ヘンリー・ゴールディング
イギリス人の父と、マレーシア人の母をもつ。少年時代の大半をイギリスで過ごし、美容師になったが、2008年に自分のルーツを探しにマレーシアに戻る。TV局の幹部に見出され、TVタレント・司会者としてマレーシアやシンガポールを中心に活躍。スポーツ番組や旅番組などに出演するほか、モデルとしても活動する。シンガポール人作家ケビン・クワンの人気小説を米ワーナー・ブラザースが映画化した「クレイジー・リッチ!」(18)で主人公の恋人で大富豪のニック・ヤン役に起用され、俳優デビュー。続けてブレイク・ライブリーとアナ・ケンドリックが共演した映画「ア・シンプル・フェイバー(原題)」(18)に主要キャストとして出演したほか、ロマコメ映画「Last Christmas(原題)」や、ガイ・リッチー監督の「Toff Guys(原題)」など注目作への起用が相次ぎ、一躍期待のアジア系俳優となった。