ミレナ・スミット
スペインのエルチェ出身。15歳でモデルとして活動を始める。
マドリードの名門クリスティーナ・ロタ演劇学校で演技を学び、「Diagonales」(18)や「Innermost」(20)などいくつかの短編映画に出演。2020年、スペイン製スリラー映画「Cross the Line」のヒロイン役で長編映画デビューを果たし、スペイン版アカデミー賞と言われるゴヤ賞の最優秀新人女優賞にノミネートされた。
長編映画出演2作目となるペドロ・アルモドバル監督作「パラレル・マザーズ」(21)では、アルモドバル作品に何度も出演してきたペネロペ・クルスと共演。同じ日に出産を迎えた2人の母親の1人を演じ、ゴヤ賞助演女優賞にノミネートされた。