マイク・ファイスト
米オハイオ州コロンバス出身。幼少期から俳優に憧れて地域の演劇に参加し、夢を叶えるため17歳でニューヨークへ移る。芸術学校に所属するも、2セメスターで中退。2011年から舞台俳優として活動を始め、翌12年にはブロードウェイデビューを果たすとともに「The Unspeakable Act」で映画にも初出演する。
「ワイルドリング 変身する少女」(18)などのインディペンデント系映画や短編作品への出演を経て、21年、スティーブン・スピルバーグ監督の「ウエスト・サイド・ストーリー」で初めてメジャー作品に出演。
同年、Amazon製ドラマシリーズ「パニック 秘密のゲーム」で主演のひとりを務めた。24年にはジェフ・ニコルズ監督作「ザ・バイクライダーズ」で実在の写真家ダニー・ライアンを演じたほか、ルカ・グァダニーノ監督作「チャレンジャーズ」ではゼンデイヤ演じる主人公の相手役を務めた。舞台俳優としても活躍を続けている。