クローディア・キム(スヒョン)

韓国のソウルで生まれ、父親の転勤により5歳から約6年間、米ニュージーランドで過ごす。本名キム・スヒョン。
2005年に韓中スーパーモデルコンテストで優勝し、モデルとして活動をスタート。翌年、TVドラマ「ゲームの女王」で俳優デビューし、「ユリエル」名義でTVドラマ「逃亡者 PLAN B」(10)や「ロマンスタウン」(11)に出演。再び名義を本名に戻し、メディカルドラマ「ブレイン 愛と野望」(11)、「7級公務員」(13)、「モンスター その愛と復讐」(16)に出演する。
14年からはアメリカにも活躍の場を広げ、TVドラマ「マルコ・ポーロ」(14~16)に出演。世界的大ヒットを記録した「アベンジャーズ」(12)の続編となる「アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン」(15)のチョ博士役に抜てきされ、ハリウッド映画デビューを飾る。以降、スティーブン・キング原作のSFアクション「ダーク・タワー」(17)や、J・K・ローリングが原作と脚本を担当した「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」(18)でもメインキャストに起用される。私生活では19年に結婚し、20年に出産。翌年にはTVドラマ「キマイラ」で女優業に復帰し、TVドラマ「京城クリーチャー」(23)や「ヒーローではないけれど」、映画「満ち足りた家族」(ともに24)に出演している。