全米映画ランキング : 2004年4月2日~2004年4月4日

全米映画ランキング:2004年4月6日発表(毎週月曜日更新)

全米週末興行成績:2004年4月2日~2004年4月4日
(金額・順位は確定後のもの)

順位

先週

タイトル「邦題」/配給(日本配給)

スクリーン数

上映週

週末の興収
(単位:$)

累計興収
(単位:$)

1

Hellboy
「ヘルボーイ」

Sony
(UIP)

3,028 1 23,172,440 23,172,440
2

Walking Tall

MGM

2,836 1 15,501,114 15,501,114
3 1

Scooby-Doo 2: Monsters Unleashed
「スクービー・ドゥー2/モンスター・パニック」

Warner Bros.
(ワーナー)

3,312 2 14,788,422 49,746,466
4

Home on the Range

Buena Vista

3,047 1 13,880,771 13,880,771
5 3

The Passion of The Christ
「パッション」

New Market
(ヘラルド)

3,408 6 10,605,106 330,856,971
6

The Prince and Me

Paramount

2,682 1 9,406,378 9,406,378
7 2

The Ladykillers
「レディ・キラーズ」

Buena Vista
(ブエナビスタ)

1,587 2 7,090,016 23,482,792
8 5

Jersey Girl
「ジャージー・ガール」

Miramax
(東芝エンタテインメント)

1,520 2 5,124,554 15,826,301
9 4

Dawn of the Dead
「ドーン・オブ・ザ・デッド」

Universal
(東宝東和)

2,357 3 4,584,365 51,759,940
10 6

Taking Lives
「テイキング・ライブス」

Warner Bros.
(ワーナー)

2,010 3 3,495,271 27,473,161

「ヘルボーイ」が首位。ザ・ロックの新作が2位

続々出てくるアメコミ企画、今週は「ヘルボーイ」が初登場で首位に立った。日本では今イチ馴染みのないこのキャラは、ダークホース・コミックス製。第2次大戦中、ナチスの化学実験で召還された悪魔の子ヘルボーイが、人間界でさまざまな超常現象絡みの事件を解決するというストーリー。監督は「ブレイド2」「ミミック」のギレルモ・デル・トロ、主演はロン・パールマン。2位には、ザ・ロックが一枚看板を背負うアクション「ウォーキング・トール」がデビュー。軍の特殊部隊を辞して故郷に戻った男が、町のあまりの荒廃ぶりに業を煮やし、保安官となって世直しに立ち上がる。73年の同名映画のリメイクで、今回の監督はケビン・ブレイという人物。4位でデビューしたのは、牧場を舞台にしたディズニーのアニメ「ホーム・オン・ザ・レンジ」。ならず者から牧場を守るため、家畜たちが奮闘する。5位も初登場。「ザ・プリンス・アンド・ミー」は、ジュリア・スタイルズ演じる主人公が恋に落ちた相手は、身分を偽って学生生活を送るデンマークの王子だった……というお話。「ランブリング・ローズ」のマーサ・クーリッジが監督。そして、6週目を迎えた「パッション」の累計興収は3億3000万ドルを突破。歴代10位となって、9位「ファインディング・ニモ」との差は900万ドル。

2004年4月6日更新 藤井竜太郎

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