グレタ・ガーウィグ
米カリフォルニア州サクラメント出身。バーナード・カレッジ在学中に、即興劇団「ティーパーティ・アンサンブル」の旗揚げに参加。当初は劇作家を目指していたが、ジョー・スワンバーグ監督の「LOL(原題)」(06)や「ハンナだけど、生きていく!」で女優として頭角を現し、マンブルコア派と呼ばれるデジタル世代の若手映像作家たちを代表する存在となる。恋人のノア・バウムバックがメガホンをとった「フランシス・ハ」(12)では脚本と主演を兼ね、ゴールデングローブ賞ミュージカル/コメディ部門の主演女優賞にノミネート。その後も、ウッディ・アレン監督の「ローマでアモーレ」(12)やミア・ハンセン=ラブ監督の「EDEN エデン」(14)などで活躍する。近年の出演作に「ジャッキー ファーストレディ 最後の使命」「トゥエンティース・センチュリー・ウィメン(原題)」(ともに16)など。