ピルウ・アスベック
デンマーク出身。国立の演劇学校スタテンス・テアタースコーレを卒業後、舞台作品に出演。2009年、国外でも人気を博したミステリードラマ「THE KILLING キリング」に出演し、政治ドラマ「コペンハーゲン 首相の決断」(10~13)で主要キャラクターのカスパー・ユールを演じ広く知られるようになり、11年のデンマークのテレビフェスティバルで主演男優賞を受賞する。その後、歴史ドラマ「ボルジア家 愛と欲望の教皇一族」(13)や、リュック・ベッソン監督のSFアクション「LUCY ルーシー」(14)など活動の場を広げ、士郎正宗氏のSF漫画「攻殻機動隊」をハリウッドで実写映画化する「Ghost In The Shell(原題)」(17年全米公開予定)で公安9課所属のバトー役に起用された。その他の出演作に大ヒットファンタジー「ゲーム・オブ・スローンズ」シーズン6、映画「ある戦争」「ベン・ハー」(いずれも16)などがある。