全米映画ランキング : 2002年6月28日~2002年6月30日
全米映画ランキング:2002年7月2日発表(毎週月曜日更新)
全米週末興行成績:2002年6月28日~2002年6月30日
(金額・順位は確定後のもの)
順位 | 先週 | タイトル「邦題」/配給(日本配給) | スクリーン数 | 上映週 | 週末の興収 | 累計興収 | |
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1 | 初 | Mr. Deeds | 3,231 | 1 | 37,600,000 | 37,600,000 | |
2 | 2 | Lilo & Stitch | 3,222 | 2 | 22,200,000 | 77,800,000 | |
3 | 1 | Minority Report | 3,001 | 2 | 21,630,000 | 73,464,000 | |
4 | 3 | Scooby Doo | 3,447 | 3 | 12,220,000 | 123,808,000 | |
5 | 4 | The Bourne Identity | 2,663 | 3 | 10,800,000 | 72,500,000 | |
6 | 初 | Hey Arnold! The MovieParamount | 2,527 | 1 | 6,000,000 | 6,000,000 | |
7 | 5 | The Sum of All Fears | 2,486 | 5 | 4,825,000 | 105,337,000 | |
8 | 7 | Divine Secrets of the Ya-Ya Sisterhood | 2,167 | 4 | 4,012,000 | 55,349,000 | |
9 | 6 | Windtalkers | 2,529 | 3 | 3,600,000 | 33,275,000 | |
10 | 9 | Star Wars: Episode II | 1,801 | 7 | 3,560,000 | 286,145,000 |
アダム・サンドラー&ウィノナ・ライダー共演作が首位!
アダム・サンドラーが帰ってきた。前作「リトル・ニッキー」での惨敗からおよそ1年8カ月、最新主演作「Mr. Deeds」がオープニング3日間で3760万ドル(約45億円)の興収をマークし、99年の「ビッグ・ダディ」以来およそ3年ぶりの全米ナンバーワンを達成した。この作品、叔父から莫大な遺産を相続したピザ屋の店主が、都会に引っ越し、彼のゴシップ記事を狙うTVレポーターと恋に落ちるというお話。フランク・キャプラ監督36年の名作「オペラハット(原題:Mr. Deeds Goes to Town」)」のリメイクである。共演のTVレポーター役には、ここのところ万引き容疑をめぐる裁判で話題のウィノナ・ライダー。とかく、日本ではヒットしにくいサンドラー作品だが、今回ばかりはそこそこ商売できそうな予感。2位のディズニーアニメは今週も健闘、最終的には1億5000万ドルあたりが目標になりそうだ。3位の「マイノリティ・リポート」は、2週目にして興収が40%ダウン、順位も2ランク落としてしまったが、こちらも1億5000万ドル付近が狙えそう。4位の「スクービー・ドゥー」は、早くも続編の製作が決定したのは既報のとおり。6位に初登場となった「Hey Arnold! The Movie」は、TVのアニメ番組の映画化。「リロ&スティッチ」「スクービー・ドゥー」と時期が重なったため、苦戦のスタートとなっている。
2002年7月2日更新 藤井竜太郎