エディ・マーフィ、リブート版「ピンク・パンサー」出演交渉中
2023年5月20日 17:00
米コメディ俳優のエディ・マーフィが、リブート版「ピンク・パンサー(原題)」への出演交渉を行っていると、米ハリウッド・レポーターが報じている。
「ピンク・パンサー」は、1963年公開の「ピンクの豹」を第1作とする映画シリーズ。もともとは世界屈指のダイヤモンド「ピンク・パンサー」をめぐるロマンティックコメディだが、ピーター・セラーズ演じるパリ警察クルーゾー警部が人気を博し、シリーズ化された。セラーズの死後、コメディ俳優スティーブ・マーティン主演でリブート版が製作されている。関係者によれば、今回は実写とCGの合成作品になるという。
リブート版は「ソニック・ザ・ムービー」のジェフ・ファウラー監督が新作を準備中で、クルーゾー警部役としてマーフィが出演交渉を行っているという。脚本は「バッドボーイズ フォー・ライフ」のクリス・ブレムナー、プロデュースはダン・リンとジョナサン・アイリヒが手がける。
マーフィは、米バラエティ番組「サタデー・ナイト・ライブ」を経て、「48時間」「ビバリーヒルズ・コップ」でトップスターの仲間入りを果たした。その後も「星の王子ニューヨークへ行く」「ドクター・ドリトル」などのヒット作に出演。「ドリームガールズ」でアカデミー賞助演男優賞にノミネートされている。