風吹ジュン
72年にスカウトされて芸能界入り。74年度の初代ユニチカマスコットガールを務め、デビッド・ハミルトン撮影による写真で注目を浴びる。74年の歌手デビューに続き、翌75年にTVドラマ「寺内貫太郎一家2」で女優として活動を始める。77年、「白熱(デッドヒート)」で映画に初出演し、以降、TVドラマ「岸辺のアルバム」(77)や「阿修羅のごとく」シリーズ(79~80)、映画「蘇る金狼」(79)などに出演。TV、映画、CMなどで活躍を続け、91年の映画「無能の人」では日本アカデミー賞優秀助演女優賞やブルーリボン賞助演女優賞を受賞した。その後の作品に、映画「コキーユ 貝殻」(99)、「魂萌え!」(07)、「そして父になる」「永遠の0」(13)、NHK大河ドラマ「風林火山」(07)、TVドラマ「それでも、生きてゆく」(11)など。情報番組「団塊スタイル」では司会を務めている。