ラバーン・コックス
- 英語表記
- Laverne Cox
- 誕生日
- 1972年5月29日
- 出身
- アメリカ/アラバマ州
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米アラバマ州出身。11歳のとき、同性に好意を抱いた罪悪感と、「男子」らしくないことで受けたいじめを苦に自殺を図る。アラバマ美術学校卒業後、ニューヨークのメアリーマウント・マンハッタン大学で演技を、ファッション工科大学で服飾商学を学び、ドラァグクィーンとして活動。
2000年代前半から映画やTVドラマに出演し、人気TVシリーズ「オレンジ・イズ・ニュー・ブラック」(13〜19)でブレイクを果たす。同作中でトランスジェンダーの役を演じて世界的な注目を集める一方、実際のトランスジェンダーとして初めてプライムタイムエミー賞にノミネートされ、自認する性にそって生きる素晴らしさを力強く発信した。
14年にはプロデューサーを務めたドキュメンタリー映画「Laverne Cox Presents: The T Word」がエミー賞を受賞。その後も俳優として「プロミシング・ヤング・ウーマン」(20)や「アグリーズ」(24)などの映画に出演する一方、トランスジェンダーの歴史を啓蒙するドキュメンタリー作品を製作し続けている。