アラン・ウェンカス
ラジオ番組の構成作家・出演者としてキャリアをスタートさせ、エンタメ番組や広告コンテンツを多数手がける。1985年、コメディ映画「マイアミ・ホット・リゾート」(日本劇場未公開)で原案を務める。関係者の希望を脚本に反映させるスクリプト・ドクターとして活動する一方で、オンラインマーケティング業界でも成功を収める。ヒップホプグループ「N.W.A.」の伝記映画「ストレイト・アウタ・コンプトン」(15)の原案をS・レイ・サビッジとともに手がけ、原案・脚本のアンドレア・バーロフ、脚本のジョナサン・ハーマンとともに第88回アカデミー脚本賞にノミネートされた。その後の映画では、カントリー歌手ジョージ・ジョーンズの生涯を描く「No Show Jones(原題)」、イラク戦争時に米海軍特殊部隊ネイビーシールズの通訳を務めたイラク人の実話を描く「Code Name: Johnny Walker(原題)」で脚本を担当する。