北風アウトサイダー
劇場公開日:2022年2月11日
解説
大阪・生野の在日朝鮮人の町で暮らす兄妹の絆を描いた人情ドラマ。劇団野良犬弾の主宰者で俳優の崔哲浩が自身の半生を基に監督・脚本・主演を務め、人種的偏見や貧困といった厳しい状況の中でも笑いと励ましを忘れず困難に立ち向かう家族の姿を描き出す。生野にある在日朝鮮人の町で、みんなの母親のような存在だったオモニの葬儀が行われていた。しかし15年前に失踪した長男ヨンギの姿はそこにはない。ヨンギを除く3兄妹は、オモニが営んでいた店の借金に追われ途方に暮れる。やがてヨンギが帰ってくるが、兄妹たちは変わり果てた彼の姿に困惑してしまう。
2022年製作/151分/G/日本
配給:渋谷プロダクション
スタッフ・キャスト
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2022年7月20日
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鑑賞方法:映画館
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乱闘シーンは怖くて見られなかったけど、役者さんの目に引き込まれました
家族に会いたくなる、少しでもそばにいたい、離れていても連絡はしようと思えるようなそんな素敵な作品でした。私にとって、足りてなかった家族への愛を教えて頂けたので本当に観て良かったと思いました。
在日の方々の大変な思いをとても身近に感じ、
一緒懸命に生きていく姿に感動して前向きに頑張ろうと元気をもらいました。
色々と考えさせられてしまい、心に残る映画に
なりました。
衝撃的なラストシーンには
とても驚かされました。
また、観たい映画です。
2022年7月13日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館
舞台で活躍されている役者さん達が本気で作った映画。それ故に演劇的でもあり、素の役者さんの人格が滲み出ているようでもあり、その圧倒的な熱量に150分があっという間に感じます。 そして、それをフィルムにおさめる撮影監督の、画面の端まで計算され尽くした美しい映像。 監督の思いがぎゅうぎゅう詰めのストーリーは、登場人物が多いために頭の整理が追いつかなくなることがありますが、パンフレットに載っている相関図が助けてくれました。 ぜひ劇場で観てほしい映画です!