全米映画ランキング : 2004年5月28日~2004年5月30日

全米映画ランキング:2004年6月1日発表(毎週月曜日更新)

全米週末興行成績:2004年5月28日~2004年5月30日
(金額・順位は確定後のもの)

順位

先週

タイトル「邦題」/配給(日本配給)

スクリーン数

上映週

週末の興収
(単位:$)

累計興収
(単位:$)

1 1

Shrek 2
「シュレック2」

Dreamworks
(UIP)

4,223 2 72,223,000 236,958,000
2

The Day After Tomorrow
「デイ・アフター・トゥモロー」

Fox
(フォックス)

3,425 1 70,000,000 70,000,000
3 2

Troy
「トロイ」

Warner Bros.
(ワーナー)

3,411 3 12,000,000 106,649,000
4

Raising Helen

Buena Vista

2,717 1 11,093,000 11,093,000
5

Soul Plane

MGM

1,556 1 5,574,000 5,574,000
6 3

Van Helsing
「ヴァン・ヘルシング」

Universal
(ギャガ・ヒューマックス)

2,891 4 4,944,000 108,922,000
7 4

Mean Girls
「ミーン・ガールズ」

Paramount
(UIP)

2,618 5 4,850,000 72,127,000
8 5

Man on Fire
「マン・オン・ファイアー」

Fox
(松竹/ヘラルド)

1,426 6 1,900,000 72,782,000
9 7

13 Going on 30
「13・ゴーイング・オン・30」

Sony
(ソニー)

1,426 6 1,100,000 54,209,000
10 10

Super Size Me
「スーパーサイズ・ミー(仮)」

IDP
(ファントム・フィルム/クロックワークス)

197 4 1,000,000 4,555,000

「デイ・アフター・トゥモロー」及ばず。「シュレック2」がV2

この週末はメモリアル・デイの3連休もあって、劇場は大入り満員。そんな中で1位となったのは、先週に引き続き「シュレック2」。2週目にもかかわらず、週末3日間で7220万ドルを稼ぎ出し、公開後12日間の累計興収は約2億3600万ドルという記録的レベル。そんな「シュレック2」の大ヒットに迷惑を被ったのが「デイ・アフター・トゥモロー」だ。今年のフォックスの超目玉で、「インデペンデンス・デイ」のローランド・エメリッヒ監督が、再び地球規模のディザスターに挑んだ意欲作。「全米ナンバーワン」の座は逸したものの、全米ではおよそ7000万ドル、全世界では1億5500万ドルという興収を叩き出し、続編以外の作品ではオープニング新記録となった。3位の「トロイ」は1億ドルをクリア、そして4位にはケイト・ハドソン主演の「レイジング・ヘレン」が登場。ニューヨークでファッション関係の仕事に就き、悠々自適な毎日を過ごしていた女性が、ある日突然3人の子供の世話をする羽目に陥るホーム・コメディ。監督は「プリティ・ウーマン」のゲーリー・マーシャル。5位は、スヌープ・ドッグ主演「ソウル・プレーン」。パイロットもスチュワーデスも皆ファンキーでソウルフルな飛行機の中の人間模様を描くブラック・バカコメディだ。さて、今週金曜日、6月4日は「ハリポタ」の新作が登場。「シュレック2」を超えるヒットとなるか?

2004年6月1日更新 藤井竜太郎

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