トニー・マクナマラ
オーストラリア・シドニーのオーストラリアン・フィルム・テレビジョン・アンド・レディオ・スクールで映画とTVの脚本執筆を学ぶ。2001年からTVドラマの脚本を手がける一方で、劇作家としても活躍し、全作品がシドニー・シアター・カンパニーで上演される。戯曲「The Cafe Latte Kid(原題)」を自ら映画化した「The Rage In Placid Lake(原題)」(02)で映画監督デビューを果たし、オーストラリア映画協会賞脚本賞を受賞。ミッキー・ロークを主演に迎えた監督第2作「Ashby(原題)」(15)はトライベッカ映画祭でプレミア上映された。ヨルゴス・ランティモス監督作「女王陛下のお気に入り」(18)の脚本執筆に参加し、デボラ・デイビスとともにアカデミー脚本賞にノミネートされた。映画プロデューサーとしても活動。