アラナ・ハイム
ロサンゼルス出身。3人姉妹の末っ子に生まれ、音楽愛好家の両親の元で幼少期から楽器演奏に親しむ。2007年に姉のエスティ・ハイム、ダニエル・ハイムとともにポップロックバンド「ハイム」を結成。13年にファーストアルバム「Days Are Gone」を発表し、 15年にはグラミー賞最優秀新人賞にノミネートされるなど高い評価を得て、以降も英米を中心に人気を博す。バンドのMVやセカンドアルバム「Something To Tell You」のメイキングを収めた短編ドキュメンタリーをポール・トーマス・アンダーソン監督が手がけていた縁で、同監督による長編映画「リコリス・ピザ」(21)の主演に抜てきされ、俳優デビュー。映画初主演にしてゴールデングローブ賞最優秀主演女優賞にノミネートされた。