ベニチオ・デル・トロ
プエルトリコ出身で両親ともに弁護士。13歳のときペンシルベニアに移住する。カリフォルニア大学サンディエゴ校在学中、演劇に熱中し、大学を中退。ステラ・アドラー・スタジオとサークル・イン・ザ・スクエア演劇学校に通う。TVドラマ「マイアミ・バイス」などに出演し、「ピーウィー・ハーマンの空飛ぶサーカス」(88)でスクリーンデビューを果たす。「ユージュアル・サスペクツ」(95)や「バスキア」(96)で注目を浴び、スティーブン・ソダーバーグ監督「トラフィック」(00)でアカデミー助演男優賞を獲得。08年、再びソダーバーグ監督と組んだ革命家チェ・ゲバラの伝記映画「チェ」2部作では主演と製作を務めた。その他「スナッチ」(00)、「21グラム」(03)などに出演。