国内映画ランキング : 2003年3月1日~2003年3月2日

映画ランキング : 2003年3月4日発表(毎週火曜更新)

全国週末興行成績:2003年3月1日~2003年3月2日 (全国動員集計)興行通信社提供

順位

先週

作品

メイン館

上映週

1 1

ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔

配給:ヘラルド/松竹

丸の内ピカデリー1ほか松竹・東急系 2
2 2

戦場のピアニスト

配給:アミューズ

日劇1ほか東宝系 3
3

ワンピース THE MOVIE/デッドエンドの冒険

配給:東映

丸の内東映ほか東映系 1
4 3

レッド・ドラゴン

配給:UIP

日比谷スカラ座1ほか東宝系 4
5 5

ボーン・アイデンティティー

配給:UIP

日劇3ほか東宝系 6
6 7

ハリー・ポッターと秘密の部屋

配給:ワーナー

丸の内ピカデリー2ほか松竹・東急系 15
7

ダークネス

配給:ギャガ・ヒューマックス

渋谷東急ほか松竹・東急系 1
8 11

黄泉がえり

配給:東宝

みゆき座ほか東宝系 7
9 6

Mr.ディーズ

配給:ソニー

ニュー東宝シネマほか東宝系 3
10 16

たそがれ清兵衛

配給:松竹

丸の内プラゼールほか松竹・東急系 18

※ファーストラン時点

「二つの塔」V2!「ワンピース」が順当に3位デビュー

「ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔」の首位は今週も安泰。平日の稼働率が思ったほどではないが、これは春休みシーズン本格化とともに解消されるだろう。その春休みシーズン目がけて、まず投入されたのが、東映のドル箱シリーズ「ワンピース」。例年ならば「春の東映アニメフェア」のうちの1作として公開されるのだが、今回は「ワンピース」が1人立ち。例によって「ドラえもん」より1週早く公開され、3位にランクされている。1つ戻って2位の「戦場のピアニスト」は、前週比11%ダウンにとどまるという驚異の粘り腰。日劇1チェーンは21日から「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」に変わるため、都合6週間のファーストランとなるが、スバル座ほかでのムーブオーバーが決まった模様。下位の作品では、スパニッシュ・ホラー「ダークネス」が7位デビュー。また、「黄泉がえり」がみゆき座での上映が始まった関係で8位に再浮上。「たそがれ清兵衛」も、6ポイントのジャンプアップ。なお、「ハリー・ポッターと秘密の部屋」のファーストランは、2月21日までの13週間で興収166億6972万円。最終的には、170億円前後にとどまる見通し。

2003年3月4日更新 駒井尚文

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