルにした、ミュージカル映画。シュープリームスのベストアルバムを持っていたので、どんな内容か興味があり、公開当時に映画館で鑑賞した。挿入歌は全て良かった。サントラ買っちゃったもん。

最初はエフィの歌唱力に圧倒された。パワフルでエモーショナル、歌い上げ系。ジェニファー・ハドソンすごい。だけど、ディーナの歌もいい。カーティスにはコテンパンにやられていたが、爽やかで耳に優しい。黒人が好むエフィ、白人が好むディーナ、って感じかな。小さいマーケットならエフィが強いが、大きいマーケットで勝負するならディーナで、というカーティスの野心が見事にはまった。でも、ビヨンセを下げたままというわけにはいかないので、「リッスン」でリベンジ。安心してください、ちゃんと歌えます。

芸能界と金、薬なども描かれるが、奴隷の立場から白人と同等になるなら、これくらいやらないといけない。反骨精神がベースにあると思うと、同情してしまう。そして、ジミーは荒海を泳ぎきれず、溺れてしまった。

「ワン・ナイト・オンリー」のアレンジを変えると、まるで違う曲になるところが、わかりやすい。プロってすごいなぁ。

フジテレビの放送を録画視聴。

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ぷにゃぷにゃ

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