全米映画ランキング : 2002年6月21日~2002年6月23日
全米映画ランキング:2002年6月25日発表(毎週月曜日更新)
全米週末興行成績:2002年6月21日~2002年6月23日
(金額・順位は確定後のもの)
順位 | 先週 | タイトル「邦題」/配給(日本配給) | スクリーン数 | 上映週 | 週末の興収 | 累計興収 | |
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1 | 初 | Minority Report | 3,001 | 1 | 36,900,000 | 36,900,000 | |
2 | 初 | Lilo & Stitch | 3,191 | 1 | 35,800,000 | 35,800,000 | |
3 | 1 | Scooby Doo | 3,447 | 2 | 24,360,000 | 100,195,000 | |
4 | 2 | The Bourne Identity | 2,643 | 2 | 14,761,000 | 54,063,000 | |
5 | 4 | The Sum of All Fears | 3,037 | 4 | 7,900,000 | 97,429,000 | |
6 | 3 | Windtalkers | 2,898 | 2 | 6,700,000 | 26,700,000 | |
7 | 初 | Juwanna MannWarner Bros. | 1,325 | 1 | 6,000,000 | 6,000,000 | |
8 | 6 | Divine Secrets of the Ya-Ya Sisterhood | 2,310 | 3 | 5,685,000 | 46,368,000 | |
9 | 5 | Star Wars: Episode II | 2,107 | 6 | 5,100,000 | 279,778,000 | |
10 | 7 | Spider-Man | 2,278 | 8 | 4,400,000 | 390,226,000 |
「マイノリティ・リポート」が暫定首位。ディズニー・アニメが僅差で2位
全米ボックスオフィスは、現時点(見積もり段階)で首位と2位が僅差。最終的に順位が入れ替わる可能性も出てきた。さし当たって首位に立ったのは、主演にトム・クルーズを迎えたスティーブン・スピルバーグ監督最新作、「マイノリティ・リポート」。フィリップ・K・ディックの短編小説を原作に、2054年、犯罪が予知できる社会を描いたSF作品。このまま首位で確定すれば、トム・クルーズにとって9作目の全米ナンバーワン作品となる。続いて、僅差で2位につけているのが、ディズニーの“手描きアニメ”作品「リロ&スティッチ」だ。ハワイに島流しされたエイリアンと、島の5歳の少女の交流を描いたファンタジック・コメディ。観客の評判がすこぶる良く、手描きのアニメ作品としては「ライオン・キング」に次いで、歴代2位のオープニング記録。以下、3位の「スクービー・ドゥー」が興収1億ドルをクリア、4位のマット・デイモンのスパイ映画が5000万ドルクリア、5位のジャック・ライアン・シリーズ最新作は1億ドルに王手となっている。そして、7位に初登場したのは、バスケットボール・コメディ。バッド・ボーイっぷりが過ぎて、リーグを追放された男が、女装して女子リーグで活躍する話。
2002年6月25日更新 藤井竜太郎