ポール・メスカル
アイルランド出身。10代の頃はマイナーリーグのサッカー選手として活躍していたが、顎の怪我で引退する。
16歳のときにミュージカル「オペラ座の怪人」で初舞台を踏み、ダブリン大学トリニティ・カレッジの演劇学校リールアカデミーで演技を学び、2017年に卒業。以降もダブリンやロンドンの舞台で俳優のキャリアを積む。
TVドラマ初出演にして主演を務めた「ノーマル・ピープル」(20)で一躍ブレイクを果たし、英国アカデミー賞(BAFTA)テレビ部門の主演男優賞を受賞。オリビア・コールマン主演作「ロスト・ドーター」(21)の助演で映画デビューし、「aftersun アフターサン」(22)でアカデミー主演男優賞にノミネートされた。