ローズ・レスリー
英スコットランドのアバディーン出身で、同地に500年以上続く名家の子女。ロンドン音楽劇芸術アカデミー(LAMDA)を2008年に卒業後、TV映画「New Town」(09)で本格的に俳優デビューを果たす。翌10年には英国製ドラマシリーズ「ダウントン・アビー」にメイドのグエン役で出演。同年、グローブ座の舞台「Bedlam」にも出演する。「17歳のエンディングノート」(12)で映画に初出演し、人気ドラマシリーズ「ゲーム・オブ・スローンズ」(12~14)で野人の女性戦士イグリット役を演じて世界的な注目を獲得。その後はビン・ディーゼル主演「ラスト・ウィッチ・ハンター」(15)や「モーガン プロトタイプ L-9」(16)などのアクション作品に参加してキャリアを積む。アガサ・クリスティの名作をケネス・ブラナー監督、オールスターキャストで映画化した「ナイル殺人事件」(22)で、容疑者のひとりとなるルイーズ役を演じた。