ジェレミー・レニエ
ベルギーのブリュッセル出身。11歳のとき、ベルギー映画「Les sept péchés capitaux」(92)で映画に初出演する。クリストフ・ガンズ監督作「ジェヴォーダンの獣」(01)などで注目を集め、ダルデンヌ兄弟監督のパルムドール受賞作「ある子供」(05)の主人公を演じてさらに国際的な知名度を獲得。2008年にはダルデンヌ兄弟監督の「ロルナの祈り」やオリビエ・アサイヤス監督の「夏時間の庭」などで主演を務め、ハリウッドアクション「ヒットマンズ・レクイエム」にも参加する。
フランス人歌手クロード・フランソワの生涯を映画化した「最後のマイ・ウェイ」(12)でセザール賞主演男優賞に、伝記映画「SAINT LAURENT サンローラン」(14)で同助演男優賞にそれぞれノミネートされた。
その他の映画出演作に、ダルデンヌ兄弟監督と3度タッグを組んだ「午後8時の訪問者」(16)、フランソワ・オゾン監督作「2重螺旋の恋人」(17)など。