ジョン・スパイツ
ニューヨーク出身、プリンストン大学卒業。2007年、後に「パッセンジャー」(16)として映画化された脚本が、映画化されていない優秀な脚本のリスト「ブラックリスト」に入って注目を集め、SFアクション「ダーケストアワー 消滅」(11)で映画脚本家としてデビューを果たす。リドリー・スコット監督が「エイリアン」の前日譚として構想したSF大作「プロメテウス」(12)の共同脚本にも抜てきされ、以降、「ドクター・ストレンジ」(16)や「ザ・マミー 呪われた砂漠の王女」(17)といった大作映画の原案を担当。「DUNE デューン 砂の惑星」(21)では製作総指揮のほか、ドゥニ・ビルヌーブ監督、エリック・ロスとともに脚本を手がけ、アカデミー脚色賞にノミネートされた。妻は女優のジョアンナ・ワッツ。