ナタリア・テナ
英ロンドン生まれで、両親はスペイン出身。5歳から母親にピアノを習い、高校卒業後はロンドンのアンダーグラウンド文化に傾倒し、劇団などに関わってアコーディオンを演奏するようになる。音楽家として活動する一方、映画「アバウト・ア・ボーイ」(02)で俳優デビュー。「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」(07)のニンファドーラ・トンクス役で注目を集め、以降の「ハリー・ポッター」シリーズでも同役を務める。2008年からはロックバンド「モロトフ・ジュークボックス」のリードボーカル兼アコーディオン奏者として活動。
音楽映画「One Night One Love ワンナイト、ワンラブ」(11)でヒロイン役を務め、大ヒットTVシリーズ「ゲーム・オブ・スローンズ」(11~16)では野人のオシャ役を演じた。近年の映画出演作に「愛欲の渦」(19)、「ジョン・ウィック コンセクエンス」(23)など。