松井玲奈
2008年、アイドルグループ「AKB48」の初の姉妹グループとして名古屋・栄に発足した「SKE48」に1期生として加入。同期の松井珠理奈とともに「ダブル松井」としてグループの人気をけん引し、AKB48のシングル歌唱メンバーでも選抜常連として活躍。14年から15年にかけては「乃木坂46」のメンバーも兼任した。15年8月にSKE48を卒業。SKE48時代にAKB48主演ドラマ「マジスカ学園」(10)で演じたゲキカラ役がファンの間で話題となったほか、メ~テレ(名古屋テレビ放送)制作のTVドラマ「名古屋行き最終列車」では12年の第1弾から主演を務めている。SKE48卒業後は、女優としてNHK連続テレビ小説「まんぷく」(18~19)や映画「21世紀の女の子」「今日も嫌がらせ弁当」(ともに19)などに出演。出身地である愛知・豊橋市の「とよはし映画祭」では、17年開催の第1回からアンバサダーを務める。18年、文芸誌「小説すばる」に短編を発表し、小説家デビュー。19年4月、初の単行本「カモフラージュ」を出版した。