安田顕
北海道・室蘭出身。札幌の北海学園大学で演劇研究会に所属し、大泉洋、鈴井貴之らに出会う。1996年、演劇研究会のメンバー5人で演劇ユニット「TEAM NACS」を結成。北海道テレビ制作の「水曜どうでしょう」(98~)に鈴井&大泉とともに出演し、道内で人気を集める。01年には鈴井の初監督映画「man-hole」に主演。NHK連続テレビ小説「瞳」(08)以降、全国に活躍の場を広げ、映画「大洗にも星はふるなり」(09)、「HK 変態仮面」(13)、連続ドラマ「ホタルノヒカリ2」(10)などに出演。人気ドラマ「下町ロケット」(15)、「重版出来!」(16)、「小さな巨人」(17)などで存在感を示す。主演映画に「俳優 亀岡拓次」(15)や、「愛しのアイリーン」(18)などがあり、「家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。」(18)では榮倉奈々とともに主演を務めた。舞台でも「TEAM NACS」の公演をはじめ、福田雄一演出の「スマートモテリーマン講座」(10~17)などで活躍する。