並樹史朗
劇団文学座附属演劇研究所の第18期生。同劇団在籍中に舞台「カッコーの巣の上で」の主演でデビューする。83年のNHK連続テレビ小説「おしん」で竜三役を演じ、広く知られるようになった。以降、「そろばんずく」(86)、「ラヂオの時間」(97)、「リング2」(99)といった映画や、TVドラマ「華の嵐」(88)、「モナリザの微笑み」(00)など幅広いジャンルの作品に出演。近年ではバイプレイヤーとして、映画「マイ・バック・ページ」(11)、「クロユリ団地」(13)や、NHK大河ドラマ「平清盛」(12)などに出演しており、原発問題を扱った映画「朝日のあたる家」(13)では物語の中心となる一家の家長を演じた。大和ハウス「ダイワマン」シリーズなどCMにも多数出演。