全米映画ランキング : 2020年2月7日~2020年2月9日

全米映画ランキング:2020年2月10日発表(毎週月曜日更新)

全米週末興行成績:2020年2月7日~2020年2月9日
(金額・順位は確定後のもの)Rentrak Box Office Essentials

順位

先週

タイトル「邦題」/配給(日本配給)

上映週

週末の興収
(単位:$)

累計興収
(単位:$)

1 ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY 1 33,250,000 33,250,000
2 1 バッドボーイズ フォー・ライフ

Bad Boys for Life
「バッドボーイズ フォー・ライフ」

Columbia
(ソニー・ピクチャーズエンタテインメント)

4 12,005,000 166,327,207
3 2 1917 命をかけた伝令

1917
「1917 命をかけた伝令」

Universal
(東宝東和)

5 9,000,000 132,542,909
4 3 ドクター・ドリトル

Dolittle
「ドクター・ドリトル」

Universal
(東宝東和)

4 6,660,000 63,959,985
5 6 ジュマンジ ネクスト・レベル

Jumanji: The Next Level
「ジュマンジ ネクスト・レベル」

Columbia
(ソニー・ピクチャーズエンタテインメント)

9 5,530,000 298,460,411
6 5 ジェントルメン

The Gentlemen
「ジェントルメン」

STX Films
(キノフィルムズ)

3 4,180,000 26,851,981
7 4 Gretel & Hansel

Gretel & Hansel

United Artists Releasing

1 3,500,000 11,524,240
8 11 ナイブズ・アウト 名探偵と刃の館の秘密 11 2,350,000 158,941,650
9 9 ストーリー・オブ・マイライフ わたしの若草物語

Little Women
「ストーリー・オブ・マイライフ わたしの若草物語」

Columbia
(ソニー・ピクチャーズエンタテインメント)

7 2,325,000 102,673,143
10 7 スター・ウォーズ スカイウォーカーの夜明け 8 2,226,000 510,547,478

「ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY」が首位デビュー

「パラサイト 半地下の家族」が非英語作品で史上初のアカデミー賞作品賞に輝き、ハリウッドが新時代に突入した週末。全米ボックスオフィスは、マーゴット・ロビー主演のR指定アメコミ映画「ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY」が約3320万ドルのオープニング興収で首位デビューを飾った。

同作はワーナー/DCコミックスによる<DCエクステンデッド・ユニバース>第3作「スーサイド・スクワッド」(2016)に登場した元精神科医ハーレイ・クインを主人公にしたスピンオフ。ジョーカーと別れあらゆるものから解放されたハーレイ(ロビー)は、謎のダイヤモンドを盗んだ少女を助けるため、裏社会を牛耳る悪党ブラックマスクとの戦いに身を投じることになる。共演はブラックマスクにユアン・マクレガーのほか、メアリー・エリザベス・ウィンステッド、ジャーニー・スモレット=ベル、ロージー・ペレス、クリス・メッシーナ。監督はロサンゼルス・タイムズやウォール・ストリート・ジャーナルの記者を経て映画製作を開始し、長編第1作のダークコメディ「Dead Pigs」(18年)が高い評価を得た中国系アメリカ人のキャシー・ヤン。

2位は3週連続の首位だった「バッドボーイズ フォー・ライフ」で累計は約1億6600万ドルに。3位は前哨戦では圧倒的な強さを見せオスカー大本命だった「1917 命をかけた伝令」。先週末は約900万ドルの興収で累計を約1億3200万ドルとした。

今週末は、セガの人気ゲームを映画化した「ソニック・ザ・ムービー」に、ジェイソン・ブラム製作のアドベンチャーホラー「Fantasy Island」(マイケル・ペーニャ、マギーQ出演)、ウィル・フェレル主演の「Downhill」などが公開となる。

2020年2月10日更新 藤井竜太朗

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