ソニック・ザ・ムービー

劇場公開日:

ソニック・ザ・ムービー

解説

世界的人気を誇るセガの人気ゲーム「ソニック」シリーズをハリウッドで実写映画化。宇宙最速で走るパワーを持つ青いハリネズミのソニックが、故郷を離れて遠い地球へとやって来る。ひょんなことから出会った保安官トムとバディを組んだソニックは、マッドサイエンティストのドクター・ロボトニックが企てる陰謀を阻止するべく大冒険を繰り広げる。主人公ソニックの声を「スター・ウォーズ フォースの覚醒」でBB-8の声を担当したベン・シュワルツが務め、宿敵ドクター・ロボトニックを「マスク」のジム・キャリー、相棒トムを「X-MEN」シリーズのジェームズ・マースデンがそれぞれ演じる。アカデミー賞短編アニメーション部門ノミネートの実績を持つジェフ・ファウラーがメガホンをとった。

2020年製作/100分/G/アメリカ
原題:Sonic the Hedgehog
配給:東和ピクチャーズ
劇場公開日:2020年6月26日

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(C)2020 PARAMOUNT PICTURES AND SEGA OF AMERICA, INC. ALL RIGHTS RESERVED.

映画レビュー

3.5☆☆☆★★★ 《あなたが無類のゲーム好きならば、オープニングだけは...

2024年3月9日
iPhoneアプリから投稿

☆☆☆★★★

《あなたが無類のゲーム好きならば、オープニングだけは絶対に見逃すな》

観客10名。簡単に。

天涯孤独な〝 青い悪魔 〟 見つかる。

数多くの音楽ネタ&映画ネタ満載。
知らなくても楽しいが、知っているとなお楽しい。
『シャーロットのおくりもの』にどれだけの人が反応出来るのかな?ダコタ・ファニング版が有ったから、そこそこは知られているのかも。

エンタメ映画として、ストーリーは大した事はなくても。何よりも、観に来た観客を飽きさせない仕掛けが満載で、細かなところは気にさせず一気にクライマックスへと持って行く。

その最大の功労者はジム・キャリー演じるキャラクター。
その言動(歯医者ネタや、歴史的有名な言葉等が多数)や、お得意な顔芸。使用するドローンからメカの数々のかっこよさ。果ては、〝 悪の研究室 〟 内でのダンスを含めて。これぞ《勧善懲悪》の鑑と言える悪の限りを尽くす。

「天才の苦悩…それは周りがバカなこと!」

う〜ん!なるほどねえ〜(u_u)

とにかく、ちっちゃな事は気にしないワカチコの精神でスクリーンを観ていただければ、必ずや楽しい時間を味わえると思います。
この手のキャラモノが苦手な私が、もう一度リピートしたくなるくらいに、良質なエンタメ映画つました(´Д` )

昔のアクション映画には必ずと言って良い程、何の意味も無く酒場での乱闘場面が用意されていましたが、この新人監督さん分かっていらっしゃる。
そんなところも採点を甘めにしてしまった要因に(^^;)

最後は、どうやら続編の可能性も持たせるエンディング。
もしも【アリ】だとしたならば、ちょっと楽しみです。

2020年6月27日 TOHOシネマズ流山おおたかの森/スクリーン7

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松井の天井直撃ホームラン

3.5久しぶりにプレイしたくなりました

2024年2月20日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

採点3.7
今やセガの看板タイトルゲーム「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」のハリウッド実写化。
OPに歴代のセガタイトルのラッシュで、これがもうアツい。
始まって思うのは、世界で話題になってたソニックのモデリング。
修正されて本当良かったですね。
ソニックらしくスピードが早くとにかく見易いです。
あと、さまざまな映画ネタが多いのですが、特に「バックトゥ」を強く感じました。
孤独だったソニックが追跡者から逃れる為、たまたま住み着いていた家主と一緒に逃亡。そうしているうちに二人の心が触れ合うバディものに仕上がってます。
これがテンポが良くって見易いんですよね。
あと皆ずっと気になっていたであろう似ても似つかないドクター・エッグマン。
ラストでは、本作がその誕生秘話になっててすっごい納得でした。
あと吹替で観たんですが、ジムキャリーと山ちゃんぴったりでした。
終わってみると中々面白かったです。
もうずいぶんソニックシリーズやってないけど、久しぶりにプレイしたくなりました。

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白波

3.5ハリネズミだったのねw

2023年8月7日
PCから投稿
鑑賞方法:TV地上波

楽しい

萌える

ソニック懐かしい♥ 私、世代だったのでね、ドリームキャストでゲームしてました。
でもソニックがハリネズミだったとは知らなかったです(;・∀・)
ちゃんと説明書読んでなかったのかもー。

映画始まる前の制作、配給会社のロゴにSEGAが出るのですが、
名作ゲームがいっぱい出てくるの・・ちょっと感動しちゃう(*´艸`*)
スペースチャンネル5に・・ジェット セット ラジオ、シェンムー・・バーチャファイター・・サクラ大戦、龍が如く・・ぃゃ~~胸が熱くなりますね!!

