全米映画ランキング : 2019年1月4日~2019年1月6日

全米映画ランキング:2019年1月8日発表(毎週月曜日更新)

全米週末興行成績:2019年1月4日~2019年1月6日
(金額・順位は確定後のもの)Rentrak Box Office Essentials

順位

先週

タイトル「邦題」/配給(日本配給)

上映週

週末の興収
(単位:$)

累計興収
(単位:$)

1 1 アクアマン

Aquaman
「アクアマン」

Warner Bros.
(ワーナー・ブラザース映画)

3 30,700,000 259,720,880
2 エスケープ・ルーム

Escape Room
「エスケープ・ルーム」

Sony Pictures/Columbia
(東京テアトル)

1 18,000,000 18,000,000
3 2 メリー・ポピンズ リターンズ 3 15,773,000 138,729,305
4 4 スパイダーマン スパイダーバース

Spider-Man: Into the Spider-Verse
「スパイダーマン スパイダーバース」

Sony Pictures/Columbia
(ソニー・ピクチャーズエンタテインメント)

4 13,010,000 133,861,346
5 3 バンブルビー

Bumblebee
「バンブルビー」

Paramount
(東和ピクチャーズ)

3 12,775,000 97,128,140
6 5 運び屋

The Mule
「運び屋」

Warner Bros.
(ワーナー・ブラザース映画)

4 9,040,000 81,108,110
7 6 バイス

Vice
「バイス」

Annapurna Pictures
(ロングライド)

2 5,803,490 29,796,478
8 7 セカンド・アクト

Second Act
「セカンド・アクト」

STX Entertainment
(Netflix)

3 4,910,000 32,947,075
9 8 シュガー・ラッシュ オンライン 7 4,685,000 187,164,171
10 7 俺たちホームズ&ワトソン 2 3,400,000 28,410,922

「アクアマン」V3 ホラー「Escape Room」は2位デビュー

先週末の全米ボックスオフィスは、昨年末から大ヒットを続けているワーナー/DCコミックスの「アクアマン」が約3000万ドルの興収で首位を守り、V3を果たした。

同作の累計興収は、17年秋公開の「ジャスティス・リーグ」(最終興収約2億2900万ドル)を抜き、約2億6000万ドルに到達。3億ドル超えも見えてきた。

約1800万ドルのオープニング興収で2位デビューとなったのはホラー「Escape Room」。ある屋敷の一室に招待され、命懸けの「脱出ゲーム」に参加した男女6人のサバイバルが描かれる。監督は「インシディアス 最後の鍵」のアダム・ロビテル。

3位はディズニーのファンタジードラマ「メリー・ポピンズ リターンズ」。累計は約1億3900万ドルとなり、週明けには1億5000万ドルに到達する見込み。5位「バンブルビー」は累計1億ドル目前となっている。

クリスチャン・ベールがチェイニー米副大統領に扮した実録コメディドラマ「バイス」は7位に。本作の役作りで約20キロ増の肉体改造を行ったベール入魂の演技は公開前から話題を集め、第76回ゴールデングローブ賞ミュージカル/コメディ部門の主演男優賞を受賞、アカデミー賞での受賞も有力視されている。共演にサム・ロックウェル(=ジョージ・W・ブッシュ大統領)、スティーブ・カレル(=ラムズフェルド国防長官)、エイミー・アダムス(=リン・チェイニー夫人)。製作はブラッド・ピット、ウィル・フェレルにミーガン・エリソン。製作・脚本・監督は「マネー・ショート 華麗なる大逆転」「俺たちニュースキャスター」のアダム・マッケイ。

今週末は、日本でも大ヒットした仏映画「最強のふたり」をブライアン・クランストン&ケビン・ハート主演でハリウッドリメイクした「The Upside」、キアヌ・リーブス主演のSFスリラー「Replicas」などが公開となる。

2019年1月8日更新 藤井竜太朗

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