H・ジャックマン監修、桜舞い散る「ウルヴァリン」新ポスター完成!
2013年7月3日 12:00

[映画.com ニュース] ヒュー・ジャックマン主演の人気シリーズ第2弾「ウルヴァリン:SAMURAI」の日本オリジナル劇場用本ポスターが完成し、全世界に先駆けて初公開された。
親日家としても知られるジャックマンが自ら監修したポスタービジュアルは、色を変えながら舞い散る桜の花びらが印象的だ。ウルヴァリンの不死を象徴するアダマンチウムの爪とはかない命を連想させる桜の花が、ウルヴァリンを待ち受ける運命を暗示しており、日本刀に映りこんだ東京の街並みに本作の設定があらわれている。このポスターは、7月6日から全国の劇場に張り出される。
「X-MEN」シリーズの人気キャラクター、ローガン/ウルヴァリンを主人公に描いた「ウルヴァリン:X-MEN ZERO」の続編。10年以上にわたり演じてきたジャックマンは、「これは過去のどの作品よりも、ウルヴァリンというキャラクターに迫った物語だ」とコメントを寄せている。日本が舞台になっているため、昨夏に東京・芝の増上寺や広島県・鞆(とも)の浦で大規模なロケが敢行されており、ウルヴァリンのパートナー、ユキオに扮する福島リラのほか、シンゲン役の真田広之や“運命の女”マリコ役の岡本多緒(TAO)ら日本人キャストが主要キャラクターを演じる。
カナダで隠遁生活を送っていたウルヴァリンは、かつて命を救った友人の矢志田に招かれ日本に降り立つ。しかし、東京で再会を果たした直後に矢志田が死亡。葬儀で謎の組織から襲撃を受けたウルヴァリンは、矢志田の孫娘マリコと逃避行を繰り広げるが、不死をもたらす驚異的な治癒能力が消えてしまい、“限りある命”の恐怖に初めて直面する。
「ウルヴァリン:SAMURAI」は、9月13日から全国で公開。
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