武内英樹
1990年にフジテレビ入社。制作部でテレビドラマ「神様、もう少しだけ」(98)、「カバチタレ!」(01)、「電車男」(05)、「のだめカンタービレ」シリーズ(06、08)、「デート 恋とはどんなものかしら」(15)など、数々のヒットドラマの演出を務める。「のだめカンタービレ」の劇場版となる「のだめカンタービレ 最終楽章 前編・後編」(09、10)で劇場映画の初メガホンをとり、以降「テルマエ・ロマエ」シリーズ(12、14)など、映画監督としては主にコメディ作品で手腕を発揮。埼玉県を自虐的に描いた魔夜峰央によるギャグ漫画の実写映画化「翔んで埼玉」(19)でもメガホンを取り、第43回日本アカデミー賞の最優秀監督賞を受賞した。