綾野剛&村上虹郎の壮絶なソードアクション!熱演光る「武曲」予告完成
2017年4月4日 12:00
[映画.com ニュース] 綾野剛が主演し、村上虹郎と共演した熊切和嘉監督作「武曲 MUKOKU」の予告編が、このほど完成した。闘うことでしか生きられない2人の男が死闘を繰り広げるさまをとらえたほか、綾野と村上の魂を揺さぶる熱演が光る仕上がりとなっている。
芥川賞作家・藤沢周氏が2012年に刊行した「武曲」を原作に、綾野と熊切監督が「夏の終り」(2013)以来、約3年ぶりにタッグを組み実写化。剣道5段の腕前を持つが自堕落な日々を送っている研吾(綾野)が、恐るべき才能を秘めた高校生・羽田融(村上)と出会い、再び剣の道を歩んでいく姿を描いた。
予告編は、台風を目前にした暴風のなか、融が研吾に対して「お父さん、殺したんですか」と語りかける様子から始まる。さらに研吾の師である僧侶・雪峯(柄本明)や、行きつけの小料理屋の女将・三津子(風吹ジュン)のセリフから、研吾と父・将造(小林薫)の確執が示唆されていく。映画のクライマックスとなるのは、暴風雨のなかで研吾と融が剣を交わす、約10分に及ぶ決闘シーンだ。予告でもその一端が映し出されており、綾野と村上が泥まみれになりながら、壮絶なソードアクションに挑む模様を見ることができる。
また、アクション指導を行ったスタントチーム「GOCOO」の高槻祐士氏から、綾野を称賛するコメントが寄せられた。「武道場での乱闘とラストの決闘シーンを担当しましたが、初の合同練習の時、綾野君は入ってくるなり他の部員役のメンバーに丁寧な自己紹介後、軽いウォーミングアップを提案し、その後も気持ちの持ち方や技術的なことなども自分から積極的に話しかけ、心身ともに皆を盛り上げていました」と振り返り、「乱闘シーンの最後の技を変えたかったんですが、相手の力量もあり、迷っていた時、まったく同じ手を綾野君から満面の笑みで提案され、思わず採用してしまいました(笑)。綾野君は本当に『天才的な努力家』で、及ばずながらも少しでも力を貸したいと思わせる素晴らしい俳優であり人間だと、再確認した作品でした」と述べている。
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