全米映画ランキング : 2020年1月17日~2020年1月19日
全米映画ランキング:2020年1月20日発表(毎週月曜日更新)
全米週末興行成績:2020年1月17日~2020年1月19日
(金額・順位は確定後のもの)Rentrak Box Office Essentials
順位 | 先週 | タイトル「邦題」/配給(日本配給) | 上映週 | 週末の興収 | 累計興収 | |
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1 | 初 | Bad Boys for Life | 1 | 59,175,000 | 59,175,000 | |
2 | 初 | Dolittle | 1 | 22,530,000 | 22,530,000 | |
3 | 1 | 1917 | 2 | 22,140,000 | 76,756,984 | |
4 | 3 | Jumanji: The Next Level | 6 | 9,565,000 | 270,477,975 | |
5 | 2 | Star Wars: The Rise of Skywalker | 5 | 8,374,000 | 492,019,801 | |
6 | 5 | Just Mercy | 2 | 6,000,000 | 19,612,643 | |
7 | 6 | Little Women | 4 | 5,910,000 | 84,401,052 | |
8 | 9 | Knives Out | 8 | 4,300,000 | 145,977,387 | |
9 | 4 | Like a Boss | 2 | 3,840,000 | 16,923,588 | |
10 | 8 | Frozen II | 9 | 3,717,000 | 464,868,690 |
「バッドボーイズ」最新作がV ダウニー・Jr.主演「ドクター・ドリトル」は初登場2位
キング牧師の日の連休を迎えた全米ボックスオフィスは、ウィル・スミス&マーティン・ローレンス主演の人気アクションコメディ第3弾「バッドボーイズ フォー・ライフ」が業界の予想を大きく上回る約5917万ドルのオープニング興収で首位デビューを果たした。
シリーズ17年ぶりの新作となった同作は「バッドボーイズ」(1995年/約1550万ドル)「バッドボーイズ2バッド」(2003年/約4650万ドル)を上回るシリーズ最高のOP興収を記録し、上々の滑り出しとなった。共演はバネッサ・ハジェンズ、アレクサンダー・ルドウィグ、ジョー・パントリアーノのほか、前2作の監督を務めたマイケル・ベイもゲスト出演。そのマイケル・ベイに代わってメガホンをとったのは「ギャングスタ」(2018)のアディル・エル・アルビ&ビラル・ファラー。製作のジェリー・ブラッカイマーとウィル・スミスとしては、前作「ジェミニマン」(監督:アン・リー)が興行と批評の両方で厳しい成績だったため、今回の好成績にホッと一安心といったところか。
約2250万ドルのOP興収で2位デビューとなったのはレックス・ハリソンやエディ・マーフィ主演でも実写映画化されたヒュー・ロフティングによる児童文学の名作をロバート・ダウニー・Jr.主演で再び映画化した「ドクター・ドリトル」。動物と会話ができる変わり者の名医ドリトル先生(ダウニー・Jr.)と動物たちの壮大な船旅が描かれる。共演にアントニオ・バンデラス、マイケル・シーン、ジム・ブロードベント。動物たちのボイスキャストにはエマ・トンプソン、ラミ・マレック、トム・ホランド、オクタビア・スペンサー、マリオン・コティヤール、セレーナ・ゴメス、レイフ・ファインズら豪華俳優が集結した。監督は「シリアナ」の脚色でアカデミー賞を受賞したスティーブン・ギャガン。
今週末は、ガイ・リッチー監督の最新犯罪コメディ「ザ・ジェントルメン(原題)」(マシュー・マコノヒー、チャーリー・ハナム、ヘンリー・ゴールディング、コリン・ファレル、ヒュー・グラント共演)に、マッケンジー・デイビス主演のスリラー「The Turning」などが公開となる。
2020年1月20日更新 藤井竜太朗