井之脇海
子役としてキャリアをスタートさせ、佐々部清監督作「夕凪の街 桜の国」(07)で映画デビュー。黒沢清監督作「トウキョウソナタ」(08)でキネマ旬報ベスト・テン新人男優賞と高崎映画祭新人俳優賞を受賞する。以降、映画「告白」(10)や、NHK大河ドラマ「平清盛」(12)、NHK連続テレビ小説「ごちそうさん」(13)などに出演。2015年、脚本・監督・主演した短編映画「言葉のいらない愛」がカンヌ国際映画祭に正式出品される。その後も、映画「合葬」(15)や「帝一の國」(17)などに出演し、「月子」(17)では三浦透子とともに主演を務めた。NHK連続テレビ小説「ひよっこ」やNHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」(ともに17)への出演でも注目を集める。