シルビア・フークス
オランダ出身。14歳の時にスカウトされ、モデルとしてキャリアをスタート。高校卒業後にマーストリヒト・シアター・アカデミーで演技を学ぶ。2007年、スクリーンデビュー作「Duska(原題)」でオランダ映画祭最優秀助演女優賞を受賞するなど、国内でブレイク。主演作「De storm(原題)」(09)が本国で大ヒットし、以後、舞台やTVドラマ、映画で活躍する。イタリアの名匠ジュゼッペ・トルナトーレ監督の「鑑定士と顔のない依頼人」(13)での準主役を経て、SF大作「ブレードランナー 2049」(17)でレプリカントのラヴ役で本格的なハリウッド進出を果たした。その他の出演作に、リュック・ベッソン製作の「ネイビーシールズ ナチスの金塊を奪還せよ!」(17)、ハリウッド版「ドラゴン・タトゥーの女」の続編「蜘蛛の巣を払う女」(18)など。