国内映画ランキング : 2012年7月21日~2012年7月22日

映画ランキング : 2012年7月23日発表(毎週火曜更新)

全国週末興行成績:2012年7月21日~2012年7月22日 (全国動員集計)興行通信社提供

順位

先週

作品

上映週

1 1 BRAVE HEARTS 海猿

BRAVE HEARTS 海猿

配給:東宝

2
2 おおかみこどもの雨と雪

おおかみこどもの雨と雪

配給:東宝

1
3 2 劇場版ポケットモンスター ベストウイッシュ キュレムVS聖剣士 ケルディオ 2
4 4 ヘルタースケルター

ヘルタースケルター

配給:アスミック・エース

2
5 メリダとおそろしの森

メリダとおそろしの森

配給:ディズニー

1
6 3 アメイジング・スパイダーマン

アメイジング・スパイダーマン

配給:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

4
7 5 魔法少女リリカルなのは The MOVIE 2nd A's

魔法少女リリカルなのは The MOVIE 2nd A's

配給:アニプレックス

2
8 7 それいけ!アンパンマン よみがえれ バナナ島

それいけ!アンパンマン よみがえれ バナナ島

配給:東京テアトル

3
9 8 臨場 劇場版

臨場 劇場版

配給:東映

4
10 9 崖っぷちの男

崖っぷちの男

配給:ディズニー

3

「海猿」第4弾がV2、「おおかみこども」2位デビュー

いよいよ本格的な夏休み興行に突入。「海猿」シリーズの4作目「BRAVE HEARTS 海猿」が2週連続1位に輝き、好調を維持している。動員218万人、興収27億8000万円を突破。今のところ邦画ナンバー1の興行成績を記録している「テルマエ・ロマエ」(7月16日現在で興収58億2000万円)を超え、最終的にどこまで数字を伸ばしてくるか注目される。

初登場2位スタートとなったが、細田守監督の最新アニメーション「おおかみこどもの雨と雪」(381スクリーン)が、「メリダとおそろしの森」との新作アニメ対決を制し、2日間で動員27万6326人、興収3億6514万9000円を記録する大ヒットスタートを見せた。細田監督作品ファンだけでなく、本作ではさらに幅広い層を動員しており、前作「サマーウォーズ」(興収16.5億円)を大きく上回る興収40億円も狙える出足となっている。

順位をひとつ下げたが、アニメ「劇場版ポケットモンスター ベストウイッシュ キュレムVS聖剣士 ケルディオ」が3位に続き、間もなく興収11億円を突破。大人気シリーズの底力を発揮している。

4位の「ヘルタースケルター」は、メインターゲットである女性層を中心に動員し好調をキープ。レディースデーに公開初日動員対比107%と高稼働し、興収8億円を突破した。夏休み中の展開次第では、最終興収20億円も狙える動員推移となっている。

5位には「メリダとおそろしの森」(563スクリーン)がランクイン。2日間の成績は、動員10万6271人、興収1億4780万6800円となった。この他、全国51スクリーン規模の「魔法少女リリカルなのは The MOVIE 2nd A's」が7位と大健闘を見せ、「それいけ!アンパンマン よみがえれ バナナ島」も8位と、アニメ作品がトップ10内に5本ランクイン。

前週3位の「アメイジング・スパイダーマン」は6位に後退。東宝配給作品の公開が続いた途端に邦画が上位を占め、洋画はやや押しやられた格好だが、今週末から公開される「ダークナイト ライジング」のスタートに期待したい。

2012年7月23日更新 和田隆

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