全米映画ランキング : 2004年4月30日~2004年5月2日

全米映画ランキング:2004年5月6日発表(毎週月曜日更新)

全米週末興行成績:2004年4月30日~2004年5月2日
(金額・順位は確定後のもの)

順位

先週

タイトル「邦題」/配給(日本配給)

スクリーン数

上映週

週末の興収
(単位:$)

累計興収
(単位:$)

1

Mean Girls

Paramount

2,839 1 24,432,195 24,432,195
2 1

Man on Fire
「マン・オン・ファイアー」

Fox
(松竹/ヘラルド)

2,986 2 15,012,405 44,295,221
3 2

13 Going on 30
「13・ゴーイング・オン・30」

Sony
(ソニー)

3,453 2 9,876,246 35,060,728
4

Godsend

Lions Gate

2,323 1 6,800,617 6,800,617
5

Laws of Attraction

New Line

2,449 1 6,728,905 6,728,905
6

Envy
「エンビィ」

Dreamworks
(ソニー)

2,445 1 6,160,886 6,160,886
7 3

Kill Bill Vol.2
「キル・ビルVol.2」

Miramax
(ギャガ・ヒューマックス)

2,674 3 5,858,536 52,654,119
8 4

The Punisher
「ザ・パニッシャー」

Lions Gate
(ソニー)

2,267 3 3,499,450 29,740,972
9 5

Home on the Range

Buena Vista

2,010 5 2,306,510 45,597,280
10 6

Scooby-Doo 2: Monsters Unleashed
「スクービー・ドゥー2/モンスター・パニック」

Warner Bros.
(ワーナー)

1,915 6 2,289,484 79,672,914

学園コメディ「ミーン・ガールズ」が首位。ほか新作4本がランクイン

ティーン向けの学園コメディ「ミーン・ガールズ」が初登場で首位。アフリカ生まれの白人少女が、転校先のシカゴの高校で意地悪少女3人組と出会い、バトルを繰り広げるというストーリー。監督は「フォーチュン・クッキー」のマーク・S・ウォーターズ。ティーン向けながら批評家にも好評、オープニングも興収2400万ドルを超える大ヒットで、来週から始まるサマーシーズンでもそこそこの成績が期待できそう。4、5、6位もすべて新作。4位はレベッカ・ローミン=ステイモス、グレッグ・キニア、ロバート・デ・ニーロ主演のサスペンススリラー「ゴッドセンド」。監督はソーラ・バーチ主演「穴」のニック・ハム。ネットで面白いキャンペーンを行っていた。5位はピアース・ブロスナン、ジュリアン・ムーア主演の「ロウズ・オブ・アトラクション」。007のイメージを払拭しようと自ら製作総指揮を務めたブロスナンだが、その目的は達成できたか? 6位は最近のヒット請負人コンビ、ベン・スティラーとジャック・ブラックが主演した「エンビィ」。この2人の顔合わせで初登場6位はちょっと意外。しかも監督はアカデミー賞監督のバリー・レビンソン。批評家の受けも最悪でサマーシーズン開幕とともにフェードアウトか? そして今週末は、ユニバーサルの超大作「ヴァン・ヘルシング」がサマーシーズンの先陣を切って登場。昨年の「X-MEN2」、一昨年の「スパイダーマン」の記録にどこまで迫れるか注目である。

2004年5月6日更新 藤井竜太郎

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