■ゲーム知らなくても楽しめます。
安心してください。知識ゼロでも大丈夫ですよ。

■ソニックが喋ってる♡
昔からのソニックファンは声優の金丸淳一さんが良かったという声もあるようです。
なんせ20年以上ソニックの声を担当してた声優さんですから。
SEGA側も最後まで金丸さんを推してくれてたそうですが映画会社との大人の事情で
金丸さんじゃなく中川大志さんが起用されました。
でもね、中川大志さんも凄くハマってましたよ!
私は声優が有名人じゃなくても、見たい映画は見るけどね。上手けりゃOKですw

■実写×CGキャラクターの違和感無し。
普通にあり得ないことなんだけどね、でもテッドやピカチュウ、ピクセルなどに
見慣れてきたせいか??もう違和感なく観れるようなった。

■適役Dr.ロボトニック・・マスクと被るw
吹替版見たので、適役のジムキャリーが映画マスクと一緒で
どうしても緑色の顔を想像してしまいますw
下ネタが無い分、こちのほうが家族で楽します。

■赤いスニーカーの秘密
ボロボロスニーカーを履いてたソニックが
赤いスニーカーに変わった秘密が明かされています。

■ソニックが可愛い!!
冒頭の子供の頃のソニックも激きゃわ♡なんだけど、大きなってからも
憎めない素敵なキャラクターでほんと可愛い!

■友情を深める
どこでもドア的なリングで地球にやってきたソニックですが、やっぱり1人ぼっちは寂しいよね。親友が出来てやりたいことリスト(バケットリスト)もやって・・
友情が深まっていくとこ好き♥

■単純ストーリーだけど面白い
脚本がかなり良くてスピード感もありつつ、ストーリーがわかりやすいし、
コミカルさもありつつ、かっこよさもある。

■ゲーム画面エンディングがいい!!
セガサターン時代にソニックをしてた人達は感動ものではないでしょうか♥

期待以上でした。面白かったです。
大人は少々つまらないかもですが・・子供はきっと大喜びですね。

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Leo★/R

2.5良くも悪くもいつものアメリカエンタメ映画

2023年6月3日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

単純

キャラものだし、子供向けかなぁ。ヒーローものを子供向けにしてみましたという感じで、良くも悪くもアメリカン。
無意味に敵キャラ(白人)に一言カタコトの日本語喋らせてみたりして、日本リスペクトの皮を被ってるけど「日本のゲーム原案だから日本っぽさ出しとこ」程度の演出が何となく鼻に付くタイプの作品でした。多分本気でリスペクトはしてないよ(決め付け)。

あと、敵キャラが実写化してはいけなかったのではと思わせるくらい異常にサムい。割と頻繁に「あのさ、ああいうのは2次元キャラだから許されるんだよ。リアルヒューマンがやったらただただ寒いだけなんだよ…」と都度諭したくなる。
喋るたびに滑り倒すうえに、その寒い空気を逆に笑いに変えることもできていない、ただひたすら苦笑いしてしまうような超絶サムいキャラになっています。これ演じてるのジム・キャリーなんだよな…何か悲しくなってしまった。演技が悪かったんじゃなく間の取り方とか、他の演者との兼ね合いでこうなってしまったんだと思いたい。
そもそもソニックも特別可愛げのあるキャラじゃないし、人間主人公も機転は利くけどあえてのフツーキャラ。どこにもパッとする見所がない。

ストーリーはよくある「頭はそこそこ回るけど冴えない男と優秀だけど馬鹿な男がタッグを組んで云々」系なんだけど、敵キャラのウザさ寒さが「いつもの」を下回らせた感じ。
とにかく「いつもの」をそこかしこに突っ込んで体裁整えてラストは何か感動っぽくしてハッピーエンド!という雑な味付けのやつ。
まあソニックが宇宙からやってきたという設定なので、人間界にはありえない見た目だからずっと孤独でいるとか、そんなソニックのバケツリスト(やりたいことリスト)を叶えてあげようとするってストーリーの骨は良かったんですよ。骨は。でも…味付けがこれでもかというほど雑。手を突っ込んで鷲掴みにした塩を上から投げ込んだくらいの雑さ。

画面の向こうのキャラが現実に出てきてしまって…って設定はもう別に珍しくないし(ディズニーの『魔法にかけられて』が2007年、ゲームキャラが現実世界に出てくる『ピクセル』が2015年)、今更そんなの売りにはならないだろうし、画質がやたら良いとか、最近で言ったら『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』みたいに長年のファンでも納得するようなシーンがそこかしこにあるとかでもなく、ただただソニックという人気キャラを使って客寄せをしただけのような雰囲気を感じました。

続編ありきの作りだから1作目ではあまり馴染みのキャラも出てこないし、仕方ないといえば仕方ないんですが、ゲームのファンからしたらあまり見て興奮するような要素はない気がしました(自分はソニックファンじゃないので何とも言えませんが)。
見終わってすぐに、というか見た端から記憶が薄れ始めたくらいつまらなかったので、続編は見ないと思います。続編からが本領発揮のつもりだったんだろうけど…
ちなみに続編の『ソニック・ザ・ムービー/ソニック VS ナックルズ』は2022年に公開しており、同じくらいの人気・評判のよう。うーん…こっちの方がキャラ増えてるし、今作よりは面白いのかなあ…

何も考えずスカッとしたい人にお勧めと言いたいけど、別にスカッともしないし。誰に勧めて良いのかがイマイチわからない。ファンの方なら、一度は見てみても良いと思います。というか、評判は全然悪いわけではないので、ここはもう好みの問題かも。

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alala